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zoom RSS ヴァンパイア騎士 LaLa編【第六十四夜:命題。幾千の夜の果てに】

<<   作成日時 : 2010/09/04 09:18   >>

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LaLa最新10月号より、ヴァン騎士第六十四夜の感想です。


今月もやってきました、月刊LaLaで絶賛連載中のヴァンパイア騎士感想です。
まずはいつも通りLaLaの表紙から掲載します。


画像


(・3・)アルェー?ババアのドアップが表紙じゃないよ!?(あたりまえ)

99%ないとは分かっていても、チラッとぐらい映って無いかと探したのですが、
残念ながらどこにもあのデカイ頭部の一部すら見当たりませんでした。
ちなみに今回の学園ベビーシッターズは、海が舞台だったのですが、
ババアのデリシャスな水着姿もありませんでした
別のババア(狼谷のママ)の水着姿は一応ありましたが…。これではネタになりません。

おっと、あまりババア、ババアと書くと、本気で趣味を疑われかねないですね。
変態は変態でも、そういう意味で変態扱いされるのは心外ですし!
かといって、きりんちゃんの水着に萌えてたら、それもまたヤバイでしょうけど。

そんな危ない余談はさて置き、本編のヴァン騎士感想に入りましょう。



〜ヴァンパイア騎士 【第六十四夜:命題。幾千の夜の果てに】〜


今回から余談の話と区切るために、タイトルを挿入してみました。
多少雰囲気も出るかなと。…変わらないですか?無駄でも一応続けます。

さて、魔王(始祖)の過去回想編もいよいよクライマックスということで、
今回はかなりシリアスな内容でした。まあ、ヴァン騎士の物語は基本的にシリアスであって、
私が勝手に歪曲してド変態物語的にお伝えしてることは何度か書いてますが。
そんな当ブログでも、今回は特にツッコミを入れる所が見当たらない雰囲気でした。
だって、玖蘭枢が魔王でも変態でもなく、正統派主人公みたいな描かれ方になってるんだもの!


自分のことなんてどうでもよくなって、死ぬ方法や死に場所を求めて生きるも、
出会ってしまった温かさを守りたいと思うけど守れず、その後悔を抱いたまま生き残り、
運命に導かれるようにして再び出会った新しい生命を今度こそ守ろうとするなんて、
愛に狂ったド変態の動機じゃないです。まるで孤独なヒーローじゃないですか!
まあ、ヒーロー風に描かれてることが逆にツッコミ所と言えるかもしれません。

それは零側の役割だったはずなのに、魔王側にこんな動機付けをされてしまったら、
ますます物語は魔王に傾いてしまいそうです。巷では、哀しみを背負った枢様ステキ!という声と、
零の役目まで取るなんてふざけんな!という声で二分されている…かどうかは分かりませんが、
とにかく、優姫もドン引きする魔王の薄汚い過去が暴かれるはずが、
情にほだされ、いいこいいこされて喜び、あげく妙にカッコ良いオチが付いて終わりました

というのが、始祖玖蘭枢の回想ですが、それに対するベストショットがこちらです。



【今回のベストショット:……で?私はあの人の身替わりなんですか?】


画像


魔王からしてみれば、暗く哀しく孤独の中に少しだけ温かさもあった過去の物語なわけですが、
優姫にしてみれば、「え?じゃあ私はあの人の変わりなの?」と思うのは当然です。
それに対して魔王は「誰も誰かの替わりにはなれない」と答えます。

しかし、その言葉は自分自身にも突き刺さって返ってくるはず。
今の玖蘭枢は、優姫の兄ではないのです。優姫の兄として存在するはずだった玖蘭枢は、
ゲスさんの手にかけられ、始祖である玖蘭枢の心を宿されてしまいました。
兄としての存在でなければ何なのか?1人の男として優姫を愛し、守るために生きているのか?
では、あらゆる自由を奪って監禁しているのは、優姫を守ることになるのか?
愛と血の連鎖に逆らえず、守るという名目を持って己の欲望を満たしているだけではないのか?

…と、真面目に考えてみましたが、私としては魔王が優姫を愛する動機なんて、
実の所、そんなに興味ありません。誰かの替わりだろうが、替わりじゃなかろうが、
守りたいという純白な動機だろうが、貪り尽くしたいという飢えた欲望だろうが、
その愛の表現や形が、どこまでも危険で変態的だから目が離せないのです。

最後の最後、零に討ち取られて哀しい魔王としての役割を終えるか、
あるいは零の存在すら完全に葬って、優姫と二人だけの黄金郷を築くか、
その舞台が整うに至るプロセスとして、魔王側の哀しきヒーロー物語も受け入れましょう。
物語は多角的に見えるほど面白く、お互いに譲れない誇りと動機があるから燃え、
狂った愛は見事に成就するか、消し炭もなく消え去るから美しい!




えー、いつになくツッコミを抑えて真面目に語ってしまいました。(そうでもない?)
それでは気を取り直して、安心のツッコミ男、藍堂さんの話をします。
せっかく前話にて、3年に1度ぐらいしかない本気のカッコいいシーンがあったのに、
今回は零に腰巾着扱いされ、海斗には捕虜扱いされるという、いつもの藍堂さんに戻りました。

どうでもいいけど、海斗が零に「おまえなんで仕事してる」と言ってましたが、
藍堂さんを補導してるのって、ハンターとしての仕事の内に含まれるんですか?
逆にこれこそ良い休暇(ストレス解消)になるんじゃないかと思いますが。
よっ!ヴァン騎士界の安眠枕!みんなのサンドバック!リアクション芸人!
魔王の腰巾着にして家具!優姫の便利屋執事!零のストレス解消相手!

(藍堂をなじって褒め称えて、今月のツッコミ分を補完)

以上、第六十四夜の感想でした。
次回はセンターカラーみたいですし、現在進行形の物語が大きく動くことに期待です。



おまけふろく:ヴァン騎士メモパッド


画像


今月号の付録として付いてきた、「ここぞ!」という時に使う(らしい)メモパッドです。
メモパッドというより、ティーコースターにも見える形状をしてますね。
驚いたのはメモに描かれてる絵です。1枚ごとに違う絵が描かれてるのかと思いきや、全て同じ絵。
しかも、優姫と零のツーショット。これは異常事態でしょう。

そうやって零ファンをぬか喜びさせといて、最後の一枚にトラップとして、
優姫と魔王がおでこを付き合わせてる(すり…という擬音付き)絵が仕掛けてあると予想
しましたが、
それもありませんでした。本編で二人の絡みがないので、せめて付録ぐらいという配慮でしょうか。

では、前回の記事に書いた通り、このメモパッドをスーツの胸ポケットに忍ばせて、
「ここぞ!」という時に使いたいと思います。私の社会人生命を賭けて!!
……嘘です。大人しく家に置いときます。あるいは本当にティーコースターとして使います



次回、ヴァン騎士第六十五夜感想は、10月2日の投稿予定です。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
昨日はライブのためでかけていたので遅くなりましたが、
今回はわりと真面目ですね。

でも、やはり藍堂先輩の扱いはなんというか、さいこ〜です!

あのメモ使えないですが、大事にとってあります。
表紙…私も少し期待してましたよ(笑)
↑本編はまだ読んでないです。早く読まなきゃ。
なんか今回進まなくて…読みきり、ヴァンくらいです。
ダン・トーマス
2010/09/05 15:28
こんにちは。本当にお久しぶりです。
コメントはお久しぶりですが、毎回記事は拝見しておりました。

今回あまりにもまともな「過去の魔王」だったために、騎士さんも記事に苦労されたようですね。
私ももう少し変態度の高い始祖魔王を期待していたのですが、感情表現の乏しいただの美形さんという感じです。ううむ。
とりあえず、最初の実験の場面にはぎょっとしました。えっ?自分で心臓えぐったんですか?そしてそれを興味なさそうに見る奥さん(仮)がまた。軽くホラーになってます。

