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zoom RSS 学園アリス(第13〜17巻)感想

<<   作成日時 : 2012/11/23 07:16   >>

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今(更?)、最も泣ける漫画として推す!学園アリス感想です。



最近、とある昔のマイナーなアニメを推薦されて見たのですが、
感情移入するあまり、本気で涙腺が緩み毎回泣きそうになって、
改めて自分の泣きツボを実感しました。


明るく元気に振舞う女の子が圧倒的な絶望にぶつかり、
それでも立ち向かって成長していく物語は泣ける!!



漫画、アニメ、小説etc、ジャンルは問いませんので、
そのような作品をご存知の方は、ぜひぜひご教授願いたいです。
絶望が大きければ大きいほど、孤独であれば孤独であるほど、
興味を惹かれます。ただし「大好きな先輩にフラれちゃったよ〜ん。
ぐっすん。およよ。悲しいですぅ」的な恋の悲しみには、
まるで心が動きませんので、そこはご了承ください。



それでは、不定期ながらこそこそと続けている学園アリス感想です。





コメディ:★★★
シリアス:★★
ラブ:★★★★
ハートフル:★★★★

今巻のMVP:パーマ
今巻のベストシーン:棗にアリスストーンを渡すみかん
今巻の名言:こんにちはバカ殿…。エロ殿―。アホ殿、クソ殿。



るかぴょんと棗がみかんを守る決意の義を交わすのに始まり、
アリスストーンを巡るドタバタ騒動で三人の気持ちが揺れ動くお話。
嗚呼、なんたる美しき青春の姿でしょう。前回の感想でも書いたけど、
小学生が演じる青臭い、乳臭い、ガキ臭い恋愛劇場ではありません。
ものごっつええ話です。頬を赤らめて見守るしかありませんよ、ええ。

そんな3人の恋愛模様はもちろん注目ですが、今巻のMVPはパーマです。
相変わらず「クラスに一人はいるちょいうざ高飛車仕切り屋キャラ」ですが、
心読みくんとの意外なエピソードも判明して、その意地っ張りさと、
根の純情さはズバリMOEキャラと呼んでも差し支えないでしょう。
いや、差し支えあったとしても、これこそツンデレの醍醐味であると断じます。
殿も安定の侮蔑されっぷりで、パーマと微妙に立ち位置が似てます。
根は良い人なんだけど、その下半身のだらしなさ(失礼)からか、
初等部からは翼よりも下に見られてる節があります。
逆に中等部あたりの、エロガキ共からは人気あるかもですね。なんとなく。






コメディ:★★★
シリアス:★★★★
ラブ:★★
ハートフル:★★

今巻のMVP:小泉月
今巻のベストシーン:今井兄妹による意地の張り合い(part2)
今巻の名言:誰に口きいてるつもり?クソガキが



衝撃のナチュラルヒールキャラ、小泉月の登場で
物語のシリアス度がぐんぐんに高まった巻です。
表向きはぶりっ娘の典型キャラで男を篭絡していく傍ら、
棗の威圧に言い負けてないどころか、逆に脅しをかける精神力。
初期の棗が可愛く見えるほどの魔女っぷりに戦慄しました。
特に、本人だけでなく親の悪口まで平気で口にするのは、
アウトローを越えて極道の域に達してるようなワルさです。
これでは読者に嫌われてるのも当然ですが、
私はこの手のヒールに特化したキャラは嫌いじゃないです。必要悪。

棗ですら手に負えないのだから、みかんなんてさあ大変。
ネチネチ、グチグチと人間関係から追い詰めていき、
棗ともギクシャク、クラスでも孤立気味と、
少女漫画らしい女の子心理を扱ったサスペンスに。
されど、体育祭は表向きコメディチックにお祭り騒ぎで展開します。
あと、本当にどうでもいいけど、小泉月が座る隣の席に指名された
樺屋木君の顔が、あまりにもかばやきに似てたので笑えました。
究極の一発キャラだろうけど、その顔は忘れないよ、かばやきくん!






コメディ:★★★★
シリアス:★★★★
ラブ:★★★★★
ハートフル:★★★★

今巻のMVP:るかぴょん&棗
今巻のベストシーン:美咲ちゃんのおに娘コスプレ姿
今巻の名言:佐倉の前で一番になれた…っ



上の評価を見てもらえれば分かるとおり、
この巻はコメディ、シリアス、ラブ、ハートフル、全て高バランスです。
棗に初めて競走で勝ちたいとガチ勝負を仕掛けたるかぴょん、
複雑な気持ちを秘めながら、みかんと接することで人の温かさを知り、
それを自ら求める道を歩き出した棗。小泉月の魔の手を受けて、
真っ向からぶっ飛ばすことを決めたみかんと蛍。
棗と蛍の緊張感と意地が迸る爆笑のバトンタッチシーン。
何処を切り取っても見所満載で、飽きることなく一気読み。

下世話なとこでは、美咲ちゃんの鬼娘コスプレが素晴らしいですね。
こればかりは、カメラ小僧達と翼側の気持ちを全面的に肯定します。
私が読んだ少女漫画の中で、1のサービスカットかもしれないです。
樋口先生は男心をものすごく分かってらっしゃいますね!!






コメディ:★★★★
シリアス:★★★★★
ラブ:★★
ハートフル:★★★★★

今巻のMVP:ベア
今巻のベストシーン:ナル先生の過去と想い
今巻の名言:ちょうどよかった折り畳み傘めんどくさかったの



体育祭後、クラスの関係に微妙な変化が。
棗は覚悟を決めた男のような佇まいであえて孤独を選び、
(それを汲み取ったみかんと男達の握手会はいわゆる胸熱)
本性がバレ始めている小泉月は皆に警戒され、逆に孤立します。
そんな中、学園テロ犯とかいう、物騒なんだけど間の抜けた集団による、
シャッフル騒動が。そして明かされるナル先生の過去。
それを救おうとする、みかんとの鬼気迫るやり取りが泣けてきます。
そして、ベアを作ったかなめ先輩(Notヴァン騎士)の容態が…。
さらに、みかんと蛍の間にも、哀しみの足音が近づいてきて…。
あらすじを羅列しただけですが、「とりあえず読んでみ!」で済むぐらいに
濃い内容でした。ラブはやや薄めですが、それ以外は15巻に負けてないです。

そんなわけで、本編については変に茶々を入れて、
引っ掻き回す意味もないので、15巻に続いて下世話な余談を。
美咲ちゃんのスク水がやたらセクシーですねェ!!(またかよ)
鬼娘コスプレといい、この歳で女子中学生にときめいてるのは、
わりと洒落にならない話ですが、思っちゃったんだからしょうがない!
学園アリス、というか少女漫画のジャンル全体で見ても、
美咲ちゃんみたいな子はオッサン好きするキャラだと思いますよ。
……って、それ、自分をオッサンと自負してるようなもんやん。あかんやん。






コメディ:★
シリアス:★★★★★
ラブ:★★★★★
ハートフル:★★★

今巻のMVP:棗
今巻のベストシーン:棗の啖呵
今巻の名言:ガキをなめんじゃねえ



この巻はコメディ的なシーンはほとんどありません。
あえて挙げるにしても、クールスカイブルーのくだりぐらいかと。
これまでの学園アリス史上、最も緊迫感溢れるシリアスな巻です。
みかん達を襲う危機は一時の安息すら許さないのですが、
そんな中で、遂に覚醒した棗がみかんを守るため、ついに…。
この巻に出てくる棗のセリフは、名言を選びきれないほど
ほぼ全てカッコいいと言って良くバツグンに決まってます
ホントに悪魔王子と呼んで、パンツのぞき行為をうざいくらいに
しつこくネタにして書いてた3巻ぐらいまでの感想を謝罪したいです。
でも、序盤のアレがあったからこそ、その変わり様がより映えました。
仮に今、1巻と同じようにパンツのぞき行為をしたとして、
あの時とは全く異なる情景が見えてくることでしょう。

カッコいいといえば、あらぬ誤解の悪評で蔑まれるみかんを守るため、
炸裂する美咲ちゃんの啖呵とハイキックもカッコいいです。
人気投票では10位にも入ってない(読者層的に仕方なし)ですけど、
ここ3巻で、いろんな意味で個人的に赤丸急上昇のキャラですね。




それではいつかまたの機会に。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
とても面白く拝見させていただきました。
もうお読みになっているかどうかはわかりませんが、18巻からの過去編はもっと涙を誘う展開ばかりですので
ぜひともヴァンパイア騎士と同じく最終章を迎えている学園アリスの感想を
今後も読ませていただきたいです。

P.S
やっぱりお気に入りのキャラは美咲ちゃんですか?

2012/12/02 20:24
葵さんコメントありがとうございます。
18巻以降はまだ読めてませんが、
読み進めるほど重厚なハートフル展開に
涙腺がゆるむばかりです。
雑誌では最終章を迎えてるのですね。
知りませんでした。
少しづつではありますが、最後まで
読んで感想も書きたいと思ってますので、
お付き合いいただけると嬉しいです。

お気に入りキャラは、オヤジのエロ目線では
美咲ちゃんですが、真面目に物語を読む
上では、みかんのへこたれない、健気な
頑張りに、真面目に感動してます。
男キャラでは、棗ですかね。初期は悪魔王子と
呼んでたのが申し訳ないぐらい、
男から見てもかっこいいキャラになってます。
月の騎士
2012/12/03 08:53

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