月の騎士の戯言

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zoom RSS うみねこのなく頃に EpisodeV-W:isolated pawn

<<   作成日時 : 2009/10/12 06:02   >>

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アニメうみねこのなく頃に第15話の感想です。


今回の感想は特別編…と言うほどでもないですが、
いつものアニメ本編感想&謎考察の二部構成ではなくて、
謎考察のみをロングバージョンでお届けします。
アニメ本編の内容については、書くよりも一見してもらった方が今回分かりやすいと思ったので。



【今回の謎考察:絵羽が継承したベアトリーチェの名と存在】

謎の議題ですが、やはりコレについて考察したいと思います。
絵羽とベアトリーチェの名を引き継いだらしいエヴァ(トリーチェ)の関係です。
ファンタジーとして考えるなら、絵羽は碑文を解いたことで魔法の力も手に入れ、
ベアトリーチェという魔女の名を受け継ぎ、別人物としての存在を許されたことになるのでしょうか。
ミステリーとして考えるなら、作中で語られてる通り、絵羽の内面を現した人格がエヴァで、
絵羽とエヴァ(トリーチェ)は同一人物であることになります。

ファンタジーとして考えるならば、これほど分かりやすい話もないわけですが、
謎を考察するのだから、やはりミステリーとして説明が付くように考えてみます。
しかし、絵羽とエヴァを同一人物とするにも、疑問がないわけではありません。


今話での疑問としては、絵羽は秀吉にベッドで介抱されている描写があるのに、
それと平行して、ローザとマリアの目の前にも現れている点です。
この疑問を解くには、「介抱されている描写の方がファンタジー(幻想)だった」
という説が提示できます。ローザとマリアに出会った絵羽の方が本物で、
もちろん魔法によってローザとマリアを何度も殺したのではなく、人間として襲ったのではないかと。

もう1つの説として、二つのシーンは一見すると同時進行のように見えましたが、
実は時間軸がずれていた可能性もあるのではないかと。秀吉がローザとマリアに、
廊下で会っているのが事実なら、ローザとマリアが殺されたのは、
秀吉の絵羽介抱後とするのが自然でしょうね。いや、秀吉を信用しないのであれば、
それは秀吉が意図的に創り上げた幻想で、実は介抱する前に、既に絵羽は
ローザとマリアを殺していたという可能性も…。そうなると、秀吉共犯説が出てきますが。



と、二つの説を提示して、絵羽とエヴァが別人物として存在し、
魔法を使っているようなファンタジー論をまずは否定してみました。
しかし、もっと根本的に、エヴァ=絵羽なのか?という疑問もあります。
絵羽の過去から姿形は形成されてはいますが、別の人物の悪意が具現化してるのではないかと。

碑文を解き黄金を見つけたことで、金と欲に心を支配されてしまった絵羽は、
少女時代の闇を思い出して暴走してしまった…と考えても辻褄は合いますが、
出題編にして直接的過ぎるので、その根本から疑ってみるのも悪くはない気がします。

例えば、ローザも碑文は解いているわけで、ローザ=エヴァの可能性は無いでしょうか?
碑文に「最初に碑文を解いた物に全てを与える」という注釈はどこにもなかったはずですし、
ローザは見た目には変化もなく、いつも通りな感じですが、心の変化は分かりません。
むしろこの状況だと、絵羽のあからさまな反応や変化の方が理解できて、
ローザは、碑文を解いても、黄金を見つけても、あまりに冷静過ぎて不自然な気がします。


うみねこの世界では「魔法や魔女を信じる」ことで力を手に入れることが出来ているので、
絵羽は黄金を見つけて魔法を信じたことで、そこに至ったのかもしれませんし、逆に言えば、
絵羽は「悪い魔女に心を支配された」という幻想に取り憑かれただけかもしれません。
対してローザは、黄金を見つけても魔女も魔法も信じず、現実的なお金だけが即欲しかったので、
ただ絵羽に従ったのかもしれないし、あるいは冷酷に事件を起こした犯人かもしれません。
両者に違いはあれど、条件的には絵羽が魔女化するなら、ローザもその可能性があるのでは?

