月の騎士の戯言

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zoom RSS 【2012年下半期】ブクログマイランキング 漫画編ベスト10(5位〜1位)

<<   作成日時 : 2012/12/22 10:47   >>

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10位〜6位に続き、5位〜1位を一挙発表です。


こっちにも上半期の5位〜1位を載せておきます。

【2012年上半期】ブクログマイランキング 漫画編ベスト10(5位〜1位)



それではさっそく5位より発表です。





第5位:さよなら絶望先生(30)





さよなら絶望先生の最終巻です。
マガジン連載中から、「最終回に向けての展開がすごい」
と噂になっていたので、単行本発売までずっと気になってました。
発売直後は売り切れで置いてない書店もあったぐらいです。

いつもの社会風刺ネタを交えながらも、
謎めいて加速していく物語。
『ようこそ絶望先生』で明かされる3のへ組、
そして絶望少女達の真相。
まさか1巻1話の伏線から、こんなミステリーな結末が
用意されてるなんて誰が想像するでしょうか。
でも『かってに改蔵』も然り、あえてそこを濃厚に描くのが
久米田節の表れか。もちろん毒入り皮肉ネタも健在です。

切なくもファンタジーに彩られたハッピーエンドと、
ひぐらしやうみねこのテイストを持ったホラーエンド。
最初から計算され尽くされたかのような伏線回収。
(それについても紙ブログで、どちらとも取れる発言がされてます)
様々な読み解き方をした後に、「あとがき」で
ホロリと泣かせる一小節が綴られ、幕を閉じる物語。
久米田先生は自嘲的に否定されそうですが、
長年に渡り絶望先生を読んでいたファンこそ唸らせる
これ以上ないファンサービスの詰まった一冊
です。





第4位:五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇







プロレス・格闘技雑誌『Dropkick Vol.8』に
作者インタビューが掲載されていて、
それで興味を持って読んだ漫画です。
たぶん置いてある書店の方が珍しいぐらい
マイナーな作品ではないかと。
私は電子書籍で買いました。

相撲がアメリカの国技化された時代に、
圧倒的強さで200連勝して横綱になった五大湖。
しかし、勝利だけを求め家庭を顧みなかった結果、
妻は事故死、息子は心を閉ざし、
自身も謎の奇病に侵され引退を迫られる。
そんな時に救いの手を差し伸べてきた
悪の女科学者の甘言に乗り、肉体をロボ化させてまで
五大湖は土俵に上がり続ける。
元来の相撲文化とはかけ離れた強さから、
このままでは相撲の権威を失うことを危惧した
五大湖の養父である相撲協会理事長は、
封印されていた伝説の横綱を復活させ、
五大湖と直接対決させることに…。


あらすじを書くと、どうにも荒唐無稽なストーリーが
際立ちますし、特別に興味をそそることもないと思います。
おまけに絵は独特で(カイジ、JOJO、シグルイなどで
免疫をつけてる私にとっては慣れたものでしたが)、
特に多くの女性は受けつけないタイプの筋肉漫画です。

上巻を読んでるうちは、あまりにも現実離れした設定と、
ギャグなのかシリアスなのか判別のつかない
人物のセリフと表情は奇妙に映るかもしれません。
しかし、五大湖の悲しい過去、横綱と父親としての
葛藤などが明らかになるにつれ、感情移入度が高まっていき、
五大湖と伝説の横綱との大勝負は
本当に熱い『格闘技』として見ることができる
のです。

題材や設定はイロモノ中のイロモノながら、
綴られてる物語は極めて正統派。
時折絶妙なタイミングで出てくる、
「ごっつぁんス」のセリフは痺れるほどカッコ良く、
五大湖と息子クリスの心の会話は素直に感動です。
様々な方向にアクが強いことは確かですが、
熱い漫画が好きな男、それも特にプロレス・格闘技を愛する
趣向を持った、暇でモテないけど妄想はワイルドだろぉ〜?
な人には絶対必見の漫画
だと思います。





第3位:花の名前(1)





鬼才、斎藤けん先生の連載デビュー作だそうで、
オススメいただいたので読んだのですが、
見事に心を抉られた傑作です。
特に1巻は京と蝶子の切なくも温かい関係性が淡々と描かれ、
涙腺を緩まされまくりました。
第4位の『五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇』を
ボンクラ男性向け感動作の極致とするならば、
こちらはボンクラ(を好きになってしまう)女性向け感動作の極致
と題したいです。

2巻以降は京がどんどんダメな男っぷりを
発揮していくので、そうなると男目線としては、
「イケメンでハードボイルドを装ってるけど
中身は本当にダメな男だなぁ」と、
緩んだ涙腺はだいぶリカバリーしましたが(笑)
が、それはそれで「ダメな男のネガティブな恋と、
それに純情に応える少女」の対比として面白いです。

ロンリー的な目線だと、京のようなワイルドとメルヘンが
同居してる男は、どうにも客観視はできないですね。
こんな30歳になりたいような、なりたくないような
複雑な心境になります。尊敬はできないし、
理想でもないけど、どこか共感してしまうし、
こんな人生だって悪くない様にも考えてしまうのです。

あと、すごく私的な話ですみませんが、
wikiを見たら、私と斎藤けん先生の誕生日は1日違いでした。
つまり斎藤けん先生はドラミちゃんと同じ誕生日です!
(しらねーわ!)
些細なことですが、妙なシンパシーを感じますね。





第2位:いぬまるだしっ(11)


堂々の完ケツ巻。
1巻から11巻に至るまで、笑いのクオリティが落ちたとか、
展開がダレたとか、マンネリしてきたなどの感想を抱かなかった。
11巻では、いぬまるくんの父親の正体も判明し、
ギャグ漫画にしては珍しい程にストーリーもしっかりとケツ末が付いた。
ギャグ漫画としてはさらにしっかりとしたまるだしオチがついている。
毎回どこかのワンシーンでは必ず笑わせてくれる安定感があって、
本当に素晴らしい優良ギャグ漫画だったと思う。
そして、たまこ先生は近年稀に見る名ツッコミ女史だったと思う。リスペクト。



レビューで書いてますし、記事にもしたので、
特に改めて追記することはないのですが、
本当に安定して面白い優良ギャグ漫画だと思うので、
「とにかく暇だから、くだらなくて笑える漫画を読みたい」
という方には超・超・超オススメします。

そして読み始めたら、くだらない下ネタに笑いつつ、
時折織り込まれてる社会風刺や、数々のギャグマンガテクに、
感動すらしてしまうと思います。
あと、男性はたまこ先生に惚れるでしょう
その感情が分かる人とは友達になれそうです。
女性はいぬまるくんに惚れる……かは分かりません。
たぶん惚れないと思いますが、いぬまるくんは成長したら
わりとモテるタイプだと思います。パンツさえはけば。





第1位:ジョジョリオン(3)





1位はかなり悩んだのですが…。
最初は4位〜2位のうち、どれかを1位にしようと
考えていたのですが、どれにするか決め手に欠けたので、
今読んでる中で一番続きが読みたいマンガは何だろう?
と考えたら、『ジョジョリオン』と『鉄風』が浮かんだのです。
『鉄風』は残念ながら次巻の発売日は未定なので、
だったら今一番熱中して読んでる漫画、
ジョジョリオンを1位にするのが筋かなと思いまして。

なにしろ、25周年記念小冊子欲しさ&続きが気になるあまり、
初めてウルトラジャンプを買ってしまったぐらいです。
第8部になってからは、第4部に絶賛ハマってる時と
同じ様な感覚でジョジョに熱中しております。
その勢いでJOJO展にも行ってしまったし、
アニメはOPから迸る神曲で(カラオケで熱唱したいとは
この事かと思いました)、内容も漫画では名セリフ以外は
さして印象に残って無かった1部を素晴らしい演出によって、
楽しめました。25周年目にして、私にとっては今が一番
ジョジョに熱い時期になってます。

上半期の項でも書いた話を改めてしますが、
ジョジョついてはオススメしたいとか云々よりも、
分かる人にだけでも、独特のセリフまわしや、
名場面のオマージュを楽しんでもらいたい
なと。
なので、今後もちょくちょくジョジョの小ネタは挟むと思います。
ジョジョリオン3巻の内容については何も書いてませんが、
これもファンは読む、ファンじゃない人は読まない。
ただそれだけだと思うのです。
ドゥーユゥーアンダスタンンンンドゥ!




上半期ランキングに続き下半期も、
有名な少年漫画から、ロンリー向け少女漫画、
不条理ギャグに、果てはどマイナーな破天荒作品まで、
カオス感がハンパないですね。

来年はどんな漫画がランクインするのか。
オススメ作品がありましたら、気軽にお願いします。
では明日の活字編に続きます。

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