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zoom RSS ヴァンパイア騎士 原作編【第33回:徹底検証!紅まり亜(第1部編)】

<<   作成日時 : 2011/11/23 07:32   >>

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第1部の紅まり亜について振り返りながら考察します。


ヴァン騎士関連で、何か面白いネタはないかな〜と考えたのですが、
どれもこれも、悪ふざけの類を過ぎないものでして(毎回そうだろって?)、
悪ふざけネタに関しては、来月のあの日にまとめてぶち込む予定もあって、
今回は真面目(?)に考察をすることにしました。

タイトルの通り、テーマは「紅まり亜」です。
単行本派の方には「え?なんでいまさら、紅まり亜?」と思われるかもしれませんが、
12月5日に発売される第15巻を読んでもらえれば全て分かります
まあ、第14巻にあった予告だけでも、何となくは察してもらえるかもしれません。



第2部に関しては、単行本ではまだ登場もしてないですし、
当ブログの感想では毎月弄っていたので、今回は第1部の紅まり亜に
特化して書くことにします。まず、第1部の紅まり亜について私のイメージですが、
緋桜閑に操られちゃってた女の子……程度の印象です。

第2部になってからの紅まり亜を「急に可愛くなった」と評しましたが、
第1部を読み返してみたら、容姿は第1部から特に大きく変わってないことが分かりました。
では、どうして第2部から急に可愛くなったなどと勘違いしたのか?
それはやはり、第1部の紅まり亜は存在感が薄すぎたからだと思います。

正確には、緋桜閑が乗り移ってない状態での紅まり亜が…ですけど。
第1部で紅まり亜が喋ったセリフの9割以上は、
緋桜閑が紅まり亜の身体を借りて喋ったセリフですし、
第5巻で緋桜閑から肉体が解放されたと思ったら、気絶して壱婁に運び出され、
第6巻でようやく目を覚ますやいなや、実家に帰ってしまいましたからね。


そこで最後に優姫に対して見せた満面の笑みがこちらです。


画像



うん、よく見れば、この時でも十分カワイイのですよ。
ですが、当時の私はこの顔に何のトキメキも覚えなかったどころか、
今回読み返すまで、こんなシーンがあったことも忘れていたぐらいです。
覚えていたら、絶対に例の発言の時にブログでネタにしてますから!

この時点で、樋野先生が後の構想をどこまで考えていたかは分かりませんが、
まさか1年後に優姫と感動の再会をはたしたのもつかのま、
この天使のような笑顔とは真逆の小悪魔顔で、あんなセリフを吐く(詳細は15巻で)とは、
読者は誰も予想していなかったことでしょう。
この笑顔からは、後に優姫の友達になる伏線だったとは考えられても、
第1部の薄味な存在から、あそこまでアグレッシブな存在になる理由が見当たりません。
もし、実はこの時点でこの笑顔が作られたものだったとしたら…。
紅まり亜、恐ろしい子ッ!!

そんなわけで、徹底検証!と勢い余って銘打ったものの、
第1部の紅まり亜は存在感が薄かったけど、それは第2部へのネタフリだった!
という結論だけで終わってしまいます。
そこで、紅まり亜にまつわる3つの謎から、考察を添えてみましょう。



@緋桜閑は「紅まり亜のキャラ」をどれほど演じていたのか?


第8巻のとある場面で、紅まり亜の姿をした緋桜閑に向かって壱婁が、
「閑様らしくない仕草や言葉遣いが奇妙」と言ってます。
つまり、緋桜閑は正体を隠すために、紅まり亜のキャラを演じていた
…ということですよね。確かに緋桜閑の姿に戻って以後は、
軽々しい態度から一転して、純血種らしい威厳に満ちた雰囲気になり、
言葉遣いも「〜であろう」といった語尾で、上から目線になってます。

藍堂さんに対して「おまえって……、私のこと?」とすごんだ場面は、
中の緋桜閑が若干顔を出して言ったのではないかと思いますし、
初登場時に零に対して「いやん、良い男に育ってくれて嬉しいわ
なんてセリフを言ってたのは、さすがに紅まり亜でも言わない気がするので、
緋桜閑もまだ上手いことキャラを演じきれてなかったんでしょう。
まあ、緋桜閑がキャラを演じ切れなかったというよりも、この時点では、
樋野先生の中で紅まり亜のキャラが固まってなかっただけかもしれませんが。


とはいえ、全体的には違和感なく、紅まり亜になりきってる印象です。
あくまで緋桜閑が考える紅まり亜のイメージを基にしたキャラクターであって、
本人の意思が反映されてるわけではないでしょうけど、
第2部の紅まり亜本人のキャラから察しても、緋桜閑の演技はわりとハマって、
紅まり亜のキャラを上手いこと引き出せていた
のではないかと。

「紅まり亜が第2部であんなセリフを吐くとは思わなかったはず」と
前述には書きましたが、第1部で緋桜閑が操っていた頃の紅まり亜が、
実は忠実に彼女の内面を表現していたことを見抜ければ、
第2部の豹変も、わりとすんなり受け入れられたのかもしれません。



A紅まり亜はなぜ錐生壱婁のことが好きになったのか?


