月の騎士の戯言

アクセスカウンタ

zoom RSS スパイラル 〜推理の絆〜

<<   作成日時 : 2006/01/24 12:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

おそらくこれまでの中では最もマイナーな漫画の紹介です。

スパイラル 〜推理の絆〜 全15巻


この漫画の存在を知ったのは、高校の時に私の交友関係の中では
最もそっち方面に詳しいと思われる人物から薦められたのがきっかけでした。

最初は絵柄を見て「うわ〜、なんか乙女チックっぽい感じで嫌だな」
と思ってました。でもちょっと読んでみると「面白いやんけ」
と思える内容だったので、それから単行本を買って、ガンガンでは立ち読みしてました。


絵柄は少女漫画に出してもそれほど違和感ないような感じなのですが
話は非常に重たい話です。内容をものすごく簡単に説明すると、
「誰よりも不幸を背負った少年が、不幸を背負った少年少女たちを救おうとする話」
という、不幸尽くしの内容です。

知的戦略戦が主なので、デスノートにジャンルは似ているかもしれませんが、
あれよりももっと、ウダウダしてます。(良い意味で)

この主人公がまた「その年齢でそんなに見限んなよ」と、どこかの誰かさんにも
言ってやりたい程、冷めてるし、協調性もないし、ウジウジしてます。

出てくる人物がほとんど何かしらの不幸を背負っているので、
ポジティブで何事もすっきりしたい人には「お前ら全員でウジウジしやがって!」
とでも言いたくなるような展開かもしれません。
私のような軟弱で繊細な人間には、理解できる点もあるので面白いと思います。

カイジなどとはまた違った重さですね。(まず絵柄からして正反対ですが)
主人公の独特のスカシとやる気の無さと、ヒロインの見た目はオタク御用たちながら、
中身の破天荒さで、あまり暗さを感じさせませんが、話の展開は暗いです。
絵柄で親しみやすくなってるパターンですね。カイジは絵柄でも中身でも突き放してるけど。

そういうウダウダやウジウジなストーリーを抜きにしても、知能戦は面白いです。
1、2巻辺りの金田一、コナンのような流れは良くなかったですが。


最後は・・・賛否両論ありそうですが、私はあれで良かったと思います。
大風呂敷を広げた世界で、「幸福とは何だ?」と言うことに、
最後に主人公が一つの答えを出したのではないかと思います。

必要以上にハッピーハッピー(コアラでは無い)させないのが私の好みなので・・・。
最後になって、何か全てが好転して終わるみたいなのはあんまり好きじゃないですね。
光あれば影もあると思います。

それと、最後まで主人公の冷めた態度と、ヒロインの扱い方などが
変わらなかった点も、作者の意思が出ていたので良かったです。
読者に必要以上に媚びず、自分の意思を貫くというのは非常に大事な事だと思います。
また、各話の題名も洒落たものが多く、凝ってつけてるなあと言う感じがします。
SF小説のもじりだったり、適当だったりするそうですが。


以前小説の紹介もした通り、原作者の城平さんの小説も私は好きなので、
是非、漫画と関連していてもいなくても良いですから、また書いてもらいたいです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
スパイラル 〜推理の絆〜 月の騎士の戯言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる