月の騎士の戯言

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zoom RSS ヴァンパイア騎士 LaLa編【第七十夜:協力者】

<<   作成日時 : 2011/04/02 07:39   >>

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LaLa最新5月号より、ヴァン騎士第七十夜の感想です。



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最初にちょっとしたご紹介を。
白泉社のホームページで、LaLaを含む白泉社作家の皆さんが、
被災地に向けた絵とメッセージを寄稿されております。

リンク先

この記事を書いてる現在は、樋野まつり先生の名前は見られませんが、
随時更新されるということなので、今後追加されることがあるかもしれません。


被災した方は、呑気にネットなんてやってる余裕はないでしょうし、
それで勇気つけるとか、力になるなんて詭弁かもしれませんが、
漫画を含む「エンターテイメント」とは、もとより必要不可欠ではないものであって、
平常時だって興味無い人にはどうでもいいけど、それが好きな人にとっては、
何よりも元気や活力の源になるし、かけがえのないものにだってなるはずです。

同列として語るのはおこがましく恐縮ですが、
この感想記事も、生きる上では全く必要ではなくても、
書いてる私自身と、読んでくださる皆さんにとって、
極々わずかでもプラスの意味を持つ読み物になれば幸いです。

さてさて、重い前置きはこれぐらいにして、
以下より、ヴァン騎士第七十夜の感想です。




〜ヴァンパイア騎士 【第七十夜:協力者】〜


現実の日本も大変ですが、ヴァン騎士界も大変ですよ。
魔王が去ったことで、悪いヴァンパイア達が無秩序に暴れ出し、街は軽いパニックに。
通りすがりのお母さんが「警察が何とかしてくれると思うけど…」と言ってますが、
残念ながら、警察は何もしてくれない(できない)と思います。
分かりやすく(?)言うと、セルを倒すためにミスターサタンを派遣しても意味がないのと同じです。


優姫は零が取り逃がしたヴァンパイアを見つけるため、街で聞き込み調査をします。
そして、あっさり見つけて、あっさり倒します
一応ハンターが取り逃がすほどのヴァンパイアを一撃で失神させるとは、
17歳とはいえさすが純血の血。スカウターで測れないほどの戦闘力は秘めてそうです。

余談ですが、優姫に絵心がないっていう設定はこれまでにもありましたっけ?
大抵、勉強ができない子は、美術とか音楽とかに才能を発揮したりするのですが、
残念ながら優姫は芸術点も低いみたいですね。まあ、私も左利きだけど絵心ないですが…。
ああ、体育は得意そうですね。樹理の血を引いてるから、空手とか良いのではないでしょうか。
今後の展開次第では「2代目純血本気キック」が飛び出すことも…?


話を本編に戻します。
目標のヴァンパイアを優姫が捕獲した所に、取り逃がした零がやってきます。
遂に、今度こそ、二人の邂逅か!?…と思いきや、
零から出た言葉は、

「俺の獲物だった・・・」

負け惜しみかよ!

優姫も売り言葉に買い言葉で、「じゃあ逃がさなきゃいいじゃん」と、
もっともな言葉を返します。内心はお互い心配してるだろうに、
相変わらずぎこちない感じです。普通の漫画だったら、
そんなぎこちなさもラブコメの基本!みたいな感じなのですが、
二人の態度を見ると、まるで悟空とベジータみたいな関係に思えてきました。
零が「優姫、おまえがbPだ!」と言って認めたら、ようやく邂逅みたいな。
まぁ、とりあえずまともな(?)会話があっただけ良しとしましょうか。



場面変わって、久しぶりの登場となるシキリマコンビ。
二人の周りでも、魔王クライシスの余波が広がっているみたいですが、
相変わらず冷静で的確な分析をしてくれてます。
ブレないまま、まともな方向に成長してるのは、この二人だけな気がしますね。

それから、第二部になってから急に可愛くなった(気がする)と、
一部(このブログぐらい?)で評価急上昇中の紅まり亜が2話連続登場します。
一条さんなんて登場したの何号前だよ!って感じなのに、2話連続登場は快挙でしょう。

前回記事で書いた、私の適当な推理が当たったようで、
紅まり亜が前回突然再登場したのは、ただのファンサービスではなく、
やっぱり理由がありました。優姫は紅まり亜(というか貴族ヴァンパイア)
の力も借りたいみたいで、お誘い周りをしているのです。
紅まり亜に続いて、シキリマコンビの元にもやってくる優姫。
健気な挨拶回りが、保険のセールスを頑張ってるお姉さんみたいな感じになってますが、
それもこれも全部、魔王がメチャクチャやって消えたせいですよね。
優姫がその尻拭いをする姿を見て魔王よ何を思う……逆に興奮してそう



