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zoom RSS ヴァンパイア騎士 memories 第10話感想

<<   作成日時 : 2017/04/15 09:16   >>

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これにて、LaLaDX(隔月)での感想はいったん休止となります。





前話の感想でも書きましたが、ヴァンパイア騎士メモリーズについて、
「LaLaDXを隔月で買って読み感想を書く」はこの感想を持って一時休止とします。
今後は単行本の発売を待って、まとめて読んだ感想を書くことにします。
個人的には、本編最終回の感想を全力で書き切ったところで、
心残りはございません。その後は皆さんの妄想で好きに楽しんでいただければ…
と思っていたところに特別編⇒メモリーズとまさかの続編が始まって
そこに便乗する形で感想を書き続けてきました。が、役割としてはもう十分。
ここらが最前線(?)からは身を引く、良い機会だと思っています。

それでも、隔月での投稿を楽しみにして下さっていた方はごめんなさい。
その代わり単行本でまとめて読んだ感想で、心機一転のヴァンパイア騎士
記事を書けるように充電しておきます。もしかしたら今後の展開次第では、
また隔月感想を復活するかもしれませんし、単行本派になるのは
一種のリフレッシュだと軽く考えてもらえれば幸いです。



それでは、ちょうど10話目のヴァンパイア騎士メモリーズ感想です。
話は前話から少し先(この世界での数十年後)に流れます。
何度も何度もなんどもなんどもなんどもナーンドモ逡巡して、
ようやく「わたし(ぼく)たち一から付き合います!」という、中学生のような
青春恋愛宣言をするまでに至れた優姫と零
の関係はどうなったのか!?

…の前に、シキとリマのエピソードが導入されました。
そういえば特別編になってから、ほぼほぼ出番がなかった二人の話です。
もっと言えば、本編でもこの二人の関係性に突っ込んだエピソードは
ありませんでした。最初からいっしょにいるのが当たり前で、
そこにあえての説明も要らなかったから。というのが理由でしょうか。
今回は、改めて二人の出会いの場面まで遡って描かれたわけです。

その出会いは二人以外にとっては些細な話かもしれないけど、
それから先、長い間一緒にいることが当たり前になった最初にして
決定的に印象的な出会いを方をしている。まさに運命の出会い。
こんな風に初対面から自然体で、ずっと最後まで一緒にいられるって、
そんな幸せなことはないでしょう。何しろ、他の登場キャラ達は
幸せな関係に行き着くまでに、こじれにこじれまくってるわけですからね。
しつこい様ですが、特に優姫と零なんて出会って何十年経って、まだこれですよ。

ヴァンパイア騎士の物語にも、こんなに何の事件性もない
カップリングあったという安堵感があります。
そんな事件性なしの相性最高カップル…だからこそ、物語で描かれず
ようやく続編になって語られたのでしょうね。ヴァンパイア騎士本編で、
その幸福感はむしろ毒になりますから。



さて、優姫と零ですよ。
脅し挨拶廻りの中、門番(一条さん)のところにたどり着いた二人。
「文句があったらどうなるの?」という一条さんの至極まっとうな質問に
固まってしまう二人。そんな計画性の無さも含めて中学生の恋愛。
この二人だけでは、社会で生きていけるのか不安で仕方ありません。
優姫と枢の場合、そもそもまともな社会で生きる気がないだろうから、
常識なんてどうでもいいのでしょう。でも優姫と零が二人で生きるには、
周りの調和が不可欠だろうから、わりと切実な問題だと思います。
ぶっちゃけ、常識と社交性がないならば二人だけの世界で生きるしかない
けれど、この二人にはそういう雰囲気がないから、どうするんでしょう?
…でもまあ、他の奴らも大概だから大丈夫か!

氷漬けのヴァンパイア王にも無事挨拶を済ませました。
ここで、突然目覚めて優姫を強奪するのがヴァンパイア騎士の大原則!
だったはずなんですけど、そんなことは起きず、二人は町へ歩いていきます。
そこで荒れ狂っていた時期に零がヴァンパイアから救った
あの赤ちゃんがお婆さんになって出会うという粋な演出。
人間のハンターとしてその時助けた男が、数十年経ってヴァンパイアとして、
純血種の女性と隣で歩くようになり、感謝されるという巡り合わせ。
当時の零は納得して起こした行動でもなかっただろうけど、
人間の生命を救った事実には変わりなく、それは尊いものです。



そんな過去の因果を経て、実は初めて零の家に足を踏み入れた優姫。
ここだけ切り取れば中学生ですけど、しつこい様ですが、この二人出会って
数十年の関係ですからね。二人が純粋な人間だった頃の方が
「一から付き合う」という過程でするはずだったことは済ませている事実。
たいへん歪です。何からなにまで歪んだ関係になってしまってます。

けれど。だからこそ。二人の間には他人には理解できない歴史があり、
誰がどう見ても修復不可能と思われた残酷な関係から、
こうして家でまったりできる関係までに戻ったわけです。
そして、いつの日か向けたような突き刺すような目ではなく、
ヴァンパイアの耐えられない渇きを満たす欲求でもなく、
どこまでも穏やかに見つめ合った二人は……。
今回のベストショットです。

画像


Congratulation!!君たちは中学生の恋愛ごっこから卒業した!!
ヴァンパイア騎士 LaLa編【第八十九夜:幾千の夜の果ての夜】の衝撃から早4年。
全国の零ファンも枢ファンもそれぞれの意味で阿鼻叫喚し、
零はまたしても明確に優姫から枢を「奪われた」ことになったわけです。
しかし、ようやくこれで何もかも零と枢は対等になったのではないでしょうか。
そんな一つのゴールに達したと思います。

個人的な想いとしても、メモリーズの記念すべき10話目にして、
この場面を最後にLaLaDXの誌面で見れたことは心に残りました。
この後の展開はどうなるか分かりませんが、綺麗なカーテンコールとして
ここで線を引くのに相応しいと思います。これでヴァンパイア騎士は
優姫を廻る枢と零のダブルヒーローシステムであることに筋が通った!!



最後はヴァンパイアを人間にする研究を進める藍堂さんが目を付けたのは、
理事長!?で幕引きとなりました。優姫と枢、優姫と零、それぞれの
物語には一応のゴールを迎えたと思える中、この後に描かれていくのは
人間とヴァンパイアの共存から、新たな世界になるのか。
この続きは皆さんの目で確かめて下さい!そして、単行本発売後には、
また感想を読んでいただければ幸いです。

そして、ヴァンパイア騎士メモリーズ2巻が6月5日に発売します。
ということで、なんだかんだ、早速また2か月後に感想を書くことになりそうです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。

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