月の騎士の戯言

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zoom RSS 2013年4月初めの日記(書評:ヒカルの碁)

<<   作成日時 : 2013/04/02 09:58   >>

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今月から月初めの日記もリニューアルでお届けします!


日本の現行制度で暮らしていると、
「新(学)年」的な意味もあってか、
1月1日よりも4月1日の方が節目に感じます。
高校生になった方、大学生になった方、
新社会人になった方。希望も不安もあると
思いますが、どうか頑張って下さい。
皆さんには輝かしい未来があるはず!

フレッシュ感満載な方々に比べると、
どうでもいい話ですが、
私もついに社会人5年目ですよ。
心機一転!的な出来事は特にないのですが、
4月は微妙に忙しいです。一応頑張ります。
それにしてもよくもまあ、常日頃から
ブータレまくってた会社に5年も居残ってますね。
忍耐力が強いとかじゃなくて、流れで居座ってしまってる
だけと思ってますが、慣れってのは怖いです。

同期は1人消え、また1人消え、
気がつけば半数どころか3分の1程度まで
減ってます。多少は交流のあった
面子がほぼ全滅になってしまったので、
毎月の会社報から、曖昧な情報を知るのみ。
詳しい近況は全く掴めてないのですが…。
たぶん逆に私のことを覚えてる人もほぼいないでしょう。
これから社会人になる方には信じられないような
寂しい話かもしれませんが、5年も経つとそんな感じです。
いや、私一人がロンリー狂になってるだけで、
周りはそうじゃないかもしれないですけど(笑)



さて、センチメンタルな余談はこれぐらいにして、
二重の意味で、『本題』に参りましょう。
今月からは、月初めの日記枠で、
近況的なよもやま話を交えながら、
毎回何かの本(漫画か小説)を紹介する形にします。
最近読んだ本の場合もあれば、過去に1度触れてる本を
改めてレビューする場合もあるかと思います。

試験的に書きながら体裁は整えていきますが、
そんな感じでよろしくお願いします。
尚、2月のアンケート結果でぶっちぎり1位だった、
『少女漫画探訪』は別の枠で扱っていく予定です。
とりあえず、ヴァンパイア騎士が完結するまでは、
全神経をそれに注ぎたいので、しばしお待ち下さい。



では、今月の書評。の前に、またちょっと余談を。
実は最近ニコ生の将棋対局中継にハマってます
食い入るように見てるわけではありませんが、
何か作業をしながらボーっと楽しむには
ちょうど良いですね。見てる年齢層がそれなりに
高めなせいか、流れるコメントも大きく荒れることなく、
和やかで落ち着いた雰囲気なのもグッドです。

私の棋力は漠然と戦法を理解してる程度ですが、
それでも十分に楽しめます。将棋を全然知らない方でも
ルール(主に駒の動かし方)さえちょっと覚えれば、
あとは丁寧な解説がされますので、問題ないかと。

ってことで、今回は将棋の本を紹介!
ではありません。似てるジャンルで、
世界で最も有名な囲碁漫画を紹介します。









主なあらすじをwikiより引用。

主人公・進藤ヒカルは、ごく普通の小学校6年生。
小遣いをカットされたために祖父の家を物色していた際、
蔵にあった古い碁盤に血痕を見つけたヒカルは、
その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士
藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。

囲碁のルールも、佐為がかつて憑いていた碁聖
本因坊秀策の強さも知らないヒカルは、
「神の一手を極める」という彼の壮大な目標に付き合わされ、
彼にせがまれるままに碁を打つことになる。



私が週刊少年ジャンプを毎週愛読していた当時、
漫画の連載が始まったことをよく覚えています。
最初から最後まで、毎週楽しみに読んでました。
主人公の進藤ヒカルとはピッタリ同年代かつ、
独特の囲碁世界で成長していきながら、
ふつうに生活している生意気な中学生。
どちらの描写もあって、物語の情景に共感できました。

この漫画、週刊少年ジャンプらしいところは
すごくそれらしい(ヒカルの見た目や性格、佐為の設定とか)
のですが、そうではない大人的な目線でも
心理描写がされているのが面白いです。
特にプロ編(第二部)からの物語は渋いですね。
少年を主人公にしたら、大人(プロ)の世界を
描くのは難しいと思いますが、囲碁の世界を舞台に
することで、それが違和感なく物語になってました。
また原作、作画、監修が分担されてたのも、
良い方向に働いてる例ではないかと思います。


そして、ニコ生で将棋を見るのと同じ様に、
囲碁のルールが全然分からなくても楽しめます
むしろ知らない方が、主人公のヒカルと同じ
目線で物語を追い易いかもしれません。
そして、囲碁を打ちたくなると思います。

話の中心は主人公であるヒカルの成長に沿って、
佐為と共に「神の一手」を巡って碁の奥深さを追求
していく流れで、それはもちろん面白いのですが、
サブキャラ達のサイドストーリーもとても良いです。

典型的なのは、ヒカルの院生仲間として登場する
伊角さんでしょう。見た目は少年ジャンプのキャラらしからぬ
地味で落ち着いた青年風男子ですが、
人気投票では1位になったぐらい陰の主役です。
それ以外でも、サブキャラ達のエピソードを集めた
番外編巻があるので、いきなりそれだけ読んでも
ヒカルの碁の魅力は伝わると思います。
それぐらい各キャラに魅力が備わってます。


囲碁漫画としては、どこでも賞賛されてるので、
詳しく書かなくても、実際に読めば納得できるはず。
純粋に囲碁の対局シーンだけ切り取って見るならば、
個人的にはプロ試験編が一番面白かったですね。
が、ヒカルの碁の魅力は囲碁だけではありません。

例えば、主人公ヒカルと幼馴染あかりの
ラブコメ未満友達以上な交流シーンがイイです。
正直言って、あかりの出番は多くありません。
普通の少年漫画のヒロインは、大事な場面で
もっと前に出てきますが、あかりは不遇と言ってもいいほど
重要な場面での出番はありませんし、
ヒカルにとっての囲碁には特に影響を及ぼしません。
(その役目は佐為が担ってるのもありますが)

ですが、逆にヒカルの影響を受けて碁を覚え、
「高校生になっても囲碁部を作りたい!」と
思うまでになるのが、ステキじゃないですか。
控え目ながら、陰ではヒカルを見守って
自分も頑張ろうと思う姿はいじらしく可愛らしいですよ。
変に目立ちすぎないのが、印象として残ってます。

初期は佐為にあかりの話題を出されると、
いかにも子供らしい反応を見せていたヒカルも、
物語終盤になって、中学の卒業式では
プロ棋士になった大人の顔で、
「いつでも指導碁してやるよ」と話します。

このシーンは、人としてヒカルの成長を感じながら
二人の淡いながら繋がる青春にグッときましたね。
あとは、最初から最後まで良くも悪くも中学生らしい
突っ張りを通した三谷の存在も良いです。
下手にデフォルメされた恋愛・友情よりも、
こういう人間関係の方が私は好き
です。



囲碁シーンのない場面も繊細に描かれていて、
様々な心の葛藤が込められた名場面も多いので、
囲碁を知らなくても、大人でも、女性でも、
誰もが楽しめる少年漫画として
非常にクオリティの高い作品だと思います。
私も先日、久しぶりにネカフェでざっと読んだのですが、
今読んでも、全く色褪せない面白さでした。
現在は漫画の完全版も発売されていますし、
ニコニコで定期的にアニメ放送されてるみたいですから、
未見の方は漫画でもアニメでもぜひぜひ!





最後に4月のブログ投稿予定です。


4月7日:『ドラゴンボールZ 神と神』感想

4月21日:月刊LaLa(2013年5月号)感想

4月29日:学園アリス(第23〜26巻)感想



いろいろ慌ただしい4月を乗り切って、また5月に。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も大好きです
to
2013/07/10 23:10
toさんコメントありがとうございます。
ファン仲間の方がいて嬉しいです!
月の騎士
2013/07/13 08:58

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