優姫が奔走してる中、相変わらずどうしていいのか分からず、
感情も定まらないふてくされた零は、理事長に突っかかったり、
傷心している藍堂の元に行って妙な忠告をしたり、迷走を繰り返します。
感じたのは私だけかもですが、今回の零は、かっこわるい気がします
ツンデレではなく、単に言葉に棘があるだけだし、説得力もありません。
孤高で悲哀なヴァンパイアハンターとして、1人で重責を抱えてきた疲れもあるでしょうし、
アクティブな優姫を、協力も阻止も出来ない自分にムカついてるのもあるでしょうか。

零と藍堂の会話は、ちょうど10話前の第六十夜:ナツカシイニオイ」での、
コミカルなやり取りが嘘のような、重々しいシリアスな内容です。
お互いのやり場のない怒りや虚しさが伝わってきますね。
これは是非、姿勢を正してご一読を。



一方その頃、それなりの地位を権力を持っていそうなヴァンパイア貴族を集めた優姫は、
「ナイトクラスを再開したい」と、前号で笑い話にされたマニフェストを本気で切り出します。

貴族たちは「勝手にすれば」とか「そんなことより魔王をどうすんの?」と、薄く冷たい反応。
そんな冷たい空気の中、応援に駆けつけたのは、シキリマコンビ!
第一部では、優姫との関係は薄かった二人ですが、
何気にシキとは血縁関係にありますし、第二部になって互いに交流が生まれたのと、
二人とも、ぶっちゃけ魔王のことは別に好きじゃない(枢サマという呼び方が皮肉にも聞こえる)
のもあって、優姫の考えに賛同してくれたのでしょう。

それでも、「賛同して、誰かみたいに魔王に殺られるのが怖いし…」という、
魔王クライシスの影響で、やはり賛同は得られません。
2号連続で姿を見せてないにも関わらず、全く衰えない魔王の影響力、恐るべしです。
「純血種なんだから、無理矢理にでも力や血で操れば?」という皮肉も飛び出し、
説得もここまでか…と思ったその時!!

あ、あ、貴方はっ……!



【今回のベストショット:藍堂さんはなれたんだ……超アイドルに!!】


画像



なにこのイケメンヒーロー




キモチワルイぐらい忠実な魔王の犬から、弄られネタにされる汚れオチ役、
緊張な物語を緩和する貴重な和みユルキャラ、父を失う悲哀な運命を背負い絶望青年…etc、
黒主学園のアイドルと呼ばれていた男は、様々な紆余曲折を経て、
ヴァンパイア界の未来を担う、本物のアイドル、真のヒーローになったのです!!

おじさんは大変感激しました。
これまでずっとネタに応援してきた甲斐があったというものです。
どうして藍堂は優姫に協力する道を選んだのでしょうか。
これは勝手な想像ですが、何を信じればいいのか分からなくなった時、
自分で支えたくても、理由も分からないまま、父親を奪って消えた魔王ではなく、
身近で支えなければいけないと感じ、逆に前話では支えられもした、
相互の信頼関係が成り立つ優姫の傍に付くことを選んだ
のではないかと。


いやホント、「優姫ちゃんって、枢様のなんなのさ!」とか言ってた頃
(このシーンしつこくネタにしすぎ)から、こんな関係になるなんて想像できませんでした。
シキリマコンビ含めて、1部では関係が薄そうだった4人がこんな結束するなんて…。
ある種“ピンチになった主人公のもとに、あの時ライバルだった奴らが駆けつけてくる”
という、少年漫画の熱血王道展開じゃないですか!

なんかどんどん少女漫画感が薄れていってる気もしますが、
まあ今更ヴァン騎士にそんな寸評をするのもナンセンスでしょう。
せっかくなら、とことん燃える少年漫画展開で突っ走って欲しいです。
ここに集った4人は、ドラゴンボールのZ戦士ならぬV(ヴァンパイア)戦士達。
いざ、ナイトクラス再建へ、そして女帝・魔王の野望を打ち崩せるのか!?(煽り文)



しかし、それを嘲笑うかのように、「完全態」となった女帝が、
新生ナイトクラスに襲撃をかける計画を立てているようです。
隣には、存在を忘れかけられていた一条さんの姿も。
「級長」に指名された一条さんをダシに使って、潜入するのでしょうか。

なんだかんだで、指名手配されてる魔王と違って、
女帝はまだ公的には危険視されてない(ですよね?)、
自由に動ける身ですし、戦闘力的に、彼女を倒せそうなのは、
零か魔王ぐらいですから、これは厄介な存在になりそうです。

どうする、どうなる新生ナイトクラス!?
そして、姿を消した魔王の行方は……。
2号連続で出番ないなんて、これからが不気味ですよ!




