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zoom RSS ヴァンパイア騎士 原作編【第24回:第11巻感想(後編)】

<<   作成日時 : 2009/12/26 09:09   >>

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2009年最後のヴァン騎士記事、第11巻感想(後編)です。


まずは今回もLaLa最新(2月)号の購入写真を掲載します。


画像



本編の感想については、来年より11月号分から順次書いていきますので、
この2月号の感想までたどり着くには、ちょっと時間がかかると思います。
それから、コメントで先に情報を頂いてた全サは、良い意味で激ヤバの予感ですね。
既にツッコミ所満載なのですが、今はその気持ちを抑えて、
とりあえず郵便局に振込みにいきます。これを応募せずして、
一体なんのためにLaLaを買い始めたんだ!?
ですよね。…男(23)としては間違っていても。

ということで、来年は本編はもちろん、全サや小説版などにも触れていきたいです。
それでは、本編の11巻の後編として、第五十二夜と第五十三夜の感想に入ります。



第五十二夜:愛に狂う獣


この秀逸なタイトルを考えたのは誰だッ!(海原雄山調で)
まあ、樋野まつり先生ってことは、当然分かっているのですが、
そう叫びたくなるインパクトです。もう、このタイトルだけでもお腹一杯ですよ。

ということで、今話の前半部分は、タイトル通り、愛に狂う獣さんの大暴走に尽きます。
まずはジャブ程度に、優姫が零のことを未だに想っていることを認めた上で、
「でもそんな優姫が好きだし、僕のことが一番好きなんでしょ?」という意味を込めて、
「苦しめば良い」とか「最低な許嫁」など、言葉責めをするS気を発揮
します。

が、優姫がそれでも頑固に拒否しようとすると、今度は一転して、
「優姫を離すぐらいなら君をコロスか、僕をコロシテ」みたいなことを言い出し、
唖然とする優姫の表情を妖しく眺めながら、「優姫にやられることは何にでも悦びを感じる」
という、2009年最後にして最大のド変態ワードをぶっ放してくれました


いやー、最初は笑い転げたんですが、冷静になって読むと悪寒すらしますね。
第四十九夜も衝撃的でしたが、あれはまだ積年の想いが募ったものだと解釈はできます。
しかし、あれから1年経っても、まだこんな変態プレイを残していたとは…。
一応両思いということで成立してますが、もし魔王が無理やり優姫を監禁して、
一方的にこんな事を言っているのだったら、スティーヴン・キングのミザリーですよ。
魔王、変態という名称に続き、サイコキラーまで襲名するとは!


これまで若干の勝手な妄想も込めて、クランカナメ氏のことを、
魔王だ変態だと好き勝手に呼んできました(ほとんど事実だったと思いますが)けど、
この回の彼の発言の数々は、誰がどう見ても変態にしか見えないはずです。
擁護の仕様もないです。(する気もないけど)何しろ、当の優姫すら認めてますし。
ただ優姫も優姫で、魔王に汚染されてしまったのか、純血種になって開花したのか、
第一部に比べて、かなり変態度が増して、耐性が出来ている様子も視えちゃってます。

まだ二人の関係は、変態魔王と変態に調教され中の囚われの姫でしょうが、
これが逆転して、魔王もびびってたじろく変態ワードを優姫が繰り出すようになったら、
いよいよヤバイと思います。まあ、この兄弟の11巻中の発言だけかき集めても、
もう十分過ぎるほどヤバイですけどね!イチャつくとかいう次元を通り越してます


二人に全て持ってかれましたが、第五十二夜では他キャラもちゃんと動いてます。
まず、ワイルドとるかしゃんは相変わらず、魔王の友達として、
命令に従って動いてました。まだ姿が見えませんが、標木家という純血一家も存在する様です。
ぶっちゃけ前半のシーンを見た後だと、家に居られても邪魔だから、
適当な任務を与えて、二人を遠ざけたようにしか思えない
のですが…。
そう考えると、家に居られるアイドルはまだ幸せな方なのかもしれません。

一方女帝は、シルクさんを上手いこと手懐けたのか、名前を呼び捨てで呼んでます。
そして魔王がシルクさんの場所をとっくに知っていたことも判明します。
しつこいようですが、前半のシーンを見てしまったら、気にかけてる暇もないのでしょう。
シルクさんも「枢ですから」と、桜木花道言う所の「天才ですから」と同じ調子で片づけてます。

