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zoom RSS Pandora Hearts 第14巻感想

<<   作成日時 : 2012/01/09 08:12   >>

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2012年一発目のパンドラハーツ感想です。



望月 淳
スクウェア・エニックス
発売日:2011-03-26





このペースでいけば、3月には現行発売してる16巻まで追いつく予定なので、
その後については、2月のアンケートにて皆さんの意見を伺って決めようと思ってますが、
とりあえずは今年もパンドラハーツ感想を宜しくお願いします。

さてさて、第13巻は本編がどシリアスな展開だったわけですが、
第14巻はさらにシリアスを煮詰めた急展開の連続でした。
……だから笑えるネタにはできません!!!(いきなりのギブアップ宣言)

ツイッターでも愚痴交じりに「正月ボケなのかネタが全然浮かばない」
とつぶやいて、インスピレーションのスランプなのかと思いましたが、
改めて14巻を読み返してみたら、こんなシリアス尽くめの展開を笑いにかえること自体が、
そもそもおかしいのですよ!(これまでやってきたことを全否定)


今回は伝家の宝刀だった、シャロンの出番(=ティータイム)がまるでないですし、
しょうがないからギルのへタレ弄りでもしようと思ったら、
わりとカッコイイ活躍しちゃってますし…まぁへタレ気質には変わりないですけど。

そんな中で、安心の笑えるクオリティを提供してくれたのは帯裏ネタですね。
シリアスキャラの砦として、これまでは頑なにいぢられることがなかった
あの人までが遂にいぢられてしまいました。
これを例えるならば、バラエティ番組でキムタクをいぢるぐらいの禁忌ではないかと。(適当)
望月先生にもネタを生み出す苦しみがあることをお察しします。(勝手に同情するな)



えー、なんかいつもに増してネガティブな入り方ですみません。
しかし、これはパンドラハーツ第14巻が悪いわけでも、
ネタを書けない私が悪いわけでもありません!(後者は多少悪いですが)
某漫画の感想と同じようなノリで書こうとすることが、そもそもの間違いであって、
シリアスな物語を変な解釈せずに、そのまま受け取って楽しめば良いのですよ。

ということで、第14巻の内容を大きく三つに分けて、真面目に振り返ってみましょう。



@生きていたレイムさん


13巻の感想で、あんな風に盛大に(?)送り出したレイムさんが、
実は生きていたなんて…、あの時の涙とネタを返せ!!
いや、もちろん、生きていたことは嬉しい気持ちもありますよ。
これで『二人はヘタキュア』も解散しなくて済みましたしね。

でも、これに関してはわりと本気で死んだと思ってたので、
あっさり生き返ってきたのには、若干拍子抜けというか、
ブレイクじゃないですけど、「なんで生きてるんですか」と( ゚д゚)ポカーンになりました。

あれ?真面目に書くつもりが、中途半端にツッコミネタになってますね。
書きたい時は発想が浮かばず、書くつもりないのにネタ調になってしまうなんて…。
気を取り直して、真面目な話をします。
物語的に、レイムさんが本当に死んでしまった場合を考えると、
直接的に手を下したリリィが、ブレイクのとっての敵役になってしまいます。
しかし、13巻を読めば分かるとおり、リリィはそんなに悪いキャラじゃないし、
バスカヴィルの民達も、敵対はしてるけど、悪と断定される存在じゃないと思います。
だから、リリィを悪役にしないためにレイムさんを死なせなかったのではないかと。
代わりにファングがブレイクに始末されてしまったので、
バスカヴィル家側にはブレイクを討つ理由ができたわけですが…。



Aユラの目的


すぐに殺されそうな小物臭とギャグキャラ調のキャラに騙されてましたが、
ずいぶん大仕掛けなことを企んでいた、本物の悪人だったんだなぁ
…ってのが、率直な感想です。

しかし、ユラは破滅思考なのか、俗物思考なのかがよく分からないですね。
目的を「圧倒的な未知を前に笑って逝きたい」と語ってる部分や、
やってることから察すれば、狂った絶望主義者みたいな感じなんですけど、
宗教をビジネスにして、悪い金儲けをしてる俗物的な奴でもあります。
どうであれ、パンドラハーツの世界全体から見れば中心人物ではなくて、
物語に波乱を巻き起こすための使い捨てキャラなのでしょうけど、
精神性はわりと複雑怪奇で面白いですよね。

顔と性格を一言で表せれば、キモチワルイクソヘンタイなんですけど!
最近は見た目は美形(いい人)だけど実は悪人タイプを見てきたので、
このようなクラシカルタイプなコテコテの気持ち悪くて好かれない悪人は、
逆に珍しくて、それが愛くるしく……はまっっったく思いませんでした。
所詮人は見た目です。(身も蓋もなし)



B首狩り女王の正体


首狩りの女王の正体に関しては、「そうきたか〜」という感じですね。
第13巻がいい感じの伏線になっていて、安易な予想を裏切ってくれました。
まだ、断定されたわけじゃなさそうあんおで、さらなるどんでん返しの可能性と、
一応ネタバレに多少の気をつかって名前は書きませんが、
これを真相だと仮定して、第12巻あたりから読み返すと、深いですね。
よりによって、物語が最も重く苦しくなるような真相ですけど、
パンドラハーツのブラックサイドを彩るには、これ以上ないスパイスです。
『首狩りの女王』であることを自覚した○○は今後どうするのか?
15巻以降も、その動向と広がる波紋に目が離せません。




それではいつもの名言コーナーはいつも通りにまいります。



サブリエの悲劇の再来どぇーす!!!


(ユラ)


ノリ軽ッ!そしてまさかのグリコポーズ!
悪くて変態な点では、某ヴァンパイア漫画の某魔王にも通じるはずなんですが、
こんなことをしてるから、シリアスな雰囲気に溶け込めませんし、
顔のせいで威厳もありません。(結局は顔のせいっていう)
逆に、某魔王の方がこんなポーズしながら、こんなセリフ言ったら超笑えますけど。




僕、
今誰かを甚振りたくて
しょうがない気分だから…


(ヴィンセント)


そうそう、こういう変態性、こういう悪さを求めてるんですよ!
ヴィンセントさんは、さすがに分かってらっしゃります。
そして、ユラと違って顔が美形だからか、それがまた見事に決まってます。
……って、変な感じで賞賛してしまいましたが、
やってることは福本漫画に出てくる大富豪のじいさんがする並に残酷非道なんですけどね。




ざけるなああぁああ!!!


(アリス)


ひっさびさに『番長』アリスが降臨されましたね。
最近はティータイム番長、ぼやき番長、オカルト番長と、
次々に新番長が出現してその影に隠れてしまっていたのと、
普通に可愛らしい気な描写も増えてきたのもあって、番町としての道を踏み外した…、
失礼、正ヒロインとして正しい道を歩んでいたアリスでしたが、
コメディシーンが全然ないこの場面で、見事に番長として復活です!
普通のヒロインになったアリスもそれはそれで可愛らしいですが、
やはりオズを足蹴にする番長スタイルがあってこその黒うさぎですね。



次回は2月11日の投稿予定です。
続く15巻もシリアス展開が予想される中、一体次回の感想はどうなってしまうのか!?

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