月の騎士の戯言

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zoom RSS 解凍1(2008/1/22) 『週刊少年ジャンプ』(後編)

<<   作成日時 : 2008/01/27 08:53   >>

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解凍は続く。


先に進んで、8番目、サイレン。
なにやらドンパチが繰り広げられているが、この漫画のストーリーを一切知らないので、
何が起こり、何と戦い、何を目的としているのかまるで分からない。
分かったのは、女のキャラが割合萌えキャラ(当社比)であるということだけであった。

9番目、MUDDY。
8番目のサイレンに比べて、まだストーリーらしき説明があるので助かった。
しかし、なぜ女の子が突然成長(一時的に大人化?)しているのかなど、基本設定は不明。
227p最後のおばさんの顔が異常に怖い(目の焦点が合ってない)のは狙ってるのだろうか。

10番目、K.O.SEN。
キックボクシングの漫画らしい。
キックボクシングはヒジ打ちを使えることを初めて知った。
(まさかルールを間違っているわけはないだろう)
私の中では、ヒジ打ちという攻撃は一般的ではないため、
妙にヒジ打ちの絵が邪道な反則攻撃をしているように見えてしまった。
試合描写は悪くないが、このテーマでどこまで連載できるか。
ライパク作者鈴木央氏のウルトラレッドを何となく思い出した。

11番目、D.Gray-Man。
何もかもがさっぱり理解できぬ。
なぜか、さっき同じ種類の漫画を読んだ錯覚に陥る。どれかは忘れた。
かくも、ストーリーを理解せずに読むバトルシーンというのは退屈なものなのか。
まるで、自分ではない誰かが一切の説明も無しに無言でRPGを進めていくのを、
眺めているだけのような、そんな気分になってきた。それも全部戦闘シーン。

12番目、SKETDANCE。
私の知っているジャンプは前編でほとんど終わってしまい、精神的にだいぶ参ってきたが、
これはストーリーや細かいことはほとんど分からないまでも、
途中のアバターの話などは、そこそこ面白く読めた。
そして、最後の展開的には続きを読んでも良いという気にさせてくれた。
これは漫画の質ではなく、初めて読んだ回がどこであったかが重要であるので、
この漫画がたまたま良かったという部分が大きいのであるが。

13番目、サムライうさぎ。
ここまで来て、私も長くジャンプを買っていたが、
果たして全ての漫画を読んだ事が何度あっただろうかと考えた。
末期は10も読んでいなかったのは間違いない。
13番目の時点で、途方もない数の漫画がある感覚になる。
もし、これを全部面白く読めたら、どれだけ毎週が楽しいだろうかと思った。
そして漫画は受動的に読むものではないことを悟る。
能動的に読んでこそ、漫画は面白いのだろう。
この漫画については、サムライとうさぎの意味だけは理解できた。

14番目、魔人探偵脳噛ネウロ。
一部で評価が高いらしいことは知っていたが、
まともに読むのは初めてだったりする。
何度目の表記になるか分からないが、これもまた全く持って謎だらけだ。
ジャンプを読んでいて、これほどの疎外感を受けるとは思わなかった。
だが、10年前に初めてジャンプを読んだ時はこれっぽっちも疎外感を受けなかったはず。
遊戯王以外は知らないにも等しかったのに・・・原因は私にあるのか。
これは気持ちの持ちようであり、今の私に受け入れる気持ちが欠けているだけなのだろう。


15番目、こちら葛飾区亀有公園前派出所。
ああ、何と懐かしく、安心することであろうか。
こち亀を読むことで、まさか救われる気持ちになるとは思わなかった。
タイトルを省略せず、一字一句タイピングしたくなり、実際にしてみた。
話も、ゴルフゲームが絡み個人的に受け入れやすく、面白かった。
ジャンプ末期では、こち亀もほとんど読んでいなかったが、
思えばジャンプにこち亀が連載していることは、実家に母親がいてくれるようなものである。
私のように、途中でジャンプを買わなくなり、もっと長い時間が空いたとしても、
ほぼ全ての人が知っている漫画として、どれだけ久々に買ってもそこにはこち亀がある。
こち亀母さん、またすぐに出て行きますが、1回だけ帰ってきました。

16番目、エム・ゼロ。
こち亀で恍惚としてしまったため、まるでこの漫画に身が入らなかったが、
女のキャラクターを見た瞬間、どこかで見たことがあるという錯覚・・・ではない。
これは確かに見たことがある。少し考えてみて、タイトルは思い出せなかったが、
男がわけあって女になってしまう(経緯は忘れたが、らんまのような変異ではなく、
意識は男だが、見た目は常に女になっているような感じだった)漫画だったはず。
別にその漫画が好きだったわけでも何でもないが、すぐに見分けられたのは、
私の漫画鑑識眼も、まだそこそこは機能している証拠であろうか。

17番目、OBAKELIFE。
最初は絵も話も言葉が悪いが、とてもプロとは思えない漫画である印象を抱いたが、
徐々に「あれ?これはもしかして深いのか?」とも思ってしまうようになり、
けれども、また徐々にやっぱり出来の悪い漫画だと思ったものの、
自分の理解が追いつかなかっただけで、もう1回読んだら面白いのでは?と思った。
だが、もう1度読む気は起きなかった。実に不可思議な漫画である。
これがもし新連載になったら、非常に危ない博打だと思う。
私はできれば賭けたくないコインであるが、成功したら私の目が節穴だったということだろう。

18番目、ぼくのわたしの勇者学。
それ程面白いわけでもなかったが、ポセイドン何とかよりは良かった。
しかし、リーダー伝たけしは実に面白かったのだなと改めて思った。
実は家に単行本はまだ置いてあるので、今度久々に読んでみたくなった。

19番目、とらぶる。
なぜこんなに掲載順が下なのだろう?たまたま?最近エロが足りない?
この漫画を必要以上に支持するわけではないが、
私も10年生まれるのが遅かったら、I’Sではなくこの漫画が衝撃を与えた可能性も
なきにしもあらずだったかもしれないのは認めるべきである。(衝撃の質は大分異なるが)、
よって、今の小中学生にとって終わってほしくない気持ちは推して知るべきある。
まあ、このネット社会では、そちらの事情も大分異なるのだろうけど。
しっかり読んだことがないので、あまり適当なことはいえないが、
これぐらいのエロリズムは残して置くべきじゃないだろうか。
別にこの漫画である必要はないのだけど。

20番目、ムヒョとロージーの魔法律相談事務所。
負けないで。
もう少し。
最後まで、読み続けて。
どんなにストーリー分からなくても、
絵だけ見れば、伝わるわ。
楽しんで、210円分を・・・って240円って何だよ!!!
他のものと一緒に買ったから気付かなかったが、何時の間にこんな値段になったのか。
え・・・昔は200円切っていたって?
こういう所で、時代の流れを強く感じるものである。

21番目、ピューと吹く!ジャガー。
こち亀同様に、スタイルも立ち位置も全然変わっていなかった。
なんだかんだで、うすた京介氏の漫画としては最も長く続いているはず。
こういった気楽で捉われないスタイルが合っているのかもしれない。
終わる時が来ても、間違いなく破綻した最終回を迎えるだろう。
それは是非読みたいので、最終巻がでた際には買おうかと思っている。


こうして、週刊少年ジャンプを一冊読みきり、解凍は終わった。
読み終わって、少なくとも私の心はもう「少年」ではないのだなと悟った。
そしてそれは、妙に安堵感のある気持ちだった。
もしこれで、全ての漫画が面白く、ノリノリで読みきってしまったら、
私は買うのをやめていた2年間を激しく後悔しただろう。
だが、読み終わって、あの時の私の判断は間違っていなかったと思った。
卒業すべくして卒業したのだ。
買う前にあった、高揚感のなさは予知だったのかもしれない。

確かに、幾つかの漫画は今でも興味があり、読むに足りるが、それは単行本でも良い。
毎週毎週展開が気になり、強く読みたいと思うのは、やはりテニスの王子様だけで、
そのためだけにジャンプを購入することは、割に合わない。
だがしかし、そうは言っても、2年間会わなかった友人に会った事は、
無駄ではなく、変わった相手に驚き置いてきぼり感があったのと同時に、
やはり懐かしさもあった。むしろ、変わったのは私自身かもしれない。

当たり前だが、たまに読む分には1話完結型の方が受け入れやすいわけで、
ストーリーのある漫画を何も知らずに途中から読むことは避けるべきで、
辛辣なことを書いた漫画も、その意味ではフェアな視点でなかったことは謝りたい。
「最初からしっかり読めば面白いんだバカヤロウ」と言われれば、
その通りであるかもしれないし、実際に全部読まなければ面白さは分からない。
今回は素直に思ったことを書いただけで、ジャンプやその漫画をけなすことが目的ではなく、
2年間離れた者が、再び週刊誌を買った場合の一例程度に捉えて頂きたい。
今、絶賛ジャンプにはまっている小中学生の気持ちは理解してるつもりだし、
年齢など関係なくとも、自分の意思でジャンプを買われている方に何の文句もない。
私だって、もしかしたらまた10年後に「ジャンプ最高ー!」と叫んでいるかもしれないし、
それはその時になってみなければ分からないだろう。

しかしまあ、今はとりあえず、もう1度お別れをするのが自然で正しいと思った。
いつかまた、何かの企画か、あるいは自分の読みたい意思でその手に取るまで、
これより再び週刊少年ジャンプを凍結に処す。

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