そして零はヴァンパイア達の集まりに、次期協会長候補として召集されました。
確かに、あの愛に狂う獣を討伐できる可能性を持ってるのは、零しか居ません。
きっとツンデレ師匠も、それを分かっていて、零を推薦し、召集したのでしょう。
ってか、師匠の表情が1年前に比べてやたら豊かになってますけど、一体何が…。




第五十三夜:邂逅


第11巻収録の最終話は、零とよりちゃんの会話から始まりました。
第二部になってから、交互に魔王と優姫、零とよりちゃんのツーショットが実現してますが、
これは偶然なのか意図しているのか。一方が濃厚過ぎる変態度に満ちてるため、
零とよりちゃんのそっけない会話が、やたら爽やかに思えてしまうのですが。

ヴァンパイアの夜会を前にして、新キャラ…ではなく小説のキャラも登場しました。
名前は海斗らしいですが、当ブログではツンデレ兄さんと呼ぶ(今の所)ことにします。
いや、別に早くもツンデレシーンをかましてくれたわけでもないのですが、
ツンデレ師匠の元で修業した零の兄弟子なら、そう呼ぶしかないかなと。

そして、おそらく原作では初めてだと思われる、優姫とるかしゃんの会話も実現!
おまけにその内容も、魔王のおかしな行動(爪の手入れがやたらと上手い)について、
二人が愚痴気味に語り合うという、いつか夢にまで見たシチュエーション
じゃないですか。
るかしゃんは、魔王への感情は大分落ち着いたようで、「ほっとけない(しょうがない)方」だから、
常識人の私がサポートしてあげてるという、魔王のお姉さん的な立ち位置に?


それから1年後の赤ローテ君、ツインローテちゃんコンビの姿も。
えー、私的なことですみませんが、ふくれるツインローテちゃんMOEー!
これは個人的、ヴァンパイア騎士11巻のMOE大賞を授与したいと思います。
第一部のクールな態度はどこへやら、なんだか逆に年相応の態度になったようです。
逆に赤ローテ君の方が、落ち着いた態度で引っ張ってる感じですね。

そんな中で、シルクさんと出逢ってしまう二人。
ってか、シルクさん!何やってはるんですか!?
どういうわけか、ヴァンパイア代表としてではなく、普通のボーイっぽく働いてます。
まるで、女帝(クラブのママ)に、こき使われてる丁稚の様な…。
その目的や女帝との真実の関係は、次回以降に明かされるのでしょうか。


一方その頃ツンデレ兄さんは、よりちゃんを餌にヴァンパイアを抹殺しようとしてました。
これでよりちゃんに何かあったら、ツンデレ兄さんからツンゲス兄さんに降格ですが、
その辺はあの師匠の弟子ですから、たぶん分かってくれているのだと信じます。

最後のシーンは、1年ぶりにこれまた出逢ってしまった優姫と零。
零を見つけた優姫の表情は視えませんでしたが、優姫を見る零の目の冷たさたるや!!
これはかつて魔王を見ていた目と同様、いやそれ以上に「殺し」を持っています。
果たして零は、優姫に対しては、もはや憎しみの感情しか持っていないのでしょうか。
それとも、これも零流のツンデレのツン部分なのか!?これも今後に期待です。

ということで、色んな人が色んな人に久しぶりに出逢うという、タイトル通りの「邂逅」な回でした。




ヴァンパイア騎士第11巻 総括

とりあえず一言。
ヴァン騎士、おもしれェ!!
11巻からの展開は、コメントで頂く噂の範囲でしか知らなかったので、
先の展開が気になり、夢中になって一気に読んでしまいました。

各回の感想やツッコミは、それぞれの回で書いた通りですが、
全体で見ると、1年経った各キャラの心境や状況の変化が興味深かったです。
魔王の大暴走(いや魔王にとって、これは暴走ではなく只本性出しただけか?)、
優姫の変化と苦悩(人間時の明るさを持ちつつ魔王に汚染されていく様)、零の増幅する怒りと哀愁、
ツンデレ師匠のハッスル、ツインローテちゃんのMOE、アイドル…は変わってないか

