月の騎士の戯言

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zoom RSS 月刊LaLa(2011年12月号)感想

<<   作成日時 : 2011/11/20 08:51   >>

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今回は弄るネタ多数のため、いつもよりツッコミシーン多めでお届けです。







今号の学園ベビーシッターズ


ちっ、今月も猪又さんの出番はなしかよー。
あーあ、せっかく表紙なのに、つまんねーのー。


……と前置きしても、「どうせいつものネタフリでしょ?」と
バレバレになってしまうぐらい、今回も感動の内容でした。
狼谷の親子間、兄弟間に対する不器用ながら秘めた想い、
ツンデレババア…失礼、羊子おばあさんの安定したツンデレ仕事っぷり、
クリスマスといえばなオチはだいたい読めるけど、
だからこそ心温まる良い話としてまとまっているなど、
どこを取っても、学園ベビーシッターズらしい良さがありましたが、
今回のベストヒットは、最後にモノローグ調で語られる竜一の心情、
これの深さに尽きますよ!!
学園ベビーシッターズのほのぼの感の裏には、
切ない設定が根底にあったことを気付かさせられました。

どういった言葉かは実際に読んでもらうとして、
2011年の良い言葉大賞にベスト10に入ると思います。
このあと、「これを少女漫画として大丈夫か?」と思ってしまうような、
数々の作品や場面を紹介するコーナーに入りますが、
とりあえず学園ベビーシッターズが連載してるうちは大丈夫だと確信しました。
これさえ載せとけば、あとは何やっても許されますよ!(どういう理屈だ)



ということで、今号はあまりにツッコミシーンが多かったので、
いつものコーナーを拡大して、以下に7シーンを取り上げて、
今回感想のメインとします。



ティータイム友の会に新メンバーが!


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Yes!スイーツ男子、スイーツ中年Yeah!
スイーツ好きに年齢も国境も次元も関係ねーんです!
ロックンロールなおやっさんも、ほっこりしちゃうわけですよ!
さあ、皆さんご一緒に、アンハッピーバースデイ!(パンドラハーツ第12巻参照)




少女漫画の限界を越えた表現に挑むッ!


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アウトオォォーーー!!!

これはいいんですか?完全に情事の光景じゃないですか。
「おいらんガール」は、少女漫画界の「To Loveる」を目指してるんですか?
響ワタル先生は、某矢吹先生ばりに単行本で修正する気なんですか!?

以前の風呂場シーンでも書きましたが、これを女性がどう読み取るか、
考えると興味深いですね。男が男のシャワーシーンを見るのとは訳が違うでしょうし、
大人なお姉さま方は、笑って読み飛ばせるかもしれませんが、
本来の少女は、これにどんな反応を持つのか?っていうか、そもそもLaLaの読者層に、
本来の少女がどれほど含まれているのか?
そして、その逆におじさんはどれくらい含まれてるのか?(全く関係なし)

男の私からすれば、この漫画の一連のシーンはサービスシーンと、
表現するのが正しいのかもしれませんが、真面目な話そう思うよりも、
むしろ「コレ大丈夫なの?」と、妙に気を使ってしまいます。




夢見る少女漫画で何を仰っているんだいお嬢さん


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はい、もっと完全にアウトオォォーーー!!!

これはある意味では、「おいらんガール」以上に危険ゾーンに踏み込んでますよ。
おいらんガールは、物語の設定上、あのようなシーンが描かれるのも、
道理には適ってるわけで、一定の理解はできますけど、
「すごくビッチ」はダメでしょう!夢見る少女漫画にあるまじき対極の言語です。

それをサラッと普通にギャグで使ってしまうのが、LaLaのなせる業か。
もし私が編集者だったら、「いやビッチはちょっと…、もう少しオブラートに
包んで尻軽女とかにしましょうよ」みたいなセンスないダメ出ししてしまいそうですが、
きっとLaLa編集部は「今風でいいねえ!ビッチサイコーだよ!」と、
ノリノリで認めてしまった
のだと思います。
LaLaを買われてる純情少女の皆さん、お母さんに「ねえ、ビッチってなに?」とか、
聞かないようにして下さいね!LaLa購入禁止令が出るかもしれません。




尾白先生だけはガチ


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奇しくも、同号のヴァンパイア騎士で、某師匠のこしぬけパンチを見てるだけに、
尾白先生のモノホンの暴力にはスカッとさせられました。
人をぶん投げて、ガラス叩き割って侵入した挙句、
土下座して「お嬢さんだけは…」なんてお願いするなんて、どこの極道世界だよ!

