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zoom RSS ヴァンパイア騎士 ノベルス「優姫の贈り物」感想&考察!第二部の玖蘭枢(第3回)

<<   作成日時 : 2013/10/09 08:54   >>

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WEBノベルス感想&第二部枢の考察、最終回です。そして……。


まずは10月1日の記事で書いてますが、改めてお知らせと宣伝を。


ヴァンパイア騎士 クライマックスパーティー開催!!


皆さん既にご存じだとは思いますが、情報をまとめると
11月5日には最終巻(限定版有)とノベルスが発売
11月8日には特別編掲載のLaLaファンタジーが発売

が決定しています。


そしてこのクライマックスパーティーに向けて、
当ブログでも、アンケートを実施中です。
皆さんからのご要望次第ですが、11月10日にツイキャス放送、
11月17日に第2回ヴァン騎士オフ会も計画として考えてます。
その他、改めて最終回の感想や特別編への想いなども
自由に書いてもらえれば嬉しいです。


ブログアンケートページ


投票期間は10月20日中まで。
結果発表は10月27日の予定です。




それでは昨日公開された
ノベルス「優姫の贈り物」第3回(完結)の感想です。


WEB白泉社ノベルズ



さて、第3回の内容がどんなだったか一言で説明すると、


ニンジンマンとカテキョーヒットマンの
イケない補修授業💛



でした。
何を言ってるんだコイツは?と思われるでしょうが、
間違ってはいないはずです。


優姫にプレゼントを渡された後の藍堂さんは
まんまラブコメの主人公じゃないですか!
偶然のラッキーで、押し倒す状況になるなんて
ラブコメの主人公だけに許される特権ですよ!?
枢も零も本編でそんな状況になったことないんだから。
あ、ヴァン騎士はラブコメじゃなかったって…。

もちろん、そんな現場を見逃すわけもないのは、
この城の主である大魔王様です。
状況に憤るまでは想定内として、2回目のテストで
藍堂さんが手心を加えたことまで咎めます。
ちょっと!それは言っちゃダメなやつでしょう!
これだから純血種は空気が読めなry

その後は、藍堂におしおき(ひよこ豆無限数え地獄と予想)を
与えてストレス解消したのも束の間に、
自分にもプレゼントがあったことを知って全てを水に流して微笑み、
勝手におでこキスしてニヤつく姿。
ムカつくほど身勝手に、ギラついたゲロ甘さ。
これこそ変態魔王の平常運転モードでしょう。



あとは、星煉が本編でのセリフを全部合わせる以上に
喋ってるシーンがあったのが印象的だったのと、
影山委員長の名前が出てきただけで少し嬉しいですね。
名前が出ただけっていう意味では、零と影山委員長の
出番量は同じってことになるのですが(笑)

全編通しての感想として、藍堂さんが大活躍でしたし、
優姫もなんだか楽しそうだし、枢も「らしさ」が出ていて
楽しめました。キャラの活躍比率的には、

藍堂>優姫>枢>星煉>その他

だったのは、作者の藤咲あゆなさんの意向が
表れていた気がします。特別編掲載の発表によって
陰に隠れてしまいましたが、11月5日のノベルス集では、
『優姫の贈り物』のほかに、5編の短編が収録されるそうなので、
期待しております。他の話では、今回目立ったキャラだけでなく
零や他のサブキャラたちも活躍することでしょう。
5つ中、一つぐらいは「え!?」と思うようなキャラが
主役でも面白いですね。たとえば、ちびっこ純血種とか(笑)





さて、第二部の玖蘭枢とはなんだったのか?
についても今回が最後の考察になります。

前回は、玖蘭枢が凶行を起こした動機について、
妄想の持論を展開しました。最後は「じゃあどうすれば
よかったんだよ!」を好き勝手考えてみます。


ここでの「どうすればよかったのか」は、
枢本人が心の底から幸福を感じられる方向性と、
ヴァン騎士の世界全体の平和を考えた場合で、
異なることは、ファンの皆さんはすぐお分かりになるでしょう。

枢にとっての幸福だけを考えるならば、
答えは簡単です。優姫をあのまま幽閉して、
身も心も少しずつ毒牙のような甘さで溶かして、
思いのままにしてしく……それで良かったんじゃないかと。
優姫自身がそれで幸福かどうかはさておき、
押し寄せる不安から自分に依存する様に浸食すれば、
千年の時を過ごす間、やがては身も心も手に入った。
かもしれません。世間一般のヒーロー像とはかけ離れてますが、
それでこそ変態大魔王らしい
のです。

少なくとも、あのような凶行にはしるより
第一部で決断したことを守り抜くべきでした。
第二部では、やたらシリアスな立ち振る舞いをして
読者を混乱させましたが、元来の枢は優姫が絡むと、
優姫以上の天然ボケ
だと思います。

優姫×枢は枢がボケで優姫がツッコミの関係で、
優姫×零は優姫がボケで零がツッコミの関係です。
ちなみに優姫×藍堂だと、基本は藍堂がツッコミですが、
枢が絡むとWボケに。ちなみに一番意識したボケも
ツッコミもできるのは、やっぱり一条さんだと思います。
落語も研究してるし。(そこかよ)

もっとコメディの色をバンバン出していけば、
最初は「これなんてあぶない監禁?」な状況でも
少しずつ穏やかな雰囲気になっていったはずなんです。
新作ノベルスのお話みたいな感じで。
それが枢のアレな趣味と、行き過ぎた執着によって
おかしな方向になっていってしまったことは、
前回までの考察に書いた通りです。



それではヴァン騎士の物語全体を考えた時はどうでしょう?
今度は逆に、優姫が幽閉されたままでは
必ずしもハッピーエンドとは言えないし、
ましてや零ファンの人はちっとも納得いかないでしょう。
そもそも第一部の最後に優姫が枢のもとにいったことに、
全然納得がいってない人は多かったと思います。

あれは過去の記憶を突然思い出した優姫が、
自分の意思で枢を選んだ様に見えるものの
壱婁のことや、優姫が枢の妹でヴァンパイアだったと
突然知った零側の気持ちを考えると、
フェアな状況ではないと思います。


だったら、両者が納得できる方向性は一つ!

枢と零で優姫を正々堂々と争えば良かったんです!!

なんなら、そこに藍堂さんが参戦しても面白いですね。
純血種の使命がどうとかで、散々かき回されましたが、
スッキリ納得いく結末は、それぞれが正面からぶつかりあって、
最終的に優姫が選んだ相手なら後腐れもない……
ないことはないかもしれないけど、潔く引ける形にはなった様な。

そうなると物語は第一部の延長みたいな形になったかも。
今度はナイトクラスに居る優姫に、デイクラスの零が
葛藤しながらも前を向いて、奪還するべく立ちあがる!
みたいな感じで。ラブもコメディもありそうじゃないですか?


なにしろ第二部は互いに優姫を引き離して、
半ば藍堂さんに「どうぞどうぞどうぞ」みたいな流れに
なりかけたぐらいですから。あれだけWヒーローと
ヒロインが殺伐とした少女漫画ってなんでしょう(笑)

枢も「優姫。君の心には錐生くんや藍堂が浸食(←まずおまえだよ!)
しているんだね。だったらもう1度選ばせてあげよう…」
と言って、セルゲームならぬ枢ゲームを開催するとか。
「優姫の髪の臭い当て対決」みたいなド変態ゲームで
圧勝してしまいそうですが。



以上、そんな架空の物語を想像してみましたが、
ヴァンパイア騎士という作品を最後まで執着するほどに
追い続けたのは、第二部があったからの様な気がします。
第二部の枢には納得いってない方も多いと思いますが、
あれがなければ、物語は大きく流転はせず、
最後に零が奪い返す形で終わる以外には、
続ける理由がなかった様に思います。

それが第二部の枢が起こした凶行によって、
最終章がどうなってしまうのか、本当に分からなくなりました。
その意味で、枢の起こした凶行も何の意味もなかったわけ
ではないと思います。もっと詳しく、読者が感情移入できる
形で描かれたならば、印象は違ったかもしれませんね。



それでは来月の11月のヴァン騎士祭りへ!

……To Be Continued

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです!

ついに、最終回ですね。第1回の時は、自分自身ヴァン騎士本編のダークさ、儚さに囚われていたせいか、あゆな先生の小説のギャップに戸惑っていてどうなるのか、まったく先が読めませんでしたが、さすがアイドル先輩♪お見事でした。違和感なく、楽しかった!

よくよく考えると、枢さまよりもハナちゃん(英)の方が好きです、私。
あゆな先生がアイドル先輩贔屓してくださるおかげで、楽しく拝読できました、今回みたいな小説もまだまだ、見てみたいですね♪

枢×優姫×英って面白そう。貴族玖蘭兄妹と純血種藍堂氏だったら、どうにか優姫×英も進展するのでしょうか?(笑)
あゆな先生!!!是非、ifのワールドのストーリーもよろしくお願いします!!!
そう考えると、
if、零と一縷が純血種…。
if、瑠佳の場合だったら…。

無限に考えられて、キリが無いですね(笑)
人物相関図が、更にややこしくなりそうですが、それも面白そうですね☆

騎士さまは、誰を純血種に…などありますか?
変な質問かもしれません、ですが気になります!
白雪
2013/10/11 01:45
白雪さんコメントありがとうございます。