最後に、最近の物語で変化した、ヴァンパイア騎士界の勢力図を、
簡単にまとめてみました。



魔王軍:
玖蘭枢、早園瑠佳、架院暁、星煉


女帝軍:
白蕗更、一条拓麻(?)、血の奴隷になったシスター達


新生ナイトクラス派:
玖蘭優姫、藍堂英、支葵千里、遠矢莉磨
紅まり亜、黒主灰閻、その他協賛ヴァンパイアの皆さん


孤高のヴァンパイアハンター:
錐生零、鷹宮海斗


中立派:
菖藤依砂也


お笑いの人:
夜刈十牙




魔王軍は、この4人で固定でしょうか。
るかしゃん、ワイルドの二人は、心の葛藤はあると思いますが、
魔王側に付くと決めた以上は、最終的に裏切ることもしないのではないかと。
星煉は姿を見せてませんが、まあ魔王側と見て間違いないでしょう。

女帝軍は、一条さん次第ですね。
女帝に呆れて愛想を尽かしてるようではあるのですが、
なぜか傍は離れてないので、その真意によって勢力は変わります。
スパイ目的ならば、いずれ女帝軍から抜けることになるでしょうけど、
万が一、本当に「ほだされた」のならば、一条さんの受難はどこまで続くのか…。

新生ナイトクラス派は、優姫をリーダーに、協力表明した3人、
一応ハンター側だけど、気持ちは完全に優姫の味方になってる理事長、
おそらく協力してくれそうな紅まり亜も含めます。
その他にも、優姫の演説に感化された貴族ヴァンパイアや、
人間側からもよりちゃんや、影山委員長辺りも参入してくる可能性はありそうです。

ヴァンパイアハンターは、揃えてハンター軍というよりも、
トップ二人の方向性がズレまくっているので、実質は零一人だと思います。
あえて仲間とするなら、それをお母さんのように見守る海斗ぐらいかと。
今後の立ち位置は、零の(優姫への)気持ち次第になりそうです。

今の所、どこにも付属してない中立派はイサヤさん。
今後どこかに加担する可能性もありますし、
このままどこにも属さずに、のほほんと暮らす気なのかもしれません。
まあ、魔王と女帝がそれを黙って許すとは思えませんが…。

最後にお笑いの人ということで、師匠がこれも孤軍奮闘で頑張ってます。
ネタキャラ枠から卒業してしまった藍堂さんの後釜として!



今後の予定として、今月4日にはヴァン騎士ネタ(動画投稿最終回?)を投稿予定です。
次回、第七十一夜感想は5月7日の予定です。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
なんか久々のコメントな気がします。
最近ドラゴンボールを見ているせいか、例えが面白すぎです!
丁度天下一武道会で本選が始まったところです。(初期ですね)

なんかものすごい展開になってますよね。
なんかナイトクラス再開って女帝に荒らされるため?な気が。
でも、支葵と莉磨、藍堂さんがついてくれるのは嬉しい!
ホントに藍堂さんイケメンシーンじゃないですか!
零もそろそろ色々覚悟決めろよ、って感じですよね。

ま、学校を舞台に戻すということは、クライマックスが近づいて
いるのかもしれないですね。
キャラたちを一つにまとめると話もテンポよくなりますし。
ダン・トーマス
2011/04/02 10:47
ダン・トーマスさんコメントありがとうございます。
たぶん、1つの感想記事に、1回はドラゴンボール例えを
盛り込んでると思うのですが、分かって貰えたなら
嬉しいです。この世の全てはドラゴンボールで
例えられる!というのが私の自負なので(笑)

色々ありましたが、舞台を再び学校に移して、
いよいよクライマックスを迎えようとしているの
かもしれません。藍堂さんは覚悟を決めた男の
顔つきになって、ここ最近の成長ぶりには
目を見張りますが、逆に零はまだ迷走してますね…。

魔王vs零による巌流島の最終決闘は、
私の妄想では、いつでも準備が出来ているので、
早い所、覚悟を決めて優姫を魔王から取り戻す
宣言をして欲しいと思います。
月の騎士
2011/04/02 16:29
お久しぶりです
私も久々のコメです。
震災の被害もあったので、なか02部屋の後片付けが
終わらず
それでも家が無事なだけマシだし生活できる所まで
復旧してきたので、それだけで感謝です。

騎士さんの記事はちょく02観に来てました 笑
V騎士の今後の展開が楽しみですけどー…
零も夜間部に入ってきてくれるとドロッドロの愛憎劇?
にも変化があればと期待するんですけど。
じゃなきゃ、もぅ優姫&藍堂ペアになりかねないっていうか
むしろそっちでもアリかもみたいな。

おまけに更まで加わるんだからもぅこれ以上のシリアス
ないょぅな。怖
魔王いた時でも変わらなかったケド優姫に対して
愛があった分まだ良かった…のかな笑←

優姫もついに白バージョンで登場なんですね。制服。
まさかその制服着るとは思わなかった
悪魔
2011/04/05 09:55
悪魔さんコメントありがとうございました。
震災の被害、大丈夫でしたか?
生活が出来る程度ということで、
安心しましたが、お見舞いを申し上げます。
気が滅入るニュースばかりですが、
せめてヴァン騎士の話ぐらいは盛り上がりたいですね!

零もさすがに静観するだけではないと思うので、
「監視」という名目を持ちつつ、
優姫のことが心配な理事長の命令もあって、
ナイトクラスに派遣されたりする展開は
あるんじゃないかと思います。
優姫×藍堂は、恋愛関係には見えないけど、
今の所、一番心が通じ合ってる良いぺアですよね。
このまま魔王も零も引いてしまったら、
最終的に……という展開も衝撃で面白いです。

女帝には愛は一切ないと思うので、
どこまで荒らしにくるのか恐ろしくもあり、
熱い展開になりそうで楽しみだったりもします。

あー、優姫の白制服ですかー。
デザインが黒主学園と同じになるか分からないですが、
可能性は高そうですね。これも見てのお楽しみに…
ということで、次回必見ですね。
月の騎士
2011/04/07 15:39

初めまして、月の騎士様。
私、めいこと申します。
いつも騎士様の素敵な感想ブログをこっそりと拝見させて頂いてました!
私もドラゴンボールが好きで、いつも騎士様の例えに感心と笑いが……いや、ほんととても納得のある例えで読むのが楽しみです^^

次回、ナイトクラス再開ですね。そうきたか!と久々に次がわくわくしてます。気になるのは魔王…!久しぶりの出番はあるのだろうか! そして魔王含め、暁とるか(漢字が…!)の動向が気になりますね。
でも私のお気に入りキャラは藍堂さんなんで彼のこれからの活躍に期待してます。優姫と今一番近いのは、藍堂さんじゃないかと思ってます。優姫も成長してると思いますが、それよりも一番成長したのはこの人な気がします(持ち上げすぎ?!)
最終的にどうなるか……まさかの大逆転ヒーローになったり?!
気になります。私も恋愛でなくとも優姫のよい相棒になってほしいと思います。

と、語りすぎてしまって申し訳ありません。
これからも騎士様の感想を楽しみにしてます!!


めいこ
2011/04/07 18:24
めいこさん初めまして、コメントありがとうございます。
いえいえ、そんな大層なブログではないのに、
ご丁寧にありがとうございます。
こっそりでも、大々的にでも構わないので、
これからも読んで頂けると大変嬉しいです。

ドラゴンボールの例えを分かって頂けるのも
嬉しいですねぇ。性別、世代問わず、
幅広く理解されるドラゴンボールの偉大さを感じます!
ヴァン騎士本編もなんだか微妙にドラゴンボール化
してる様な気がしてますし、これからも感想の中に1個は、
ドラゴンボールネタを仕込む予定なので、
楽しみにしていて下さい。

第二部になってからの藍堂さんは、
本当に色んな方向に成長していて、
素晴らしいキャラになったなあと思います。
アニメではネタ的に目立ってましたが、
原作の第1部では、そんなにスポットライトも
当たってなかったですよね。それが今や、
キャラ的にも、出番的にも、優姫の隣席的にも、
魔王と零を脅かす存在になるとは!
ファンの方としても嬉しいですよね。
今後も、スーパーサイヤアイドルばりの
活躍が期待できそうですし(笑)

それではまた、気になることや良かったことなど
ありましたら、気軽にコメント頂けると有り難いです。
月の騎士
2011/04/07 20:11

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ヴァンパイア騎士 LaLa編【第七十夜:協力者】 月の騎士の戯言/BIGLOBEウェブリブログ
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