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zoom RSS ヴァンパイア騎士 LaLa編【第六十八夜:なぜ】

<<   作成日時 : 2011/02/05 08:44   >>

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LaLa最新3月号より、ヴァン騎士第六十八夜の感想です。



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最初に恐縮ですが、宣伝を二つ。
宣伝1つめは、先月「保父錐生零の事件簿」という素人小説を書きましたので、
本記事をご覧の知らなかった方は、暇な時間にでも読んで頂けると大変嬉しいです。

内容としては、保父になった錐生零を探偵役にしたミステリー仕立てに、
原作と異なる設定もありますが、原作ヴァンパイア騎士の小ネタも入れてます。
先月の記事なのですぐ見つかると思いますが、一応リンクを張っておきます。

【ヴァンパイア騎士】保父錐生零の事件簿(前編)

【ヴァンパイア騎士】保父錐生零の事件簿(後編)



宣伝2つめは、本日より当ブログ&ツイッターのアンケートを実施します。

アンケートページ

アンケートの詳細については、2月1日の記事に書いてます。
今後の当ブログを決める上で、出来る限り参考にさせて頂きますので、
皆様お気軽にご協力を宜しくお願いします!


以上、個人的な宣伝でした。
それでは、以下よりヴァンパイア騎士感想本編へ。




〜ヴァンパイア騎士 【第六十八夜:なぜ】〜


前話の衝撃が収まらない中、消えた魔王はワイルド・るかしゃんコンビと合流しました。
これによって、二人は魔王側に付くことを決意してることが受け取れます。

分かる方がどれ程いるか分かりませんが、FF8でサイファーに付いた、
風神・雷神と立場的に似てるような気がしますね。
ただし風神と立場的にも心情的にも一致している、るかしゃんはともかく、
ワイルドは雷神とは心情が違います。ワイルドにとっての友人は藍堂さんであって、
魔王には何の恩義もないだろうし、どちらかと言えば悪い印象を持ってるはず。
つまりワイルドは「友人」である藍堂さんではなく、「想い人」のるかしゃんを選んだのです。

今話で一言も喋ってないし、たった一コマ憮然とした姿を見せただけですが、
そんなワイルドの心境を察すると、賛否はともかく深いものを感じますね。
ヴァンパイア騎士という作品にとって、「友情」とは儚いものなのかもしれません。
現時点で、それを常に持って行動してるのは、よりちゃん唯1人ではないかと。


時を同じくして、魔王の豹変と凄惨な現場を見てしまった二人。
魔王を追おうとする優姫と、茫然と座り込む藍堂。
しかし、当の魔王は既に気配を消してどこへやら…。スカウターでも追えません。
ベジータ風に言うと、「クソッタレ〜!戦闘力を自在に操る能力を持ってやがるな!」ですね。
それでも追おうとする優姫を、元理事長は頬を張ってまで止めます。

これは大変です。お兄さまにもぶたれたことない優姫をぶってしまいました。
これで魔王による次の犠牲者は決まったようなものです。
……って、前話の惨劇を見てしまった後では、ブラックジョークにもなりませんね。
例えは悪いですが、芸人が本当に万引きや痴漢をしてしまったら、もうそのネタじゃ笑えないでしょう。
そういう意味で、玖蘭枢は魔王としてのステップは上ったかもしれませんが、
ネタキャラ的には禁忌を犯したのです。まあ、それで困るのは当ブログぐらいですけど…。



余談が長くなりましたが、とにかく元理事長はシリアスな態度で、
初めて優姫に対して、まともな親らしい保護精神を見せます。
子供相手にヒーローごっこで怪獣役を押し付ける人には思えませんね。
というのは、私が書いた小説でのフィクションの話ですが。(宣伝乙)

そんなやり取りの最中、優姫に突然蝶のごとき羽が生えたりしましたが(さらっと流すな)、
どうにか心を静めて、要注意ヴァンパイアとしての拘留を受け入れました。
魔王を危険ヴァンパイアと認定することは当然だと思いますが、
婚約者というだけ(っていうか正式に婚約者だったのかよ!)で、
優姫が拘留されるのは少々強引です。でもよく考えると、それは口実であって、
魔王を追わせない手段かつ、逆に優姫の身を守ることにもなるかもしれないですね。


なぜかついでに、クーリングオフされかけた藍堂さんも、
再び護送されて、ハンター協会に逆戻りしていきました。
よかったね藍堂さん、これでまたスパイが出来るね♪

……よくねーよ!!



