月の騎士の戯言

アクセスカウンタ

zoom RSS ヴァンパイア騎士 ノベルス「優姫の贈り物」感想&考察!第二部の玖蘭枢(第1回)

<<   作成日時 : 2013/08/17 06:39   >>

面白い ブログ気持玉 22 / トラックバック 0 / コメント 4

ヴァンパイア騎士、オリジナルの新作無料ノベルスがWEB公開中ですよ!



ということで、開口一番宣伝から始めました。
以前の記事でもチラッと書きましたが、
改めてアドレスを掲載しておきます。


WEB白泉社ノベルズ


なんと「第1回」、「第2回」と表記されてますから、
これは要するに、毎月楽しめるってことですよ!
少なくとも第3回まではあるんじゃないかと予想します。

長編小説だったら、読んだ後に感想を語るツイキャスでも
やろうと考えてましたが、30ページの短編構成でしたので、
今回はブログでまとめさせていただきます。
(ツイキャスは19巻発売の時頃を予定してます)


ではさっそく第1回「優姫の贈り物」を読んだので感想を書きます。
タイトルから「優姫が枢に贈り物する話?」
と勘違いしましたが、内容はその逆でした。
どういうわけか、藍堂監修テストで100点を取った優姫に、
枢がご褒美とばかりに様々なプレゼントをする話です。


……えーっと、とりあえず一言ツッコミ。


優姫はのび太か!!!


自力で100点を取ってこんなにも驚かれるって、
のび太が真っ先に浮かびましたよ。
藍堂=ドラえもん、枢=のびママ(スパルタ溺愛)みたいな。


「ハナえも〜ん、テストで100点取れる道具出してよ〜」

「もう、しょうがないなぁ。テテテテッテテーン、
ぼくの血液タブレットォー!ふふーん、
この天才である僕の血を…」

「はなちゃん!ゆうきに変な物飲ませたら承知しませんよ!
ゆうき!そんな道具に頼ったら今日の血は抜きですからね!」

「は、は、はい。ごめんなさいママ〜」


以上、『ヴァンパイア騎士でドラえもん劇場』でした。



小説の内容としては、ひさしぶりに玖蘭枢の
変態ストーカー粘着体質がグイグイ出てきて、
「第1部の枢が好き」という方には、とりあえず
満足の内容だったのではないかと思います。

テストで100点取ったことがそんなに嬉しいのか?
優姫が喜んでる姿そのものを愛でてるのか?
いやいや、プレゼントをあげる動機とかどうでもよかったんでしょう。
本人は100%の好意でやってるつもりでも、
それがしっかりプレッシャーにもなってるのは、さすがです。
ドSとドMの境界線をいったりきたりしてる姿、これぞ玖蘭枢!


内容としては、全然さわやかな話とかじゃなくても、
ゆるゆるとした和んだ雰囲気の話というだけで、
なぜか妙にスッキリとした気持ちになりました。
第2部以降の物語に、こういうやり取りが全然なくて、
ひたすら暗くてギスギスしたやり取りが続いてましたから、
たとえ枢ファンの方ではなくても、もしかしたら読んで
ちょっとほっこりするかもしれませんよ。

こういう話をドラマCDで音声化して欲しいですね。
小説が全編公開されたら、それをまとめてCDにして、
応募者プレゼントにすればいいんじゃないかと。
2000〜3000円ぐらいだったら皆さん出すでしょう!

もっと物語の裏を補完する内容を読みたかったのもありますが、
執筆されてるのは樋野まつり先生ご本人ではありませんので、
真相に関わる内容につっこんで書くのは難しいですよね。
第2回以降も、優姫と枢に的を絞った内容で続くのか、
一方その頃の零や一条さんが描かれたりするのか、
何はともあれ、新たな妄想や考察の材料として
期待して楽しみに待ちたいと思います。




さて、続いてヴァンパイア騎士の謎とか、
「あれは結局なんやねん?どないやねん?」
みたいなツッコミシーンを勝手に考察するシリーズを始めます。
シリーズと題しましたが、具体的に何をどこまで&いつまで
考えるかは全然未定です。まぁ、19巻次第ですかね。

