月の騎士の戯言

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zoom RSS うみねこのなく頃に EpisodeW-U:zugzwang

<<   作成日時 : 2009/11/16 06:11   >>

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アニメうみねこのなく頃に第20話の感想です。


どうやら今年の冬のコミックマーケット(通称コミケ)にて、うみねこEP6の配布が、
ほぼ決まった(詳しくは竜騎士先生の公式ホームページにて)様で、一安心しました。
が、一つの訃報も…。制作スタッフの方がお亡くなりになられていたそうです。
こんなブログのこんな記事で恐縮ですが、ご冥福をお祈りさせて頂きます。

さて、アニメの感想ですが、今話は1986年六軒島での物語はほとんど語られず、
過去と未来の世界で、エンジェとマリアの魔女、魔法談義が中心でした。
何しろ、戦人より大月教授の方がセリフが長かった(はず)ぐらいですし。
でも、原作に比べれば端折ってる設定、場面も多かったはずなのに、
今話では展開の疾走感はあまり感じなかったですね。
むしろ、エンジェの寮生活で教師(?)が生徒を監視する場面なんて、
「このシーンをこんなに長尺でやるの?」と思ったぐらいですよ(笑)

しかし、あんなに厳しい生徒管理って、現実(1998年の時点で)ありえるんですかね。
アニメの絵を見ると、マモンが形容した「鑑別所」という言葉が、
比喩表現でもなんでもなくて、その通り当てはまるぐらいの印象でした。



【今回の謎考察:さくたろうから視る魔法の認識矛盾】

えー、正直言って今話の内容で、謎を考察する点はほとんど無かったです。
エンジェと大月教授の会話だけでは、うみねこの世界に切り込むのは難しいですし…。
なので、今回はさくたろうの存在から、ファンタジーについて少し考察してみます。

おそらく、さくたろうが言葉を話してるシーンを見ても、「マリアの魔法によって、
さくたろうは会話出来るようになっている」と思ってる方は少ないと思います。
深く考えなくても、「マリアとさくたろうの会話はマリアの空想」と思うのが自然ではないかと。

一方で、EP2やEP3での魔法だらけのファンタジーに関しては、
挑むか屈するかの選択肢が与えられてるように、魔法ではないと思いつつも、
ファンタジーを否定できる人間犯人説(ミステリー)を提示しなければ、完全否定は出来ません。
よって、六軒島で起こった事件は、魔女の魔法によって行われたということで、
思考停止している方も居ると思いますし、居ても不思議ではありません。

ところが、六軒島の事件を魔女の魔法の仕業だと認める人が、
必ずしもさくたろうの存在をマリアの魔法として認めてるわけではない
はずです。
うみねこ=ファンタジーだと認めるならば、マリアの魔法でさくたろうが喋ったり、
人間として存在できてしまうことにも、何ら不思議はないはずですが…。


何故このように、同じファンタジー的な魔法要素であっても矛盾が生じるのか。
やはり、魔法のカラクリが分かってるかどうかの違いだと思います。
タネの分かってるマジックと、分かってないマジックの違いにもたとえられます。

ぬいぐるみと空想の会話をすることは、実際に子供の頃にやった人も多いため、
マリアの様子や心情が想像できるのに対して、六軒島の事件は謎が解けず、
真相が分からないために、魔女のファンタジー説が成り立つのでしょうね。
だから、作品内で提唱されるシュレディンガーの猫箱論が通じます。
でも、さくたろうに対しては、マリアぐらいの才能(それを原初の魔女と呼ぶ)が無いと、
二つの並行世界すら視えず、さくたろうはぬいぐるみにしか視えないのです。

ということで、さくたろうの存在は、改めて魔法の認識を考えるキッカケになりました。
次回以降にそのうち書く予定の、うみねこ世界での魔法定義の話にも繋がる…はずです。
とか言って、考察をすっ飛ばしたり、全然繋がらなかったらすみません(笑)



次回はアニメ本編でも魔法に関して、かなり突っ込んだ所に行き着きそうです。
うみねこの世界を読み解く上で注目です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
月の騎士さん、だいぶお久しぶりです。
製作スタッフの方が亡くなられていたのですね…。
騎士さんの記事を見るまで知りませんでした。
私からもお悔やみ申し上げます。

さて今回のマリアとさくたろうの会話シーンで
ようやく魔法の正体が見えて来たという所でしょうか。
今回のマリアの魔法=空想の産物という様に
カラクリというかタネが見えてきた感じですね。
魔法関係の他にもボトルメッセージとか不可思議な事は
ありますが、分かってしまえば
謎なんて何も無かったんだと思えるのでしょうね。

次回はファンタジーを否定できるキッカケに
辿り着けるのでしょうか?
ai
2009/11/21 00:37
aiさん毎度コメントありがとうございます。
訃報の件は落ち着くまで公表されなかったそうで、
お亡くなりになったのは夏の事だったそうです。
竜騎士先生も大変なショックだったようですが、
亡くなった方のためにも作品を創ると書かれていました。
心身共に大変だと思われますが、頑張って頂きたいです。

マリアとさくたろうの関係や会話は、魔法の正体を
知るためのヒントになっていることが多く、
出題編ながら、狙って謎を明かしているように感じます。
メッセージボトルの件も、今話のエンジェと大月教授の
会話にて、筆跡の正体が明かされてますし。
考察するための材料は整ったという感じでしょうか。
整っても、分からない事は分からないのですけど(笑)

次回はファンタジーと魔法の否定方法が明らかに
なると思われますが、それで真相に近づけるのかどうか…。
月の騎士
2009/11/21 09:48

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