紅まり亜の証言では、緋桜閑に身体を貸している間のことも、
うっすらとした記憶には残ってるみたいですけど、
それにしたって、壱婁のことを好きになるほどの交流があったのでしょうか?

実は描かれてないところでロマンチックなやり取りがあったかもしれませんが、
私の勝手な見立てでは、壱婁のルックスに対して一目惚れしたか、
緋桜閑から身体を返された時に、優しくお姫さま抱っこされて運ばれていった
時の記憶がキッカケで、胸キュン(超死語)になったと予想します。


第6巻で目を覚まして零のことを見た瞬間に、
壱婁と見間違えたのは、ルックスで判断してた証拠と考えるのは、
ちょっと辛口でしょうか。双子だから見間違えるのもしょうがないかもしれないけど、
間違えられた方は若干傷つくでしょうし、これがあったせいで、
第2部の零が紅まり亜に対して、ややギクシャクしてる…ってわけでもないか。
まあ、零の態度がギクシャクしてるのは、別に紅まり亜に限ったことでもないし。

とにかく第15巻を読めば分かりますが、紅まり亜の惚れっぽさは明らかです。
それに対して、「人が人を好きになるのに理由がいるのかよ?」と問われれば、
そんなものは必要ないし、一目惚れだからって何も悪いと言ってるわけではありません。
紅まり亜は零を見てるのか、零の中に壱婁を感じてるだけなのかは、
今後の言動で分かってくる
ことでしょう。樋野先生に描く気があれば!



A紅まり亜はなぜ鳥を使って遠隔監視が可能なのか?


たぶん、多くの人にはどうでもいいことだと思いますが、ちょっと考えてみます。
初登場のシーンでは、鴉を使って零の動向を見ていたのに始まり、
緋桜閑が死亡して以降も、今度は梟を使って壱婁を探してますし、
第2部になっても、この能力は引き続き活用されています。
つまり、鳥で監視する能力は、緋桜閑ではなく、
紅まり亜が持っているものと推測
することができます。

しかし、それがヴァンパイアの能力なのかハイテク技術なのかスタンドなのか、
一体いつどこで得たものなのか、その詳細は語られてません。
ケータイもなさそうな文明背景に、鳥に隠しカメラを付ける技術が
あるとは思えないですし、紅まり亜はパッショーネの一員で、
ポルポの試験に合格してスタンドを得たわけもないでしょうし、
まあ、普通にヴァンパイア特有の能力だと考えるのが妥当でしょうか。


おそらく病弱な身体と、外を見て歩きたい気持ちが、
紅まり亜に、このような特殊能力を持たせたのでしょう。
決して、のぞき趣味が現れたわけではないはずです。

第10巻では、壱婁を探してるついでに、魔王が元老院を襲う
惨劇を目撃してしまう場面がありますが、よく考えると、
壱婁を探し出して、一体何をどうしようと考えていたかは謎ですよね。
梟を介して会話できるわけでもないだろうし。やっぱりストーカー…ry




おまけ4コマ:紅まり亜のKYな予言的挨拶



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以上、紅まり亜について、少ない材料から無理矢理考察してみました。
まあ、今回の第1部編は、第2部の活躍に向けた実質の予告編に過ぎないので、
然るべき時が来たら、満を持して第2部編を書きたいと思います。
それまで紅まり亜の一挙手一投足を見逃さず!

さてさて、明日発売のLaLaに掲載される最新話の感想は、
来月3日の投稿予定です。待望の巻頭カラーで、どうする、どうなる!?