全然笑えないよ!さすがに引くわ!
というお声を頂戴しかねないので、得意の藍堂弄りも今回はこの辺で…。
では今回のベスト(哀愁)ショットに。


【今回のベストショット:悲しみと途方に暮れる藍堂と優姫】


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あんなことがあったので当たり前なんですが、今話は藍堂さんが登場してるのに、
笑いや和みになるシーンは一切ありません
でした。完全に悲劇の人です。
ヴァン騎士の清涼剤だった彼までがこうなってしまっては、
この先の物語は超絶シリアスな展開しか見えてきませんね。
果たして、当ブログのネタ的にも、これから先どうなってしまうのか!?
(今話感想の時点で、かなり苦しい状況が伺えるかと思います)

しかし、少女漫画にして、特異なほど悲壮感が漂ってることに、面白さがあると私は思います。
起こってる悲劇が、最終的なハッピーエンドのための伏線というわけでもなさそうだし、
そもそも主要な善キャラに死亡者が出てる時点で、ハッピーエンドは放棄してるかと。
テーマも、優姫が魔王と零のどっちと結ばれるの?という話を超越してますよね。
普通の恋愛漫画が好きな方にとっては、「もう、なにがしたいのこれ・・・!」かもしれませんが。



一方その頃、零は意外にも呑気(?)にお役所仕事を片付けてました。
ツンデレ兄さん改めツンデレ母さんこと海斗の保護付きで。
魔王と優姫の近況を知らされても、表情変えることなく業務をこなします。

しかし表情は変わらなくても、心中穏やかであるはずがありません。
いよいよ魔王との最終決戦がやってきてしまうのか?
その時は仕事が与えられなくても、ヴァンパイアハンターとして命を賭けて戦うでしょう。
その前に、おそらく次回訪れる、第二部になってから3度目となる、
優姫との邂逅が、零に何をもたらすのか?



最後に、タイトルにもなってる「なぜ」の答えについて考えてみます。
六十七夜感想に頂いたコメントで、“魔王は優姫以外の全てのヴァンパイアを滅ぼそうとしている”
という考察がありました。これは言われてみると納得の動機です。
このままの世界では、ヴァンパイア界の征服を企む女帝を筆頭に、
純血種として最も幼い優姫が、狙われる標的になるのは目に見えてます。
ならば根絶やしにしてしまえば良い。…と魔王が考えるのは理解できます。

そのために女帝を泳がせて、まずは邪魔者の数を減らし、
最後に女帝を始末すれば、余計な手間が省けると。
優姫に離別宣言したのは、優姫はそんなことを望まないと分かっているからでしょうね。
藍堂パパを殺した理由は、自分の意思を伝えたら拒否されたからか、
藍堂パパを殺すことで、優姫が協会に匿われることまで見越したのかもしれません。
言わばそのための生贄。魔王ならそこまで考えてる可能性もありそうです。

あるいは、「優姫のため」という動機すら、本当に捨ててしまってる可能性も?
例えば回想に出てきた「あの女性」を蘇らすための行動とか。
それと藍堂パパを殺すことが、どう結びつくのかは不明ですが、
なんにせよ、魔王の意思が受け入れられなかったから殺したと考えるのが妥当でしょうか。



急速に動いている物語ですが、巻頭カラーが決まってる次号でまた大きく動きそうですね。
次回の第六十九夜の感想は、3月5日の投稿予定です。

そして来週の記事ですが、密かに「アニメヴァンパイア騎士1期OPの曲差し替えMAD」
的な動画を作成した
ので、その動画投稿&解説をしようと思ってます。
大したものではないかつ、今更かつ、誰得なネタなので、あまり期待はせずにお待ち下さい。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜、ギャグキャラになりつつあった藍堂先輩が…。
なんか、どんどんくら〜くなっておも〜くなってますね。
コミックスが楽しみ♪という気分でもない内容ですね。

初期の頃を久々にガッツリ読んだら、楽しすぎでした!
あの頃は誰と誰がくっつくか、的な想像もありました。
今は確かに、そういう展開が薄くなってる気がしますね。
ただ、“loveについては急がば回れになりますが”
というコメントがいつごろかの柱にありました。
あと、終わりを決めて連載開始した。ともありました。
先生の頭にある最後はどんななんでしょうね。