「キスよりも早く」を描かれている田中メカ先生は、
ケンカのシーンでマウントポジションを描いたり、メンチ切る顔も迫力があって、
女性作者としては、バイオレンス(あくまで少女漫画域でのバイオレンスですが)
なシーンの表現が上手いですよね。格闘技好きの男として共感します。
ちなみにもう一人、そういうシーンが上手いと思うのは、弓きいろ先生です。




世はまさに大ホスト時代


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ありったけの〜シャンパンを〜かき集め〜〜♪
指名料、貰いにゆくのさ〜〜♪


「いや、なんで海賊?」とか、「ホストの設定まるで関係なくね?」とか、
野暮なツッコミは入れたら負けですよね。
妖怪人間ベムがドラマ化しちゃう時代ですから、ホストが海賊になるのも、
ジョジョが実写で映画化されるのも、当り前にありえることなんですよね!
まあ、主に一体誰が望んで、誰が得してるのかはよく分かりませんけど…。




ポストユノキング候補者、続々登場!?


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前号の感想で、ユノキング候補に上げたキャラとは別のキャラなんですが、
今号でも強烈なインパクトを残してくれるキャラが出てきましたね。
ヒロインに対して、いきなり真顔で「致命的に花がない」なんて言うことは、
「胸小さいね」とか「かわいくねー!」とかより、よほど酷い気がします。
だって、「胸小さいね」とか「かわいくねー!」とかは、
男のツンデレが入った発言だし、「うるさいわね!」と言い返したりして、
古典的なラブコメに発展しそうですが、「致命的に花がない」と、
真顔で言われちゃったら、人格否定にしかならないじゃないですか!

ちなみに、わざとだとは思いますが、普通は「花」ではなく「華」では?
もし、この千秋くんがガチで覚え間違えをして使ってるのだとしたら、
「君は致命的におつむが足りないな」と誰か言ってあげるべきですね。


その後も、「このオレのことを知らないのか?」とか、
「全てを持っているこのオレに対して、おまえには何がある?」とか、
キングレオ様な発言を連発してます。一歩間違えればただの中二病ですが、
200人もいる部員の頂点に立つ男らしいので、言うだけの実力は伴ってるみたいです。

しかし、初回で「あんなくだらない奴らがこのオレの相手になるとでも?」
と言ってたワル男然り、わずか2回でポストユノキング候補が2人も出てくるとは、
青春クラシックバトルって、どんなジャンルの漫画だよ!と思ってましたが、
その煽りに違わぬ、面白い展開になってきました。

彼らは一体どこまでこのキャラを保ち、ユノキングの座を手に入れられるのか?
それともこれだけ吼えておきながら、次回あたりで律くんに軽くボコられて、
そのうちヒロインに好意を抱いちゃって、ただのチャラ男化してしまうのか!?
リンデンホールのアリアから目が離せませんね!!




これは軽いジャブに過ぎません


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普通ならば、この顔に、このセリフだけでも十分なツッコミシーンですが、
この読みきり漫画は、このセリフすらただのジャブにすぎません。
この後も、このイケメンくんは、次々にナルシストなゲロ甘セリフを吐き続けて、
一部読者をメロメロにしつつ、一部読者をグロッキーにさせるわけですが、
それすら伏線で、実は本当にヤバいのはヒロインの方だった…というオチです。
そして最終的にイケメンナルシストは、性奴隷オモチャになってしまうのです。




以上、今回の感想でしたが、良い言葉を使えばバラエティーに富んだ、
悪い言葉を使えば、メチャクチャなカオス感が出まくっていました。
これでこそLaLaです。

表紙のベビーたちに釣られて「あら、かわいらしい少女漫画雑誌ね」
と本誌で初めてLaLaを買ってしまった方は、
まず学園ベビーシッターズを読んで期待通りに心を温めたのち、
情事あり、ビッチあり、ゲロ甘あり、ドス黒ありの、
超豪速球と七色の変化球を兼ね備えたLaLaワールドに誘われてしまうことでしょう。

その後、懲りて二度と買わないか、虜になってしまうかは人それぞれでしょうけど、
当ブログをご覧の皆さまは、きっと後者であったことを疑いません。
そうでもなければ、そもそもこんなブログも読まないと思いますし!



来週は白LaLa感想を投稿します。
2012年1月号の感想は12月18日の投稿予定です。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こちらでは初めまして。
LaLa12月号も面白かったですね。
今月号もキレのあるツッコミ楽しませていただきました。
田中メカさんの感想はご本人にお知らせしたい…
喧嘩シーン褒め倒し最高です。
でも怒られそうなので止めておきます。

コルダ3は今後もツッコミどころ満載で進んでいくのではと思いますので
楽しみにしていてください!

あと失恋ショコラティエという人気少女漫画が
なかなかツッコミがいがあるのでお勧めしておきます。

2011/11/20 10:15
晶さんコメントありがとうございます。
LaLa12月号はツッコミシーンの嵐で、
これでも多少削ったぐらいでした。
これぞ!LaLaという濃厚な内容が面白かったですね。

田中メカ先生ご本人とっては「そんなつもりじゃない!」
と思われるかもしれませんが、仮に無自覚だとしても
天性のセンスがあると思います。ぶんちゃが
同級生に向けて「あ゛?」と言った顔なんかも最高ですよ。

コルダ3は今後もツッコミ満載ですかー。
ぜひぜひこのままの路線で突き進んで欲しいので、
期待してます!

オススメ漫画もありがとうございます。
軽く調べてみましたが、人物関係の設定が、
いろいろとてつもなさそうですね(笑)
機会がありましたら手にとってみたいです。
月の騎士
2011/11/21 11:57
びっちてなんですか?
はめつうた
2011/11/21 16:51
はめつうたさんコメントありがとうございます。
えーーっと……、こればかりは知らない方に、
下手に教えていいのか、若干の躊躇いがあるのですが、
オブラートに包んだ言い方をすれば、
「どんな相手でもすぐに好きになってしまう人」
のことですかね。本当はもっと踏み込んだ意味も
含んでいるのですが、そこは純情な少年少女も
見ている(かもしれない)中で、紳士の口からは、
とても言えません!お察し下さいませ(笑)
月の騎士
2011/11/21 18:32
すいません。
連日コメントしながら、自分でも、
どれだけ暇なんだ…と思っています。
(いや、約一週間後はテストなんですがね…)

「学ベビ」はいいですね。和みます。
騎士さんの言うとおり、これさえ載っていれば
LaLaは大丈夫ですね^^(たぶん)

尾白先生はカッコいいですね^^
(実際問題、かなり危険ですけどね)
……某ししょーより断然。(笑)
これでししょーは、
某「体が弱い」設定のおジョー様や
某大魔王の可愛らしい妹のみならず、
一般人にも負けてしまいます。
このままでは絶対に!!(No.1ってなんでしょう…?)
もうこのままお笑い路線に切り替えた方が
いい気がします。某理事チョーと一緒に。(笑)
(……すいません。尾白先生の話から
某ししょーの話になっていました)
あの家、本当に、政治家のおうちなんでしょうか…?
騎士さんの言うとおり、少し極道っぽい気もします…;

ホストは突っ込んだら負けです。
私の友達は
「これ、ラブにコメディじゃなくて、
コメディにラブ要素がくっついてる漫画な気がする…
海賊ってねぇ…(笑)」
と言っておりました(笑)

LaLaは本当に、楽しみながら突っ込めて
面白いです。毎月。

また長くなってしまいました;
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございましたvv

2011/11/21 21:55
華さんコメントありがとうございます。
あら、1週間後にテストですかー。
テストという言葉に懐かしい響きを感じるように
なってから久しいですけど、頑張ってください!
このブログは息抜き程度に楽しんでもらえれば
嬉しいです。

学ベビ(まねて略してみる)が
載ってるうちは、「LaLaって変な漫画が多いね」
なんて言われても、きっちり反論できますね。
もちろん「変な漫画」も面白いのですけど(笑)

某師匠は、尾白先生にも勝てる気がしないですねー。
なにしろ、会長はメイド様!の三下くんと
同格(のパンチ)ですから、腕っ節の強い
一般人にも勝てそうにないし、あれで1だったら、
ハンター協会は明日にも崩壊だと思います(笑)

尾白先生の家は、政治家と見せかけた極道…
いや、政治家と極道って、遠いようで実は近い
関係にあったりなかったりな気もするので、
たぶん田中メカ先生は、その辺を表現なさっている
のではないかと思います。…えーっと、
危険な発言なんだか、フォローなんだか、
よく分からなくなってしまいました(笑)


お友達の発言は的を得てますね!
「ラブにコメディじゃなくて、コメディにラブ」は、
良い表現なので、機会があれば引用して
使わせて下さい(笑)

ではでは、最新号のLaLaを楽しみにしつつ、
テストの方、頑張って下さいませ。
私も次回の感想を頑張ります!(同列に語るな!)
月の騎士
2011/11/22 12:47

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