月の騎士の戯言

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zoom RSS 月刊LaLa(2013年2月号)感想

<<   作成日時 : 2013/01/13 06:37   >>

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2012年度の勝手に月刊LaLa大賞を発表します!






2013年初めのLaLa感想です。
今号はヴァン騎士が休載だったので、
このLaLa感想が代役のメイン記事になります。

会長はメイド様!の「ウスイを探せ」企画は、
まぁまぁ妥当な結果に落ち着きましたね。
ほっとするやら、ちょっと残念やら、微妙に複雑です。
どうせならあの子が選ばれたら面白かったのに!
(名前を出すと各方面に失礼なので自重しますが)

ではでは、以下今号の漫画感想5本から。





今号のラストゲーム


ここから先の物語はショウマの頑張り次第!
そう予想した矢先、早速のショウマ尽くし回でした。
初登場時のショウマは、どうにも下世話な理由で、
柳とくじょみこの仲を邪魔するだけの
一発屋的なかませ犬キャラでしたよね。
あれでは嫌われるだけで応援する人はいません。

それがくじょみこと正面から触れ合うことで、
少しずつ印象や感情が変わっていきました。
今話の「一番になれなかった過去」や
「芽生えた感情に踏み込んで傷つきたくない」
といった心理描写が丁寧に描かれたことで、
読者からの感情移入度も高まり始めたはず。
読者の中にもそろそろ「ショウマも頑張れ!」派
が出てきてもおかしくないと思います。

ラストゲームのタイトルが持つ意味は、
柳とくじょみこの勝負から、柳とショウマの勝負
に転換した
のではないかと。
ショウマがくじょみこの意識を自分に目を向けさせて、
柳に嫌がらせの意味ではなく、本気の宣戦布告をすれば
ヒートアップするはず。妄想考察なので、
実際には全然違う展開になるかもしれませんが(笑)

脇役では、とことん『ダメ大学生』道を突き進む
先輩モブキャラもコメディとしては何気に貴重です。
イケメンなモテ男だけじゃないのよ人生は。
登場人物の中で唯一、状況を面白おかしくも
客観的冷静な目で見守れる藤本さんの
普通女子っぷり&策士っぷりも光ってますね。
さすが、このマンガがすごい2013年度の第6位!
物語の煽り方と、キャラの活かし方が見事です。


以上、ひたすら真面目な考察を書きましたが、
最後に今回のくじょみこMOEポイントを発表します。
鼻歌を歌いながらご飯をよそってるシーンです。
次点として次点で先輩を罵倒するシーンも変態的に有りかと。

1月19日のサイン会は本当に行きたかったのですが、
残念ながらスケジュールがつきませんで…。
もしどなたかサイン会に参加される方が見ているならば、
「男の子もブログでも絶賛してました!」
みたいなことをついでに、天野先生に伝えてもらえると
超絶に嬉しいです。(厚かまし)




今号の三日月とオレンジ


レトロな設定に、「ケー番」なんて現代的な略語と、
宇野くんみたいな交際感覚を持ってるキャラが
出てくると、アクセントになっていて面白いですね。
前回の脅し文句は、なかなかのヒールっぷりでしたが、
今話を見る限り、そんなに悪い奴ではなさげです。
次回の結末次第ですが、宇野くんを活かせれば、
長期連載になる可能性も…。人気は高そうですし。
あと、やっぱり『ミッキー』はどうしてもしっくりきません。
『えんみつ』でしょう『えんみつ』!(しつこく推す)




今号のニセコイ


今号から集中連載が始まりました。
林みかせ先生の作品は、
読み切りでしか読んだことないのですが、
印象としては、前半はゆるゆると穏やかに、
中盤で転調して、後半は一気に畳みかけてきます。
このニセコイは3話でどうまとめてくれるのか楽しみです。

第1話の今回はちょうど前半部分として、
物語の設定を読者に印象付けしつつ
伏線を張ってる段階だと察します。
ラストシーンのモノローグは真実なのか、
神宮寺さんの勘違いなのか。
この先、正統派な物語を描くつもりであるならば、
おおよその展開は想像つくのですが、
それを覆すような辛口のスパイスが込められてるはず!

もし想像通りで終わるなら、なにも3話構成じゃなくて、
詰め込めば1話にだってまとめられると思うんですよ。
3話構成になってるからには、おそらく次の2話目で
短編で度々見せてくれた『高速フォーク』が
投げ込まれるのではないかと、勝手に期待してます。
どうにもハードルあげすぎかもしれませんが、
それだけ個人的な期待値が高いのでご容赦を。




今号のリンデンホールのアリア


響也の小心者っぷりが存分に発揮されましたね!
表紙ではやたらカッコ良さ気でしたが、
本編での慌てっぷりは傑作でした。
見た目と名前はチャラいけれど、
心は素直になれない乙女の様。
どうにも、しちめんどくさい男ですね!

ファンの方には「響也くんをバカにしないで!」と
怒られそうですが、むしろそんな響也が好きです。
ちょっと行動を羅列してみましょう。


@:律くんから「おまえが柱になれ」と使命を受けるも、
裸足で逃げ出す。

A:プレッシャーに負けて八つ当たりに
石を蹴ったらザーヤク顔のホヅミンにガンつけられて
ビビリまくる。

B:ひたすらウジウジと悩んで、
律くんが頭を下げてる光景を見ても反発する。


それに比べてハルくんの見事な正論っぷり。
この子は本当にエエ子ですよ。天使ハルです。
一方では、天宮静さんのドス黒い言葉が炸裂しましたね。
「優勝に興味がない」「ミョウガのやってることも関係ない」
って……。ミョウガさんがボロ負けした姿を見て、
無表情に「無様だね」とかつぶやきそうですよ。
実はこのマンガの最終裏ボスか!?
次から次へと注目キャラが増えてきてますが、
次回こそは最近姿をくらましてちゃってる
ミョウガさんにスポットライトを!




今号の王様の葬儀店


掲載順が一番後ろだったので、
最後の箸休め的な感じでなんとはなしに読んだら、
設定が面白かったです。LaLaの読み切りは
平均点を狙ってないインパクトで一発大勝負な
作品が多くて良いですね。ピュアだったりシニカルだったり、
アクセントだったり悪趣味だったり、方向性は様々ですが、
作品に何かしらの強い主張を感じ取れます。
全体的に予定調和のハッピーエンドが少ないのも◎です。





勝手に月刊LaLa大賞2012


それでは今回のメイン企画。
今年もやっちゃいますよ、月刊LaLa大賞です!
例年と同じくLaLa(2012年3月号〜2013年2月号)誌上から、
独断と偏見で様々な賞を決めるコーナーです。
今年は8つの賞を選出しました。
異論・反論も自由に認めてます(笑)




ツッコミシーン大賞:どんな約束よりも重いホットケーキっ・・・!
(読み切り作品:キズとキス)



画像



「ホットケーキをどんだけ重要視してんだ!」
「おまえの恋心はホットケーキと同格か!」
みたいに返すのが、まともな大人のツッコミでしょう。
でも「そんなに好きなホットケーキを絶つなんて、
命に関わるぞ!今すぐ恋を諦めろ!」というのが、
スイーツ男子としての本音です。

それにしても、なぜホットケーキなのか?
ホットケーキが嫌いな女子なんていないから?
いや、嫌いな男子もいないでしょう。(キッパリ)
We like a hot cake!!!
ツッコミシーンとしては、学食なのにホットケーキが
700円もすることに対して入れたいです。
むしろ学食にホットケーキがあること自体に?
いや、ホットケーキのある学食なんて素晴らしいです!

このために『ホットケーキ』の文字を何度も打ってたら、
ホットケーキがめちゃくちゃ食べたくなってきました。
2013年最初の目標は、『美味しいホットケーキを食べる』
にしたくなりました。良さ気な店を本当に探してみます。
(このホットケーキに対する無駄に熱い話込みで
2012年のツッコミ大賞です。)




おまえは男だ!賞:ワイルドだぜぇ黒沢くん
(キスよりも早く)



画像



当時はそこまで印象に残るシーンでもなかったのです。
でも今回の選考を兼ねて見返していたら、
じわじわと心に響いてきました。
この1コマ内に黒沢くんは、どれ程心のダメージを
負ったんでしょうか。1度フラれた子に改めて告白する。
それだけでも相当な勇気ですよ。私には絶対できません。
しかも秒殺で断られて、トドメに「先生と結婚するの」ですよ?
一生涯背負うレベルで心の傷をつけられますって!
スギちゃんも真っ青のワイルドっぷりです。

彼の勇気を讃え、その心を供養したいと思い、
この賞を捧げたいです。そして改めて言いましょう。
黒沢くん、おまえは男だ!!!!!!!!!




ベストカップル賞:堂上篤×笠原郁
(図書館戦争)



何のひねりもなく、普通にベストカップルなので。
月刊LaLaで最も素直に応援したい二人ですね。
私にとって美味しんぼ初期の山岡士郎×栗田さんに並ぶ
社会人の理想的な先輩・後輩関係です!




ベストフレンド賞:猪又まりあ&牛丸雪
(学園ベビーシッターズ)



なんて可愛らしくて温かい友情なんだ!!
もうね。二人ともが良い子すぎるんですわ!!
竜一を巡って接点が生まれた二人ですが、
今となっては竜一が絡んでいてもいなくても関係なく
二人のやり取りを眺めるだけでほっこりするのです。

二人とも最終的に竜一とくっ付くことはなくても、
学校を卒業して以後も、ずっと友達じゃないでしょうか。
そんな妄想をしただけで泣けてきます。
ロンリー男子の涙腺を崩壊寸前にさせてくれた
二人の未来に幸あれ!




ドヤ顔で賞:ミョウガさん
(リンデンホールのアリア)



この人のためだけに献上する特別賞です。
この顔を見れば説明なんていらないはず!


画像





ダジャレ賞:はさむとはんさむだな!!
(ニャンコ先生)



画像



ダジャレそのものもLaLaセンス爆発ですが、
ニャンコ先生のグラサンと、ポージングが特にツボです。
なんとも勝ち組の余裕を感じさせる風格ですよ!




読み切り賞:君といただきます


正確には短期集中連載(3話)賞ですが、
まぁ細かいことは気にせず。
(友達のいない)女子高校生のランチタイムという、
学校生活での切実な問題をテーマを掲げ、
タイトルの通りに描き切ったハートフル感動作です。

ホップ・ステップ・ジャンプで3話構成を
上手く使っているのも見事ですが、
特に第1話は本気で泣きそうになりました。
この1話だけの読み切り作だったとしても、
2012年度の賞に選んだと思います。
全国のロンリー女子さんは必ず読みましょう。




2012年月刊LaLa大賞:ラストゲーム


おそらく皆さん予想通りの受賞だったと思いますが、
こればかりは意外性を持たせようとも思いませんでした。
2011年度の学園ベビーシッターズを
上回る勢いでのダントツ決定です。
ヴァンパイア騎士を読むために買い始めたLaLaを、
ラストゲーム連載以降は、ヴァンパイア騎士が休載でも
当たり前のように買ってますからね。

漫画には様々な意味や視点の面白さがありますが、
『ラブコメ』としての面白さは群を抜いてます。
柳とくじょみこのWツンデレ(不器用+鈍感)は、
絶妙な甘酸っぱいイチャコラ(死語)具合で、
いつまでも見ていたい気持ちにさせられます。
コメディとしても、良い味を出してる脇役達の存在や
時折出るくだけた表情や発言がベストマッチです。
まさか『正統派な少女漫画らしさ』を持っていながら、
こんなにもハマる作品に出会うとは!
『このマンガがすごい2013』のオンナ編6位に選ばれた
実績もあって、2013年度は月刊LaLaの新大黒柱として
これまで以上にプッシュして欲しいと思います。
まぁ、現役大黒柱が強すぎるとは思いますが(笑)




2013年はヴァン騎士のこと含めて、
LaLa感想が今後どうなるかは分かりませんが、
ひとまず今年も引き続きよろしくおねがいします。
とりあえず次回は2月中〜下旬の投稿予定です。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
騎士さん、こんばんは。

わざわざブログのコメント欄で言うほどのことかどうか迷ったんですが、言わせてください。

ラストゲーム1〜3巻買いました。
騎士さんの影響で。
(厳密に言うと、少し前に1・2巻を買い、先日のブログ記事で3巻発売を知り、さっそくゲットしました。)

いつもブログ記事で推してるのを見るたびに気になってはいたんですが、、、買って大正解でした!!
良い漫画を紹介してくれて、ありがとうございます!
私も友達に貸したりしてステマに励もうと思います!!

では、また^^
ぐうたら
2013/01/13 22:38
ぐうたらさんコメントありがとうございます。
いえいえ、わざわざ報告してもらって
嬉しいです!しつこいぐらい賞賛してた
甲斐がありました。ラストゲーム読者を増やせて
、一ファンとして勝手な満足感がありますw
このマンガがすごい!(オンナ編)の6位に
なったり、LaLaの表紙にもなってるので、
今後の展開にも期待していきたいですね。

「少女漫画なんて…」と思ってる人も
ラストゲームを読んだらハマル人も
多いと思いますので、ぜひぜひ身近な人にも
薦めてみてください!
私もいつか身近な男連中に薦めてやりたいです。
つまり少女漫画趣味をついでに
カミングアウトすることになりますがw

ではでは、またいつでも気軽に
コメント下さると嬉しいです。
月の騎士
2013/01/14 11:29
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年も騎士さんのLaLa感想楽しみです。
斎藤けん先生の「花の名前」読まれたんですね。ステマの甲斐ありましたwついでに3/5に「ねじまき真野さん」(多分短編集)が「プレゼントは真珠」4巻と同時発売ですよ。
今年もララ編集部のダジャレは読み逃せません!
aki
2013/01/27 16:31
akiさんコメントありがとうございます。
早くも1月が終わりに近づいてますが、
あけましておめでとうございます。
ヴァン騎士最終回でいろいろと
動きそうですが、今年もよろしくお願いします。

「花の名前」は読みました。
斎藤けん先生の才気をまざまざと感じる作品でした。
特に1巻は、普段少女漫画を読まない男が
読んでも感情移入できると思いますね。
短編集(ねじまき真野さんはそういえば読んだ
ことある覚えが)と「プレゼントは真珠」
発売が楽しみですね。情報ありがとうございました。
買います!
月の騎士
2013/01/27 20:43

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