そうそう、全く話は変わりますが。
以前紹介させていただいた、可愛い大魔王MOMOが終了間近です。
本誌では神様発言するヤツが現れました。
前から立ち位置が謎で胡散臭かったヤツ。
突然すみませんでした。魔王つながりでつい。
和みネタ?にならないかもですが。
ダン・トーマス
2011/02/05 16:12
私は枢様を信じます。

先月号のショッキングな内容に少々取り乱しましたが、
枢様を信じようと思いました。
なぜなら、瑠佳がまだ枢様の側にいたからです。
おそらく瑠佳は事情を知った上での行動でしょうが、
同じように枢様を愛するものとして、
(事情を知らないという理由だけで)
瑠佳にできて私にできないことなどないのです!!
一瞬でも枢様を疑ってしまったなんて恥ずかしい。。。

藍堂パパもきっと生きてます!あれは幻だっ!!

(非常にイタいコメント失礼しました。
自覚がないわけではないので、そんなに危険じゃない・・・はず・・・)
びぃ
2011/02/05 20:14
ダン・トーマスさんコメントありがとうございます。
これはクライマックスに向けての盛り上がり…
と呼ぶには重苦しい展開ですね。
まだ零の立ち位置がはっきりしないせいも
あると思いますので、個人的には次回訪れそうな
優姫との邂逅で、何が起こるか楽しみにしてます。

初期の頃は、思い返せば少女漫画自体の免疫のなさで、
ひたすらどいひーなツッコミばかりしてた覚えが(笑)
いつか時間のある時に読み返してみたいです。
きっと感じ方も違うと思うので。

MOMO、懐かしいです(笑)
最終回間近ですかー。物語はなんとなくしか覚えてませんが、
表紙が大変少女漫画っぽいことはよく覚えてます。
勝手な想像ですが、ヴァン騎士のような鬱展開にはなってない
少女漫画らしいラストが訪れる様な気がします。
月の騎士
2011/02/06 14:58
びぃさんコメントありがとうございます。
魔王を信じるのも、また魔王愛の形だと思います。
るかしゃんの様子がおかしかった理由も、
これで分かりましたね。それを知って、
心が自分には向いてないと分かっても尚、
魔王に付くるかしゃんこそ、真の求愛道者かもしれません。

でもさすがに、藍堂パパが生きている可能性は……
いえ、すいません!信じるものは救われるのですね。
最終回で、魔王のマスクを外した枢様から、
黄金の光が漏れ、殺されたみんなが蘇るような、
奇跡展開が起こると良いですね。
月の騎士
2011/02/06 15:03
藍堂さんっ…!!見てるこっちも悲しくなる…今までこんなに悲しみに満ちた表情見せたことありましたっけこの人…??
ああ…至高のひよこ豆回が無性に懐かしい今日この頃…
もうあんな爆笑の展開になることはないと思うと…
ギャグキャラはまだ師匠がいるじゃないか!なんて、この展開だと超KYな発言…あぁ(/A`)

確かに、優姫はどっちとくっつく!?なんて言ってる場合じゃありませんね。とりあえず生きていてくれたら・・・のレベルじゃないでしょうか。

優姫と零の3度目の邂逅…なにが起こるのでしょうか。
次号に期待したいです。巻頭カラーの扉絵にも。
ばらりん
2011/02/09 20:04
ばらりんさんコメントありがとうございます。

いつ何時でも、明るい笑いをふりまいてくれた
藍堂さんのこんな顔を見たくなかったですね。
これじゃ藍堂じゃなくて哀堂ですよ。
まぁ、物語的に笑いの方向には転がらないでしょうが、
シリアスと深みは増すとポジティブに考えて、
今後の展開を見守りたいと思います。
そうです、まだ師匠がいますからね!
コメディ・ギャグ・汚れ役は彼に任せましょうw

優姫が二人のどっちとくっ付くかは、
ある種、第一部で決着が付いてしまったわけで、
第二部のテーマはちょっと違う感じがしますね。
もしも、次号で零に大きな動きがあるようなら、
まだ逆転の芽もありそうですが、
零は零で複雑ですからね…。

とにかく次号を待ちましょう!
巻頭カラーの扉絵も楽しみですね。
月の騎士
2011/02/09 22:16
アイドル先輩が好きすぎて死にそうです。

どうしたらいいですか?(´・ω・`)


チチやブルマならあまりの辛気くささに余裕で枢やゼロをブッ飛ばしそうですね・・・
優姫にもそんなくらい強くなってほしい・・・

悟空の嫁
2012/02/06 00:42

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