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zoom RSS 逆境無頼カイジ 〜破戒録篇〜 Bet.23〜25「風前の灯火、徘徊する銀玉、怨嵯の涙」

<<   作成日時 : 2011/09/27 06:06   >>

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逆境無頼カイジ 〜破壊録篇〜、第23〜25話の感想です。


長きに渡ったカイジvs一条の沼を巡る最終決戦から決着までが描かれました。
第23話の状況は、カイジに僥倖が訪れた…かのように見えて、
実は一条に傾き…と見せかけて、やはりカイジが…というシーソーゲームの繰り返しで、
もしかしたらさすがに、「引っ張り過ぎ!」みたいな声も上がったかもしれません。
でもまあ、福本先生の心理描写過多による展開の遅さを知ってる身とすれば、
こんなものは間延びでも、引っ張りでも何でもないと思えるのです。
そう、現在ヤンマガで連載してる、和也編と比べたら…(笑)

第24話は、カイジが恥も外聞も捨てて、引き分けを持ち出したシーンの
情けない表情と発言が興味深かったですね。
言葉だけを抜き出すと、見苦しいことこの上ないのですが、
生き残るための限界ギリギリでの譲歩策として、
あの状況下であんな提言が出来るのは、むしろ凄いことだと思います。
ただし、あの提言は、あまりカイジらしくはない(坂崎のおっさんのことを
完全に忘れてるし)とも言えますが、まあ、あんな状況になったら「らしさ」なんてものは、
失ってしまうぐらいにテンパった心情を表していると取れるでしょう。


そして何と言っても第25話です。
展開をいちいち書くことは野暮なので、詳細はご覧頂くとして
アニメの良演出が光ったことで、決着の瞬間はドラマティックになり、
原作を読んだ時以上の感情移入ができました。
勝者と敗者に生まれた、桁違いな悲と喜が見る側の感情を揺さぶり、
最後に会長がオチを作って〆るという流れも見事に決まってました。

展開を知っていても、この回は鳥肌ものだったので、
ここまでネタバレなしで見てきた初見の方にとっては、
より一層、当たりが出た瞬間は感情移入が高まったのではないでしょうか。
チンチロ編はカイジが班長に天誅を下す瞬間の爽快感が最高でしたが、
沼編はここまでの形成逆転の連鎖まで含めて、
決着が付いたこと自体にカタルシスがあるような気がします。
それでいて、一条に対しても「ざまあみろ!」とはあまり思いません。
それについては、次回カイジが一条にかける言葉に表れてますのでお楽しみに。



さて、いよいよ今日は最終回の放送日です。
一般的な勧善懲悪のヒーロー作品であれば、
最終回は戦いが終わったハッピーエンド後のちょっとした後日談を載せれば、
それを上手いこと結末として仕立てらると思いますが、
カイジにそんな生温い展開があるわけがありません。
むしろ、この最終話があってこそ「カイジ」という作品の面白さがあるのです。
ということで、ある意味、第25以上に必見の最終話を是非ご堪能あれ。

しつこいですが、気になるのは最後にオリジナル展開での美心登場はあるのかどうか。
変態ファンは「藤原竜也はいいから、美心出せよ」とか思ってるはず。
せめて本編は無理でも、最後にスペシャルバージョンのエンディング曲なんかを
流してくれれば、それでも満足ですが。

まあ、仮にこのままアニメ本編では美心の出番はなかったとしても、
DVD−BOXの宣伝ポスターでここまでやってくれたなら何も言うことはございません!



そんな最終(第26)話の感想は、来週10月4日の投稿予定です。

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