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちワンです兄貴。最近足元が冷えやすく、布団が恋しい季節になりましたがいかがお過ごしでしょう。                                今回の記事で取り上げられているまり亜チャンについてですが、皆と同じく、どうせただの駒だろうなー。と思って見てました。でも二部での【零捕獲宣言☆】はイイ!イイヨー!と思っています。だってこれくらいのことでもしないと、このマンガから乙女が一人もいなくなっちゃうじゃん(少なくとも今の優姫と零にそんな要素は見られない)なので優姫が花も恥じらう乙女に戻るためには、まり亜チャンのイジワルが必要ではないかと思うわけです。(あくまで主観ですが)                              閑サマはまり亜を操る・・・てことはBBAが若作りしていたと・・・ん?春でもないのに窓に桜の花びらが?
阿球
2011/11/25 16:11
阿球さんコメントありがとうございます。
私の住む地域(たぶん全国的にもだと思いますが)は
今日は特に寒さで冷え込み、朝起きるのが辛かったです。
社会人としていろんな意味で失格の自分ですが、
寝坊は1回しかしたことがないので、
それは今後もしないように気をつけたいですねー。
……失礼、どうでもいい余談でした。

紅まり亜は、もしかしたら一番普通に少女漫画
っぽいことをしてるだけで、小悪魔なんかではない
ただの純情乙女かもしれないですね。
他のキャラがやってることが少女漫画から
かけ離れすぎてて、逆に浮いてるっていう(笑)
優姫の零を想う心に火がつくかは分かりませんが、
(相変わらず枢様のことを優先して考えてるみたいだし)
紅まり亜の行動、言動が面白くい方に転がることを
願ってますし、それを煽っていきたいです!

BBA発言はやばいですよ!
そんな暴言吐かれては、ほら後ろに狂い桜が…。
せめて熟血種(純血種の熟女版)とか。
……伝説のハンターさん助けてぇぇー!!
月の騎士
2011/11/25 23:03
追加でコメントしてすいません。最近師匠のキャラと首もとがあまりに締まりが無さすぎて、いっそ首輪でも買ってあげようかと悩む阿球です。  実は私今中3でして、今テスト間近な状態です(笑)でもこのブログは楽しく、緊張している心もすぐに解れるのです。なので、すごく感謝しています。有り難うございます兄貴!   そのお礼として、私原産の『邪気眼』と『変態エキス』をプレゼント・フォー・ユー!(不燃ゴミ)
阿球
2011/11/30 23:49
阿球さんコメントありがとうございます。
中三ですか!いやー、若くて良いですね。
ちょうど10年前の自分を思い出し、
それぐらいの年齢から見て、今の自分が
兄貴と言われるのも悪くないな…とか思いました。

こんなブログを読んだりコメントすることで、
緊張やら何やらがほぐれるなら、
それに越したことはありません。
好きに楽しんでもらえれば嬉しいです。
でもテストは自分の力で頑張ってください(笑)

あ、お礼の『変態エキス』はこれ以上
変態になるのはちょっと避けたいので遠慮しますが、
『邪気眼』の方は、せっかくなので貰います。
これで、邪王炎殺黒龍波も撃てるんですね!(違)
月の騎士
2011/12/01 08:51
久しぶりにここに来ました^^
試験が終わりほっとしております。
面白いので和みます。いいですね〜

まり亜ちゃんは、優姫ちゃんに揺さぶりを
かけているので、そこらへんの関係で
あまり好きではないのですが、
確かに一番少女漫画らしい登場人物ですね…!
他の人たちがぶっ飛んでますし(笑)
主要人物の3人は
1人は(変態中の変態?は言い過ぎか?)大魔王ですし、
1人はとことん暗〜い雰囲気醸し出してますし、ヒネてますし…
ヒロイン優姫ちゃんは…まあ、まともなのかな…?
って感じですし。
(私にとっての3人は今はこんな感じです)

……すいません、まり亜ちゃんに対しての感情が
薄すぎて、特にネタ(?)ありませんでした…;
薄っぺらいコメントですみません;;

これからもよろしくお願いしますvv

2011/12/03 21:11
華さんコメントありがとうございます。
テストお疲れさまでした。
あとはもう冬休みを待つのみでしょうか。
社会人にも冬休み、いえ、せめて規定通りの
年末・年始の休みぐらい欲しいものです…。

紅まり亜は、あまり好きではないですかー。
主役3人は、男二人が極端にアクが強いので、
優姫がわりとまともに見えますけど、
二人を狂わせてるという意味では、
実は本当の小悪魔は優姫と考えれる説もありますね。
まあ、天然なので小悪魔感はないですけど(笑)

個人的には、記事に書いた通り、壮大になりすぎた
ヴァン騎士の世界で、ミクロながら少女漫画らしい
感情や戦いを仕掛けてる存在として、
紅まり亜に注目していきたいと思います。
月の騎士
2011/12/04 11:07

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ヴァンパイア騎士 原作編【第33回:徹底検証!紅まり亜(第1部編)】  月の騎士の戯言/BIGLOBEウェブリブログ
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