そして、第二部最大の注目は、11巻でもオーラを放ちまくってる女帝更の存在です。
これまでの敵役は、しずかさん然り、ゲスさん然り、はっきり言って魔王の相手になりませんでした。
戦闘力もそうですが、ネタキャラとしても、変態キャラとしても、魔王の一人勝ちです。
でも、この女帝には期待が持てます。あの癒し人シルクさんを、手懐けてしまっているのですから。
このまま魔王vs零vs女帝の三つ巴となるのか、新たな第四、第五の勢力が登場するのか。
ラーメン屋の親父さんと山田委員長が人間代表の新勢力として登場することに期待です。

改めての結論としては、この漫画にはそろそろビニールを被せて置くべきだと思います。
とはいえ、18禁にして、ティーンの皆さんが読めなくなってしまうのも不憫なので、
せめて、「常識人、読むべからず。変態、読むべし」という但し書きをつけるとか。
…と言いつつ、今から12巻の帯が楽しみで仕方ない私はもうダメだと思いますが。



以上、ヴァンパイア騎士11巻の感想を前後編でお届けしました。
次回は2010年ですが、まずは1月2日に今後の少女漫画に関する予定記事を投稿します。
先に少し言っておくと、ヴァンパイア騎士については、第五十三夜以降はLaLaで追っていき、
単行本が発売されたら、改めてまとめる形を取りたいと思っています。

2009年、当ブログのヴァン騎士記事を読んで下さり、誠にありがとうございました。
本当に皆々様のコメントやブログ気持玉のご支援は、記事を書く大きなエネルギーになりました。
来年もヴァン騎士という底なし沼に浸かっていきますので、引き続き宜しくお願い致します!

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コメント(8件)

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ツンデレ兄さん…いいですね。兄弟子といってもほんの一時ですが。
魔王の変態度は本当に増し続けていますよね。。。あぁ、早くこんな展開終わってしまえば良いのに。零はどんどん殺気だっていくし…

もう、この巻での私の満足シーンは、一条さんを発見した支葵と莉磨の表情ですね。まぬけな(笑)これぐらいしかないですよ!

いやぁ、それにしても騎士さんに「おもしれぇ」と言わせるこの漫画…すごいですね(笑)本誌もすでに購入済みでしたか。私も早く買って振込みを済ませなくては…。夜間部授業風景とかに支葵はでてくるのかなぁ。

本当は付録自体は来月の方が欲しいのになぁ…ニャンコ先生。


また、来年も感想楽しみにしています!ハヤテくんもあわせて。
ダン・トーマス
2009/12/26 14:56
ダン・トーマスさんコメントありがとうございます。
ツンデレ兄さんは安直ですが、とりあえず素直じゃなさそうな
性格には違いなさそうなので、今後のツンデレに期待です。
でも本家のツンデレ師匠の方は、なんか随分くだけて、
近所の知り合いの面白いおじさんみたいな、
印象になってきちゃったのですけど(笑)

魔王の変態度は・・・残念ながら今後も増し続けると思います。
それがなくなるのは物語が終わる時ぐらいしか、
考えられませんね。(いや下手したら終わっても…)
零の殺気はまだ「ツン」で済ませられる可能性も残ってますが。
ドラマCDでは、ぶっ壊れたキャラ達に注目しましょう(笑)

ヴァン騎士はアニメの最初の頃は、本当にただツッコミを
入れたいがためだけに見てましたが、今では普通に引き込まれて
読んでしまってますねぇ。テニスの王子様の逆パターン
の様な気もします。(あっちはもうツッコミ待ち漫画ですし)

来年も気合を入れて書いていきますので、
ご愛顧のほどを〜。ハヤテくんの感想も頑張ります。
月の騎士
2009/12/26 21:06
いやー、今回も鋭く面白いつっこみ、最高です!
もう、変態バンザーイ!! 

今時のアニメやコミックに、イケメンは当たり前、ですが
枢サマが魅力的であるのは、やはりタダのイケメンでは
なく、魔王な上に、並はずれた変態なとこなのかも。

変態度が増す毎に惚れなおしちゃう私も、もうかなり
脳がヤラレてるような気がしますw。

優姫も、玖蘭家ではこれで普通、とか認識しちゃってたり
してw(パパも変態だしw)

変態が普通だと思う人が世の中の大多数になったら、もう
それは変態とは言えなくなりますよねーw?
ヨッシー
2009/12/26 21:24
ヨッシーさんコメントありがとうございます。
世の中には色んな変態さんがいまして、
私もたぶん世間一般から見れば、趣味が変態的だと
思うのですが、魔王の変態度はそういう部類的ではなくて、
なんかもう「生き物」として変態だなと思うぐらいですw

確かにイケメンなキャラなんて、特に少女漫画には
1つの作品にも溢れ返ってるでしょうけど、
魔王で変態となると、稀を通り越して天然記念物でしょうね。
そこを魅力に思うか、嫌悪するかの違いはあれどw

優姫も変態への耐性はあるんでしょうねー。
あれだけ変態的な血筋に生まれたら仕方ないことですがw
変態が普通に思える世の中になったら、むしろ普通なのが
変態に見えるかもしれませんね(ややこしい!)
そうなると、ヴァン騎士の世界は逆転してしまって、
普通なクラン兄妹と、それを訝る変態王零の物語…?
想像もつきませんが、ちょっと見てみたい気もしますw
月の騎士
2009/12/26 23:05
ナイスツッコミ!!
この言葉に限ります。友達にも11巻は貸したんですけど、もう少女漫画の
敷地を出ちゃってますよ!優姫がどんどん魔王の変態に慣れてきちゃって、「お兄様がそんな趣味なんて知りませんでした」
って言うところで、優姫〜そんな言葉を言うな〜。って思いましたね。
あと、最後のおまけページの優姫はアレなのか!ってところが笑えました。
それと「零の保育士さんの絵」が感動的で、おもしろくて。
零ファンの私にとってサイコーの一枚で、最近は宿題でつかれたらあの絵をみて、いやされるってのが習慣になりつつありますね!
ヴァンパイア騎士サイコー!!
ヲタク小学生☆灑羅
2009/12/27 21:33
ヲタク小学生☆灑羅さんこちらにもコメントありがとうございます。
お友達にも11巻を貸されたということで、
この漫画が小学生さんの間で流通されてると思うと、
妙な不安もありますが、時代は平成ですからね(なんのこっちゃ)

優姫はアレ説は、過去のおまけ漫画からの派生ですね。
藍堂の教育や血の力を持っても、どうしようもないと(笑)

ああ、零の保育士姿は似合ってましたね。
11巻で子供と触れ合ってる様子を見ても、
もう零はヴァンパイアハンターを辞めて、
あの兄妹のことも全部忘れて、
そういう仕事にでも就いた方が幸せかもしれませんね。
まあ、それじゃ話が続かないので、不憫ですが、
今後も零には孤高の道を進んでもらうしかないのですが…。

宿題などに疲れた時は、ヴァン騎士を読んで
元気出して頑張りましょうね!
月の騎士
2009/12/27 23:33
今年最後のコメント2段目です。
魔王の変態さが出過ぎている巻でした…。
優姫の「そういう(変態)趣味とは知りませんでした」発言は考えれば、この1年は隠していられたという事ですよね。やれば出来る男。

一方、零の方は…事情を知る人たち(理事長とか師匠とか)に心配されまくりですね。子供に安心させるために微笑みかけるシーンとおまけの保育士コスプレが無かったら零ファンの心はささくれ立っていたでしょう。
あ、保育士姿は笑顔に目を奪われがちですが、ちびカナメさんをご覧下さい。零のお膝の上に座っています!
これが…黄金郷って奴ですか!それとも魔女幻想!?
なるほど幻想ならば全てが納得いきますね!(笑)
第3弾はうみねこにいきます。
ai
2009/12/31 19:06
aiさんこちらにもコメントありがとうございます。
魔王の変態に埋め尽くされた巻でしたね。
善戦したのは、やはり女帝と零ぐらいでしょうか。
1年間隠しとおせたのは、優姫が鈍すぎるのか、
(逆に言えばそんな優姫すら気付くほどの変態)
1年間温めてたものを放出したのか…。
どっちにしろ、常識の範疇を超えてるのは間違いなしです。

ああ、零の保育士姿の膝に乗っているのは、
きっと、ぜったい、どう考えても魔王ではないはずです。
これが黄金郷や魔女幻想だというならば、
今すぐ赤で復唱してやるすべきですね。
「零が子供の姿とはいえ魔王を可愛がることはない!」と。
でも、もしかしたら、零が魔王を討伐した後に、
純粋で汚れ無き姿に生まれ変わった姿かもしれません。
生まれ変わりなら、もはや憎しみもないとか…。
そんな最終回だったら泣けてきます。
(あれ?優姫の存在は…)
月の騎士
2010/01/01 10:34

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ヴァンパイア騎士 原作編【第24回:第11巻感想(後編)】 月の騎士の戯言/BIGLOBEウェブリブログ
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