今回の短編はむかし懐かしいノリ
…といったら変かもしれないですが、
枢の様子なんかはファンが
「待ってました!」だったと思います。
でもそれ以上に藍堂さんがとても
躍動してましたね(笑)
優姫に振り回されつつも、お礼を返されて
照れてさらにそこからまさか!?
と思いきや、やっぱりオチは……。
枢以上に「待ってました!」な展開でした。

本編では優姫×枢×零の三角関係に割り込む
までは至りませんでしたけど、確かに
もし藍堂さんが純血種だったら
話は違ったかもしれませんねー。
それでも「なぜだ!僕は純血種で、
あいつはただの貴族なのに…。
なぜか惹かれてしまう…」と玖蘭家絶対服従
気質は変わらないかもですが(笑)

個人的には、よりちゃんや
影山委員長が純血種というか、
ヴァンパイアになってしまう展開は
ちょっと見てみたいです。
あとは一条さんが純血種になって
もっと人間と普通に接触していったら
世界は平和になったのでは?
とも思います。こんなところでいかがでしょう?
月の騎士
2013/10/12 06:24
返信していただき、ありがとうごさいます♪

絶対服従気質ですか(笑)
なんだか可哀そうな気質に聞こえますが、不思議なことに、彼しか出来ない役どころですねぇ☆

一条先輩案、いいですよね(笑)
元老院と上手く、付き合っていけそう。
でも、あのお顔だと、まつり先生のメルプリのレイを思い出すので、裏の顔は確実に持ってそうですね。拓麻先輩は、白蕗さんに出会うまで、超爽やか好青年(キラキラオーラ付)に見えましたが、もしかしたら、私が気づかなかっただけで、ダークな面も、ちょいちょいあったのかもしれません。

同じ原作者の漫画だった場合、例えば、まつり先生のメルプリとヴァン騎士ですが、私は邪道にも顔立ちが似ていると、性格まで被せて読んでしまうのですが、やはり、1から真っ白な心で読むのが正しいんでしょうか。それとも、微妙に重ねて欲しいというまつり先生の思惑があったり…なかったりするのか。

ですが、次の新作でもまた、枢さまのお顔は、ダブルヒーローの立ち位置にあることを、期待してしまいます。性格は問いません(笑)
あわよくば、アイドル先輩の出演も、ぜひ♪←


もうすぐ、11月ですね♪
3冊同時発売に、新増刊LaLaファンタジー。ほんっと楽しみ!!!
19巻の表紙(通常版)が、枢さま。ララノベの表紙は零。結局のところ、先生は平等に愛情を注いでいた様ですね♪

というか、特別版の表紙みて、ふと思ったのですが…
前、最終巻の表紙予想について、質問した時、
『最終巻の表紙予想は、今号の3人が抱き合ってる
シーンをそのまま採用…はないでしょうか。
それで裏表紙にサブキャラ全員集合!』
↑↑って、仰っていたの、当たってませんか!!さすが真剣に読み深めていらっしゃる騎士さま。先生とのシンクロ率が!!


白雪
2013/10/23 06:14
白雪さんコメントありがとうございます。

藍堂さんがトップに君臨してる物語も
面白そうですけど、玖蘭家に仕えてる方が
彼の良さは出る気がします。
アイドルとしてキャーキャー言われてるより
枢や優姫に振り回されてる藍堂の方が
個人的には好きです(笑)

一条さんも、第1部ではひたすら
良い人な役回りでしたけど、
第2部では裏の顔というか心の奥底の
複雑な感情が視えましたね。
枢を心の底から裏切ったわけではないにしろ
一度更側についてた時は、
「微笑みのシルク(←懐かしい)」の
仮面を捨てて、一人の男(ヴァンパイア)
になっていたように感じました。

次回作が出たら、ヴァン騎士とリンクさせながら
読んでしまうことは避けられそうにないです(笑)
「こいつは、ヴァン騎士だとこのポジションだな…」
とか「枢だったら、ここではこうするな…」とか。
それも含めて楽しみですね。まだ新連載については
何も発表されてない、というか、まだヴァン騎士
も本当に完結した雰囲気じゃないですけど。

そういえば、そんな予想を立てていましたねー。
3人が揃ってるのはまぁ平凡な想像でしたけど
サブキャラ全員集合!の夢は叶うのかどうか。
それをすると、もしも省かれてるキャラが
出てしまった時になんとも悲しいことに
なっちゃうかもしれませんけども…。
なんにせよ11月が楽しみです!
月の騎士
2013/10/23 16:54

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ヴァンパイア騎士 ノベルス「優姫の贈り物」感想&考察!第二部の玖蘭枢(第3回)  月の騎士の戯言/BIGLOBEウェブリブログ
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