とりあえず玖蘭枢が起こした第2部(11巻〜18巻)
の行動について、その意味を少しずつ考えていきます。



まずは、彼の主な行動を順に羅列してみましょう。



・優姫の軟禁を半年間続ける。

・「もう絶対に手放さない」
「手放すぐらいならこの手で殺すか、君が殺して」
などのヤンデレ(?)な発言をする。

・藍堂に貯蔵庫で無数のひよこ豆を数えるように命じる。

・優姫にアルテミスを渡し、
ただ束縛することを止め、自由を与える。

・優姫を傷つけた、ちびっ子純血種に報復。

・戻ってきた優姫の血をしこたま吸った後、
自分の過去(始祖時代)について記憶を見せる。

・瑠佳と暁に、これからの計画について話す。

・優姫の懇願を振り切り、どこかへ消える。

・縹木家当主を刺殺。藍堂パパの首をハネる。
そして優姫に決別の言葉を投げ、再び消える。

・各地の純血種狩りを続ける最中、
イサヤ邸で理事長と遭遇。一触即発のバトルに。
さらに、白蕗更の罪を被り、優姫を突き放す。

・優姫の前に残像で姿を現し、「君のことが邪魔になった」
「全ての惨劇は僕が計画した」と告げて三度消える。

・白蕗更を狩る過程で、優姫に捕まりバトルに。
ひたすら冷たい言葉を投げ、四度消える。

・零との決戦。流れで瑠佳を傷つけてしまい、五度消える。

・零と共闘する優姫と2対1のバトル。
更と一条の介入によって終結。
「親金の意思を継ぐ」と言い残し、六度消える。

・仮面姿でパーティーに乱入。
何も言わず、零との良い雰囲気をぶっ壊して七度消える。





いろいろ抜けてたり、錯誤してるかもしれませんが、
ざっと挙げると、こんな感じだと思います。
このような行動の真相については、19巻に引き継がれるので、
あくまで「第二部の行動と結果」だけを考えてみましょう。

この流れから単刀直入に言えることは……


わけがわからないよ(゚ρ゚)


なんていうか、端的に言ってしまうと、
「精神が病んでる」としか思えないですよね。
自分の過去を優姫に話す前と話した後では、
人格が入れ替わったのか?と勘繰るぐらい、
やってることと言ってることが分離しちゃってますよ!


身も蓋もない例えで解説してしまうと、
こんな感じになりました。


好きすぎて、何もかも束縛していたい!
だけど、彼女が「外に出たい」と懇願。
世の中を観れば、どうせすぐ泣きつくだろうと思って
ちょっと放任してみたら、意外と自立しちゃって焦る。
このままいずれ自分の元から離れるんじゃないか?
を恐れて、だったら全部バラす!と脅してみたら、
逆効果で冷静に切り返された。
もうだめだ!おしまいだ!だったら、
こんな世界壊してしまえばいいんだーー!!



……ヒドイですね。
感想を書いていた当時は、第1部に比べて
変態とゲロ甘を捨てた悲しい孤独な男の姿に、
理解を示すようなことを書いてました。
しかし、改めて行動だけ振り返ると、
理解しろってほうが無理なことしかしてません

これは先月のオフ会でも話題になりましたが、
微妙な感情の変化や、奥底にあった葛藤が
もっと丁寧に描かれていれば
印象は違ったはずなんですけども…。

あと、行動を書きだしたことで気づきましたが、
優姫に別れを告げてからも、意図してかしてないのか、
7回も姿を現しては消えてる
という事実は見過ごせませんね。
しかも、出会うタイミングの多くは、優姫と零の気持ちが
接近した時のような気がしますよ。
ドライなセリフを口にはしているものの、なんだかんだで
優姫のことを意識してるし、意識してるに違いないと思わせる節
になってると感じました。もしも、「さよなら」を告げたから、
最後の瞬間まで優姫と交わることがなかったら、
良い悪いや、読者の望みは別にして、与える印象は
かなり違ったのではないでしょうか。


