月の騎士の戯言

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zoom RSS 名探偵に薔薇を

<<   作成日時 : 2005/10/29 07:40   >>

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小説の紹介でござい。

え〜、この本の作者の方の漫画(原作)「スパイラル 〜推理の絆〜」が完結しまして
そっちも書きたかったのですが、ネタバレになるので控えました。
これは単行本が出たら書く事にします。
私の紹介してる中じゃマイナーなものだと思いますけどね。


さて、ということで前後関係から行くと、漫画の方が先なのですが、その漫画見て
興味持って、この小説買いました。

作者の方も「この本は褒める人は誉めて下さりますが、けなす人は
親の敵のようにけなすんですよ」などという事を書いていましたが、私は
めちゃくちゃ面白いと思いました。

要は世界観の問題だと思いますねえ。以前も書いたけど「メルヘン小人地獄」という
言葉に嫌悪感を抱いた時点でもう読まない方がいいかと(笑)

私はこんな世界観好きなんですけどね。現実と仮想現実のバランスというか・・・。
私から「バランス」などという言葉も似合わないかもしれませんけども(笑)


この方の文体も好きです。丁寧だけど良い意味で人をくった態度なのが。
(めちゃくちゃ褒めてますよ)
小説などを書く上での参考には物凄くしてると思います。


話は2部構成になっていて、どっちも違った面白さがあります。

第1部は、独特の世界観で怪奇的な事件が繰り広げられていきます。
おかしな事に唯一私がちょっと読むのに疲れた所は、犯人が確定してから
探偵登場までの間ですね。普通は犯人がわかる寸前みたいな所は一番
盛りあがるはずなのですけど、私はこの事件の過程やら何やらが面白かったし、
作者の方はおそらく第1部に関しては「犯人を推理させる気は無い」という
感じで、「犯人は誰?」という楽しみは無いと思います。
一番最初は色々疑えますが、読み進むにつて勝手に解けていってしまうので。


変わって2部は、最初に問いかけられている
誰が何のためにポットに毒を入れたか
という謎を問くという内容です。

第1部の数年後が舞台なので、リンクしています。

色々と紆余曲折して真相に辿りつくのですけど、私は最後の結末は全く
分かりませんでした。まあ他のものもろくに解いた事も無いので、これに限って
ではないのですけれど。最後の一歩前までは「そういう展開か・・・」という感じで
予想の範疇でしたが、最後の真実は騙されました。
まあ、この辺は読んで頂かないと何のこっちゃという感じでしょうけど・・・。

私はこの2部のために第1部を書いたんじゃないかなと思いますね。
いきなり第2部だと世界観などが分かりにくいので、第1部を書かれた気がします。
もちろん、だからといって適当な内容では無くて1部には1部の面白さがありますけど。


この作者の方の新作小説出たら、私は絶対買うんですけどねえ・・・。
あんまりそういう話は出てないです。
これの続編はありえないでしょう。というよりあって欲しくないですね。


たぶんジョジョの好きな人はこんな世界観も大丈夫だと思います。
「日常に潜む非日常」という点では類似しているかと・・・。
文庫本で値段も手頃だと思うので、興味ありましたら是非・・・。

あ、でも私は本屋探すのが面倒でネットで買ったので、一般書店に現在も普通に
置いてあるかどうかは微妙です。

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