まあ、実際には原作でローザの死亡は赤で宣言されてしまった気がするので、
可能性は低いでしょうけど、絵羽=エヴァとする以外にも考え方はある例えで挙げました。
EP5までを絡めれば、もう少し切り込んだことが書けるのですが、とりあえずここまでです。



他に気になるポイントは、ベアトリーチェとなった絵羽がローザとマリアの前に姿を現した時、
最初はローザもマリアも、その存在を「絵羽」として認識していた様子なのに、
絵羽が「私はベアトリーチェ」と宣言し、容姿が変化した(描写があった)時点で、
マリアはすぐに存在を「ベアトリーチェ」であると改めたことですね。

これは絵羽=エヴァであるか?の謎にも繋がるかもしれませんが、
マリアが「ベアトリーチェ」という存在をどう捉えているかを解く鍵にもなりそうです。
少なくとも、「金髪のベアト=ベアトリーチェ」という認識はマリアに無いのでしょう。
あくまで「憧れの魔女」という存在で、「ベアト」だと名乗って魔法を見せれば、
肖像画のベアトではなくても、マリアは相手をベアトトリーチェと認めるのかもしれません。
これは他のシーンを解釈する上でも、ヒントになりそうですね。

以上、話があっちこっち飛びましたが、絵羽とエヴァに関する謎を考察してみました。
少しでも参考にある話や、共感してもらえる事項があったら幸いです。



さて、次回はちょっとどこまで話が進むのか分かりません。
次回の話の進み具合で、EP3がYで終わるのか、Zまで続くのか見えそうな気がします。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大海原を旅していましたが(海賊漫画にハマリ中)
久しぶりに六軒島に辿り着きました(笑)

ローザ&マリア殺しで過去EPと違うのは
見立てらしい痕跡が一切無かった事ですよね。
杭も刺さってなければ魔法陣も無いし。
二人が何故殺されたかは分かりませんが、
見立ての意図は無かったという可能性もありでしょうか。

魔法的な描写があるシーンは幻想と断定できるけど、
現実的なシーンでも戦人がいなければ
幻想の可能性がありますからね…。

EP1は最初、第二の晩は
嘉音が絵羽夫妻を殺したと思っていました。
でも考えまくったら全く別の説が、
絵羽が秀吉を、死んだフリをした沙音が絵羽を
殺した可能性も出てきました。
EP3においても「実は絵羽は全くの無実」
という可能性はあります。

EP2までだと、ベアト=六軒島の殺人の犯人
というイメージが私にはありましたが、
ベアトの名を継承するという事は
もっと違う意味があるみたいですね。
ai
2009/10/20 18:40
aiさん毎度コメントありがとうございます。
現在進行形で大海原を旅されてるようですが、
旅に疲れたら、たまには六軒島に立ち寄って、
魔女と幻想と紅茶とクッキーをお楽しみ下さい(笑)

ローザとマリアに見立てが無かったのは、普通に考えれば
ベアトリーチェの名が継承され、継承された相手(一応表向きは
エヴァ)にそうする意志が無かったからでしょうか。
もしくは突発的な犯行(ミステリーにありがちな、
何か重大なことを見られて口封じ)であって、
第二の晩とか関係無い事件であることも考えられます。

絵羽が全く無実というのは、これだけ怪しい所を強調されると
逆に信じたくなってくる説ですね。過去の考察を辿ってみても、
表向きの描写がそのまま事件の全容と限らないですし、
そもそも惨劇が人為的ではないという説が正しいならば、
絵羽は自分が殺したという妄想に取りつかれてるだけです。

ベアトの名の継承の定義は非常に難しいですね。
承認するだけなら、ベアトと他の魔女の承認があれば可能
なのかもしれませんが、エヴァはベアトの意思をくみ取ってる
とは思えないし、ただ六軒島での魔法を手に入れただけのように
見えます。ワルギリアから金髪ベアトへの継承とは、
また意味合いが違うのかもしれません。ゲームとしては、
あの金髪のベアトが戦人を屈服させなければダメでしょうし。

そう考えると、なんでベアトの名を譲ってしまったんですかね?
黄金を見つけたら継承しなければいけないというルールでも
無ければ、金髪ベアトには全く利が無いと思うのですが…。
月の騎士
2009/10/20 21:54

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