始祖場面では正統派っぽい魔王ですが、現代(幼少期)場面では変態っぽい場面がちゃんとありましたよ。
優姫に指を握られて見つめられる場面です。
あそこで人生で2回目の恋に落ちたってことですよね。乳幼児の優姫に。
相手が乳幼児とはずいぶんとレベルの高いロ○コンです。
この時から変態に目覚めたのですかね。これからもthe変態道を走ってもらいたいものです。
メニィ
2010/09/05 20:55
ダン・トーマスさんコメントありがとうございます。
あの魔王ですらシリアスモードになっても、
藍堂だけは変わらぬツッコミ男で居てくれるので、
ネタ的には助かってます(笑)

メモは大事にされてる方にとっては、
コースターなんてとんでもない!かもしれませんが、
何も使わないで忘れるよりその方が良いかなと。
今月の学園ベビーシッターズはなかなか面白かったので、
是非読んでみてください。
月の騎士
2010/09/06 15:25
メニィさんコメントありがとうございます。
お久しぶりです!記事は読んでいて下さっていたとのことで、
ありがとうございます。

魔王の過去はネタ的には難しい感じになりましたが、
これも魔王の一面として受け入れてるあげるべきかなと。
ツッコミがあまりないような場面でも、
無理矢理に魔王を弄るのもまた一興ということで(笑)

心臓の場面は、さすが純血種の始祖という感じですね。
始祖にとっては心臓なんて付属物程度の存在なんでしょう。
…あれ?でも閑は心臓をえぐられて死んでしまったのに。
もしかしたらあれは心臓ではないのかもしれませんね。
魔王は心臓えぐられたぐらいじゃ死にそうにないですが。

赤ちゃんに指を握られるなんて、
普通ならば母性本能の目覚めと思えますが、
魔王の顔と、その後の行動を見ると、
ドロリ○ンと取られてもおかしくないというか、
そう深読みしてこそ、我らが魔王!ですよね(笑)
月の騎士
2010/09/06 15:38
六十四夜感想も楽しく読ませていただきました。

今回も魔王がなんか魔王らしくないですよね
なんかヒーロー風すぎてかえって疑ってしまうんですが…
優姫が魔王の過ぎ去った過去を魔王視点で眺めていたと
思っていたら、その姿を過去の魔王に幻視されていたという
トンデモ技をやってしまうところをみると もしかしたら
優姫に見られたら本当にまずい部分はカットして過去を見せて
いるんじゃないかと…最後に厚い扉が閉まったのはその先に
見られたくないことがあるのかなあとか…考えすぎですかね。

純血種はハンターの武器が作られるまで死ねなかったみたいですね、
心臓をえぐっても。閑は零に撃たれた上で心臓をえぐられたから
死んだようですし、奥さん(仮)?は心臓全部をハンターの武器に
変貌させてしまったから死んだんでしょうか。

そしてシリアスな中でアイドルさんだけはギャグキャラ通常運行で
ほっとしますね。是非そのままでいて欲しいものです。
tenke
2010/09/12 10:51
tenkeさんコメントありがとうございます。
魔王らしくない魔王なんて、暴走しない江頭2:50の様です。
(我ながらどうかと思う例えですが)

確かに、単なる過去回想のはずが、巡り巡って優姫の存在が
始祖時代から影響してたとかいうタイムパラドックス無視の
展開だと、全部魔王が創ったでっちあげ話の可能性も
あるかもしれませんね。なにしろ相手は魔王ですから。
最後の分厚い扉の先には、真理の奥の奥が…。
と、最近読んでるハガレンの影響失礼しました(笑)

純血種の死因はちょっとよく分からないですね。
心臓を抉られるだけで死なないことは確かみたいですが…。
キナシさんは、対純血種用の武器を使わなくても
死んでしまったし、その辺は謎が残ります。

アイドルさんはきっと変わらないと思います!
もしアイドルさんが単なるシリアスキャラになったら、
魔王のヒーロー物語以上に違和感ありますから(笑)
月の騎士
2010/09/12 17:00
優姫は親金になった女性の生まれ変わりだと思いました。
チキンハート
2015/04/28 17:11

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