今回はざっくりと概要を書きだして、
いかに玖蘭枢の行動がおかしくて矛盾してるかを
考えましたが、次回はそんな玖蘭枢が結局は、
本当は何がしたかったのか?を考えてみます





最後に改めて御礼を。
最終回の記事アクセス増加が止まりませんで、
当ブログの歴代1位記録の更新はもちろんのこと、
冗談半分で言ってた「5桁」がすぐの現実に見えてます

恐縮の限りですが、本当にありがとうございます。

ということで、やっぱりこのブログに求められてるのは、
ヴァンパイア騎士の話なんだと再認識しました。
そんなわけで、来月もノベルスの感想と、
考察の続きを書きたいと思いますので、よろしくお願いします。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 22
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、騎士さま。

小説の感想&考察、心待ちにしてました(^^)

小説、読みながら純粋にほっこりする内容だったため、あぁ自分の中でヴァン騎士という存在は勝手にダークに成長してしてたんだなぁと、少し恐怖を感じました。しかし、第二部以降は、騎士さまもおっしゃるとおり
>第2部以降の物語に、こういうやり取りが全然なくて、
ひたすら暗くてギスギスしたやり取りが続いてましたから
↑↑ダークに錯覚してたのは、私だけではないはず(と、信じてみる(勝手に))

結局、ヴァン騎士とは、第1部と第2部のどちらが『本物の雰囲気』だったのか、はたまた『皆が幸せ』になれる方法は本当になかったのか、未だに考えてしまいます(T T)
まつり先生の新たな作品を見るまで、この呪縛(笑)から逃れられそうにありません!!!

この前、千年の雪という、ヴァン騎士と入れ替わりに連載が戻ってきた、10年もの間、連載中止になっていた漫画の最新巻を書店で発見しました♪本当に大好きな作品だったので、嬉しかったし、そっち系のテイストのファンになるきっかけでもあった作品だったので、これから先も楽しみだし、主人公たち皆がハッピーエンドになるといいなと思いました(^^)
白雪
2013/08/21 18:59
白雪さんコメントありがとうございます。
よくよく読むと、ほっこりはするけど、
ドラマCDとかで、ハチャメチャやってたネタに
比べたりすると、実はそんなに弾けてない、
抑え目、控え目なお話なんですよね。

でも、第二部に心を侵食された後に読むと、
「ああ、これが初期のヴァン騎士だ!」
としみじみ感じてしまったのだと思います。
第二部がダークだったのは、ほとんど
の方の総意ではないかと思います(笑)

樋野まつり先生的には、第1部も第2部も
どちらも描きたかったはず。と、勝手に
考えちゃいますが、確かにその答えは
次回作で分かりそうな気もしますね。
シリアスだったら、この路線を続ける覚悟が
あるのだろうし、完全ラブコメだったら
「おかえりなさい!」でしょうか(笑)

千年の雪ですかー。
10年の間も待たれていたなら、
感慨もひとしおですよね。
おめでとうございます!
ヴァン騎士みたいな考えてしまうラストも
私は嫌いじゃないですが、
みんながハッピーエンドになるラストも
たまに噛みしめないと精神的に
良くないなと思ったりもしますので、
樋野まつり先生の次回作にはそれを期待…ですかね。
月の騎士
2013/08/21 23:25
魔王は優姫に追い求められる快楽を覚え 『優姫飼育係』→『かまってちゃん』に昇格したな 確かに自分の後を追う子犬とか可愛いもんね仕方ないね
阿球
2013/08/25 02:21
阿球さんコメントありがとうございます。
『優姫飼育係』→『かまってちゃん』は
昇格といえるのかどうかw
しかし、魔王の分身は犬の擬態で、
優姫の擬態は蝶なのだし、何よりも
『魔王』ですから、やっぱり関係的には、
優姫を捕まえようとする構図が似合ってると
思うんですけどね。
月の騎士
2013/08/25 11:18

コメントする help

ニックネーム
本 文
ヴァンパイア騎士 ノベルス「優姫の贈り物」感想&考察!第二部の玖蘭枢(第1回) 月の騎士の戯言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる