月の騎士の戯言

アクセスカウンタ

zoom RSS ヴァンパイア騎士 LaLa編【第八十六夜:追跡者】

<<   作成日時 : 2012/09/30 08:15   >>

面白い ブログ気持玉 29 / トラックバック 0 / コメント 4

LaLa最新11月号より、ヴァン騎士第八十六夜の感想です。


突然ですが、つい先日iphone5を買いました。
それについての詳しい話(?)は明日の記事に書きましたが、
とりあえずの報告として、今回の記事分から
掲載してる写真がiphone5のカメラ仕様になります。

それによって写真の画質は大幅にアップしたと思いますが、
同時に容量もアップしたのでページが重くなるかもしれません。
ちょっと加工しないと上手くアップロードできないのも少々面倒でして、
操作に慣れるまでは、これまでと勝手が違いそうです。
それほど多くの画像を掲載するブログではないので、
少々の不便や問題は目をつむってやっていくつもりですが、
閲覧されてる方で、何か著しい不都合がある場合は申し付け下さい。
出来る限り、グーグル先生を活用して改善したいと思います。



では、そろそろ本編に参りましょう。
9月はヴァンパイア騎士の感想(第八十五夜)に始まり、
ヴァンパイア騎士の感想(第八十六夜)に終わります!







〜ヴァンパイア騎士 【第八十六夜:追跡者】〜


キャッチコピーは「ヴァンパイアの姫、今、ハンターと化す」
ここで注すハンターとは、広義のヴァンパイアハンターの意味ではなく、
玖蘭枢唯一人に対するハンティングを意味してると思います。
現実的に、優姫が玖蘭枢をハンティングできるかどうかはともかく、
これは1つの決意表明と捉えるべきだと考えます。

純血種の覇権争いに加えて、様々な人物の思惑が絡みあい、
混沌としたヴァンパイア騎士の物語も、これでハッキリとゴールが見えました。
『優姫と零は玖蘭枢の凶行を止めることができるのか?』
残す焦点はその一点に絞られたのです。


玖蘭枢の決意と、これまで犯した大罪の重みからして、
『止める』とはすなわち『殺す』と言い換えることもできます
これまでの伏線と、後戻りできない数々の凶行を貫いた玖蘭枢が、
いまさらになって優姫の言葉に耳を貸すはずもありません。
これが普通の少女漫画ならば、「なんだかんだで最後は枢が改心して、
3人で上手いこと生きていくんでしょ?」と予想しますが、
(というか普通の少女漫画なら、そもそもこんな話にならないけど)
この作品に限って、そんな安易なハッピーエンドはないと思います。

今の玖蘭枢にとってのハッピーエンドは、
優姫と再び平穏に暮らすことではないはずで、
全てを振り切ってでも、目的を遂行することだと思います。
それは客観的なハッピーではないかもしれないけど、
玖蘭枢の払った代償は、それぐらいの覚悟がないと果たせません。
玖蘭枢から、優姫への執着と変態性を除いたら、
あとに残るのは、まるで在りし日の零のような冷たい孤独な感情と、
圧倒的すぎる力のみ際立っていることを今になって感じます。
ツッコミを入れにくいどころか、その姿は一人のロンリーとして
逆に感情移入してしまう存在になってしまったのですね。




さて、今回の物語に入ります。
白蕗更消滅後、ハンター協会は機能不全に陥ったそうですが、
何度か書いてる通り、この作品で協会がまともに機能しているのを
ついぞ見たことがない
ので、大勢に影響は無いでしょう。
むしろ、これで外野がごちゃごちゃ出てこないのでスッキリします。
某国の政治みたいなもんですね。ええ。

我らがポンコツ師匠も何とか生きてたみたいです。
星煉姉さんを助けたせいで足を負傷した呈になってますが、
きっと真相は逆で、ポンコツ師匠を助けた不意に、
星煉姉さんは瓦礫をモロに受けて気を失ったのだと思います。
「オレを助けろ」とドヤ顔で命令してたのに、
優姫に追求されたら気まずそうに目を伏せたのは、
そういうことに違いありません!
星煉姉さんが目を覚ましたら真相を語ってほしいけれど、
彼女のキャラからして、黙して何も語らず…でしょうね。
ちっ、師匠め、命拾いしたな!



そんなどうしようもない人は、放って捨て置くとして、
ハンター協会で唯一まともに仕事をしてそうな人、
海斗が零に手向けという名の喝を入れにやってきます。

いやぁ、もうホントに、この人は零のことが好きなんだなぁ!!!
どんなに殴っても、どんなに厳しい言葉をぶつけても、
根底に流れてる愛のエネルギーが抑え切れてないですよ。


言ってることは普通に正論なんだけど、言葉の論理性よりも、
「オレの零が心配で、心配でたまらんぜよ!!!」
という気持ちだけが異常に伝わってくるシーンだと思います。
娘を嫁に送り出すパパ的に「幸せになれよ、バカヤロー!」と
叫んでる様でもあり、息子の旅立ちの悲しさを堪えて気丈に振舞う
ママの様でもあります。どうにも話がBLチックな方向になりましたが、
実際に零×海斗をまなでる方々は今話だけでごはん3杯はイケるでしょう。



師匠を遥かに超える右ストレートの応酬も見事でした。
弟子と呼ばれてるけど、とっくに師匠を超えているでしょう。
キャラ紹介の師匠覧に書いてある「現在1のヴァンパイアハンター」は、
最後に(笑)を付けないと、本気で成立しないかと。
ドラゴンボールに例えるなら、フリーザ編になっても亀仙人に対して、
「悟空やクリリンの師匠。地球人最強」とか書いてるみたいなもんです。
亀仙人はそれでもたまには良いこと言って、精神的支柱になってたけど、
ポンコツ師匠はむしろ弟子たちに教えてもらうべきことが多すぎです。


どうにもポンコツ師匠バッシングが止まらなくなってきましたが、
ここで今回のベストシーンを。



今回のベストショット:何話ぶり?優姫と零(と海斗)のコメディシーン


画像



10話ほど前の時点では、二人の和やかなコメディシーンは、
二度と見ることはないかもしれない予感がしていましたが、
海斗ママのお陰もあって、こんな場面が訪れるとは感慨深いですね。



場面は前後しますが、写真がiphone5仕様に
グレードアップした記念で、今回はもう1枚載せます。


おまけショット:ナイトクラス式の礼作法


画像



ナイトクラスの面々が純血の姫に対して頭を垂れてるだけの
なんてことはないシーンですが、その傅き方がやたら仰々しくて
ツボにハマりました。三ツ星ホテルのフロントマンか!
1番前の女の子なんて、敬ってるのかなんなのか分からないけど、
ジョジョ立ちかよ!!と言いたくなるほど、無理のある姿勢でしょう。

しかも、それをやってる相手が、優姫なのだからシュールですよね。
いい加減に君たちも、優姫のことを把握しろって!
肉まんほうばって喜び、誰もが呆れる知能指数なんですよ!
玖蘭枢を重罪人と断じた女の子の方が、よほどヴァンパイアとして
貫禄あるように見えますが、やはり血筋には逆らえないのでしょうか。



話を戻して、旅立ち前の微笑ましいシーンを見守る理事長、
と再びポンコツ師匠。今回の件で見も心もズタボロになって懲りたのか、
理事長と自然体のトークをできる程度には、
ポンコツ師匠も目を覚ました様ですね。
今後はお笑いの道一筋、精進してくれるのではないでしょうか。

身近に、「ここは全部僕に任せて、おまえの使命を果たせ!」と、
頼もしい限りの言葉で優姫を送り出し、しかもユーモアセンス抜群な
スーパーアイドル藍堂英という、すばらしいお手本がいますから、
ポンコツ師匠始め、ハンター協会の奴らは見習った方がいいですね。
いっそのことハンター協会も藍堂さんの配下にした方が、
上手いこといくんじゃないでしょうか。カリスマ性も一応あるし。

最悪、師匠には今更統率能力には期待しませんので、
せめて笑いのイロハは学びなおして、優姫と零が帰ってくる頃には、
鼻から牛乳とか熱々おでん地獄とか、一発芸を身につけておくように!



さてさて、いざ玖蘭枢を追跡する旅に出た優姫と零。
が、二人の間には微妙な空気が流れたまま、会話も特にありません。
『もやもやさまぁ〜ず2』の三村マサカズならば、絶妙なタイミングで
「しゃべれよ!!!」と大声でツッコミ入れてくれる場面です。

第二部になってから二人が鉢合わせたタイミングは、
毎度毎度のっぴきならない異常事態の中ばかりで、
何も事件がない自然な空間に二人だけこんな長時間居る事は、
そりゃあ気まずいというか、いろいろ複雑なのは分かります。


要するに、別れた後に険悪な関係になってたカップルが、
ちょっと関係が落ち着いて、成り行きで二人だけの旅行に来た
みたいな感じですよね。それでもお互いにギクシャクしながら、
さりげなく気遣う言葉を投げあうのは、
初々しいカップルの様でもあり、熟年夫婦の様でもあり。

しかし、優姫は零に改めて「あなたと一緒になる気はない」と、
心理的な別離宣言をします。これが普通の恋愛関係で、
男側にその気があったのに、旅の開始早々にこんなことを
ぶっこまれたら、テンションダダ下がりどころの騒ぎじゃないでしょう。
その場でUターン帰宅でもおかしくないですが、
これはヴァン騎士、相手は不幸と逆境にまみれきった錐生零です。
むしろ「なに勘違いしてんだ」と、逆に優姫を諭します。

