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zoom RSS 思い出の映画話(2017年末)

<<   作成日時 : 2018/02/03 14:16  

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昨年末に妻と映画を見た小話です。


その前段として、「思い出の映画」話をします。
『アトミックトレイン』という洋画をご存知でしょうか?
聞いたこともないわ!という方、それが普通です。

この映画、列車がテロリストだか何だかの連中に乗っ取られ、
暴走したままどこかへ突っ込もうとするのをどうにかこうにか停めようと、
全員がワチャワチャする話だったと思います。
何しろ観たのは十数年前に1度だけなので、イメージだけで実は全然違うかも…。

ネットで検索した世間の評価も★5つのうちだいたい3つ、
当時話題になった有名作でも、知る人ぞ知る名作でもない。
かといって、ネタになるほどの駄作でもないのでしょう。
この世に星の数ほどある作品の中に埋没して永遠に
見つからない程度の映画です。
なぜそんな埋没映画が、今でも思い出に残っているのか?
理由は単純、(アニメ以外で)初めて観た洋画だからです。


観たキッカケは小学生までは夜9時頃には寝ている生活だったのが、
中学生になって、夜更かし(11時ぐらいまで起きていること)が解禁された嬉しさで、
テレビのチャンネルを適当にまわしていたら、日曜?ロードショーの枠で
放送していました。面白そうだったとかでもなく、何でも良かったので観ました。

大人になってからでは、そもそも観る気が起きなかったでしょう。
なぜか最初は観る気になったとしても、途中で止めるかもしれません。
よしんば最後まで観たとしても、思い出に残らなかったに違いない。
けれど、「初めて観た映画」という記憶が今でも残っているから忘れないし、
できれば、十数年ぶりにもう1度だけ観てみたい気持ちがあります。

思い出補正込みで今観たとしても、たぶん大して面白くもなくて、
想像通りに暇つぶしのB級映画だったなぁ、という程度の感想で終わりでしょうね。
でも「これが最初に見た洋画だったんだなぁ」と確認したい欲求があります。
残念ながら、レンタルショップで置いてあるのを1度も発見したことがなく、
もう1度観たい願いは今でも叶えられていません。
Amazonで調べたら、一応DVDでも発売してるみたいですが、
定価で買ってまで観たいほどではありません。だってB級映画ですから。
今はAmazonプライムで無料で見れる映画も多いので、
100円レンタルですら少し躊躇うこともありますが、この映画は100円なら即借ります。
何らかの思い出が乗っかれば、どんなB級映画でも死ぬまで忘れない
強い記憶として残るという話でした。



さて、本題の結婚してから初めて妻と映画を見に行った話です。
定額より安く見れる券があったとはいえ映画館に行くのは稀ですし、
結婚してから初めてというのは、思い出にも残る例ですよね。
そこで観た映画のタイトルは『IT 〜それが見えたら終わり〜』です。

ごく簡単に映画の説明をすると「ピエロ(他、異型のもの)が子供達に恐怖を与える」
という映画です。この説明だけでは、『アトミックトレイン』並のB級映画みたいだし、
よりによって結婚後初めて見に行くんは、どうかと思われそうです。
「それが見えたら終わり」って、これから一緒に歩んでいこうとする二人で
観るに相応しくないサブタイトルまで付いてるし。(これは完全に後付で思いました)


が、映画の質としては良いと思います。カップルで見るのもおススメです。
スティーブン・キング原作だけあって、ストーリー(主に子供達の人間模様)は
しっかり作りこまれています。アメリカでは興行収入的に大ヒットしたみたいで、
B級の評価にはなってません。ジャンルとしてはホラー寄りのサスペンスに入るでしょうか。
怖さで言えば「びびらせてくる演出はてんこ盛り」ですが、妻の観た感想では
「夢に出てくるような怖さではない」と言ってました。
確かに子供ならともかく大人がこれを見て「ピエロへの恐怖」はあまり感じません。
映画の中でもピエロを見えるのは子供ばかりで、大人は見えてないことへの
アンサーなのかもしれません。そして登場する大人はどいつもこいつも役立たず
(むしろ子供に不安を与えてる側)なため、子供達は恐怖心と好奇心の狭間で、
自らで奮い立って立ち向かっていく流れが自然になっています。

マイナスポイントは、映画館で見たからこその迫力は味わえたものの、
音響効果が強すぎて、自分の意思とは無関係に、
激しい音に体が反応(ビクビク)してしまったことですね。
静寂に包まれている中で、ピエロがふわっと現れたりする方が人間心理的には
怖いんじゃないかと思います。日本人とアメリカ人の感覚ズレかもしれないですが。

同じスティーブン・キング原作映画の思い出で言えば、『ミザリー』は心底怖かったです。
これも観たのは地上波の洋画劇場だったと記憶してますが、
当時も強烈なインパクトだったし、大人になってから思い出してまた観たくなり、
都合3回以上は見返してる名作です。(大昔にこのブログでも感想書きました)


単純明快なプロットと結婚後初めて見た映画の思い出も加わって、
『IT 〜それが見えたら終わり〜』も、観たことは忘れない映画と思います。
続編が2〜3年後ぐらいに公開されそうなので、また映画館で観たいですね。
できれば続編は音響でびびらせる手法を少し控えめにしてもらえれば…。

ちなみに最近観た映画で(といっても1年ほど前ですが)一番面白かったのは
『100円の恋』という映画です。思い出抜きでも忘れない作品と思いますが、
観たのが偶然風邪をひいてる時だった・・・というスパイスもありました。
やはり、記憶に残る映画には何かの思い出がセットになる様です。


次に思い出に残るのはどんな映画でしょうか。

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