そもそも二人の出会いからして仕組まれたのではないか?
そこまで推理脳を働かせていました。
夢も希望も愛もない想像ですが、玖蘭枢ならやりかねない、というか、
樋野まつり先生ならそこまで考えかねないと納得できる不思議。
もし本当にそうなら、「それなんて推理の絆?」ですけども。






一方その頃、行方をくらました玖蘭枢と一条さんは何をしているのでしょう。
以下、最後は前半の考察台無しの超妄想をお届けします。
二人が草原に佇み、あるいは飲み屋でグデングデン
に酔ってる様子を想像してもらえれば。



枢「この前は『君を継ぐ』なんて、言ったけどさぁ……。
特にやることないんだよね。
残ったヴァンパイアには余裕で勝てるし。
しかも、優姫と錐生くんが今頃になって、
分かり合って良い感じになってるしさぁ…。
僕だって、本当はラブコメがやりかったんだよ?
第1部なんて、僕と優姫のイチャつく姿を見て、
錐生くんが歯軋りする理想的な展開だったのに。
どうして、こんな世界になっちゃったのかなぁ。
あ、僕のせいか。ハハハ。これは参ったね。
……あーあ、二部の最初に時間を巻き戻らないかなぁ……。」

一条さん「うんうん、分かる、分かってるよ、かなめ。
だけどさ…、もう少し、もう少しだけ、がんばろう。
それと、1つだけいいかな?
歯軋りしてたのは錐生くんじゃなくて君の方で、
それがラブコメとしては、面白かったんだと僕は思うよ。」

 ∧_∧
 (´・ω・)∧∧l|l
  /⌒_つ⌒ヽ )
 (  (  _)
""""""""""""""""""""
 一条  枢





次回の第八十七夜感想は11月3日の投稿予定です。
ひとまず今年中のヴァンパイア騎士完結はないと踏んでおりますので、
2012年の残り3ヶ月、変わらずお付き合いいただければ幸いです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 29
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちゃーす。いよいよ終盤に迫ってきましたね 多分魔王が死んでもオマケで少し続きそうですけどね。   小説版の話から憶測すると、普通に強いハンターでもレベルEに殺されることが当たり前の世界なんです。そのなかのNo1だから元より師匠が雑魚でヘタレであるのは当然です 自分より強い人に無理に戦いにいく愚かさは無いんですがそこがヘタレに見えるのは・・・あたりまえだね! あと今の状態で無理に一発芸を仕込んだらおそらく発狂するかも(笑)ソレハミモノダナー   そして零君は海斗に婿入りおめでとう 粗品に赤飯を炊いてあげよう。
阿球
2012/10/01 19:36
今晩は

一条さんのツッコミ、ツボりました(>д<)b
こうゆう小話をチョクチョク挟んで頂いて、ありがとうございます←

ヴァン騎士が、最終回を迎える前にLaLaの付録に登場してほしい!!!
確かに、にゃんこ先生も可愛いと思いますよ?!最近、にゃんこ先生グッズが多すぎると思います(。。)
部屋の中がにゃんこ先生グッズがあふれかえった状況よりも、枢さまやアイドル先輩グッズであふれた状態にしたい!!!

最終回間近なんだったら、ヴァン騎士祭りを是非☆☆
白雪
2012/10/01 23:43
阿球さんコメントありがとうございます。
魔王死亡エンドはいよいよ避けられない空気が
漂ってきましたが、樋野まつり先生に
惨劇回避(むしろ魔王が生き残る方が惨劇のような
気もしますが)のウルトラCはあるのでしょうか!?

確かに「ヴァンパイアハンター」という
団体を過信してる節があって、
そこらの名もなきハンター達に比べれば、
師匠の実力が抜きん出ていても不思議じゃ
ないですね。「ふつうの人」にしては強い
ミスターサタンのように。

海斗は零の愛パワーさえ使えば、
魔王様ともいい勝負できるぐらいの
強さを発揮するかもしれないですね。
なんだか1部の藍堂さんが少しダブって見えたり…。
次世代のエースは彼しかいないでしょう!
月の騎士
2012/10/04 10:22
白雪さんコメントありがとうございます。
一条さんは白蕗更との偏愛を乗り越えて、
1部の頃のような、ゆとりを取り戻した!
…ってな想像をもとにツッコミ入れました。
喜んでもらえたなら嬉しいです。
こんな小話でも挟まないと、本編のシリアスな
空気をぬぐえそうにないので頑張ってます(笑)

ヴァン騎士のグッズはもっと出して欲しいですね〜。
真のクライマックス(後何回で完結とか)情報が
出回ってくる頃には、グッズ他スペシャル企画が
展開されることを願いましょう!
それこそ、伝説のおやすみシーツ復刻版とか、
アニメ3期とか…。実現するには、
いろいろ難しいでしょうけど、
都合のいい妄想をするのは自由ですから!(笑)
月の騎士
2012/10/04 10:27

コメントする help

ニックネーム
本 文
ヴァンパイア騎士 LaLa編【第八十六夜:追跡者】 月の騎士の戯言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる